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「宇田川源流」【日本報道検証】 『一つの中国』を認めながら中国を批判する西側諸国の自己矛盾


 毎週火曜日と木曜日は、「日本報道検証」として、まあニュース解説というか、またはそれに関連するトリビアの披露とか、報道に関する内容を言ってみたり、または、報道に関する感想や社会的な問題点、日本人の文化性から見た内容を書き込んでいる。実際に、宇田川が何を感じているかということが共有できれば良いと思っているので、よろしくお願いいたます。

 さて今回は、昨年末12月29日から、中国が台湾周辺を取り囲むようにして軍事演習を行ったことに関し、アメリカ、ヨーロッパが批判の声明を出していることに関して、その内容を見てみたいと思います。

2025年の年末、中国人民解放軍は台湾を取り囲む形で大規模な軍事演習を実施しました。この演習は、空軍、海軍、ロケット軍など複数の部隊が参加し、台湾海峡周辺や南シナ海、東シナ海において同時多発的に行われました。演習では、実弾射撃、艦船の機動展開、戦闘機による領空接近、ミサイル発射演習などが含まれており、台湾本島への圧力を強める形となりました。また、演習期間中には、中国側の艦船や航空機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に頻繁に進入し、台湾政府は警戒態勢を強化しました。

中国政府は、今回の軍事演習について「台湾独立勢力への警告」とし、「中国の領土保全と主権を守るための正当な行動」であると強調しています。中国政府は一貫して、台湾を「中国の不可分の一部」と位置づけており、台湾での独立志向や、外国勢力による台湾への軍事・外交的支援に強く反発しています。今回の演習は、台湾の総統選挙や国際社会における台湾支持の動きに対し、中国が自らの立場を明確に示すための意思表示とされています。

 背景には、中国共産党政権が国内の統治基盤を強化するため、国家統一の重要性を強調している点があります。また、アメリカや日本など西側諸国が台湾への支援を強めていることに対し、軍事的な圧力を通じて牽制する意図も見られます。中国政府は、台湾問題を「中国の内政問題」とし、国際社会の介入を断固拒否する姿勢を鮮明にしています。これにより、台湾海峡の緊張が一層高まることとなりました。

<参考記事>

米下院、台湾包囲演習非難 中国の「意図的な激化」

12/31(水) 共同通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d9b86518223b33d50549bdd8c785a76b1b77768

中国演習 英仏独が批判声明

2025年12月31日 07時47分時事通信

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12145-4823090/

<以上参考記事>

 中国は2025年末に台湾周辺で大規模な軍事演習を実施し、実弾射撃や海空をまたぐ統合作戦能力の検証、重要港の封鎖訓練などを行いました。中国はこれを「台湾独立勢力および外部干渉勢力への厳重な警告」と位置づけています。

 これに対して、英・仏・独・米などの西側諸国は次のような声明を出しました。各国の批判のポイントは以下の通りになります。

英国:演習は「台湾海峡の緊張を高め、エスカレーションのリスクを増大させる」と懸念を表明し、武力や威圧ではなく平和的な解決を求めるべきだと主張。

フランス:一方的な現状変更に反対し、緊張を高める軍事的威嚇に懸念を示したと報じられています。

ドイツ:台湾海峡の安定が国際安全保障にとって重要だとして、自制を求める声明。

アメリカ:公式声明は先行して出ていますが、2025年の米国政府声明でも中国の軍事挑発について深刻な懸念を示し、地域の平和と安定維持の重要性を強調しています。

これらの国々が批判した主なポイントは次の通りです:

1・軍事演習が地域の緊張を高め、偶発的な衝突のリスクを増す。

中国の動きは周辺国の安全保障環境を不安定化させるという懸念。

2・武力や威圧ではなく、対話や平和的手段での問題解決を支持する。

西側諸国は紛争の武力による解決ではなく、平和的な合意形成が必要だと表明しています。

3・現状変更(一方的な力による状況の変化)に反対する。

国際秩序や地域の安定を保つために、力の行使による現状変更を避けるべきだとの立場です。

 一見すると矛盾しているように見える「一つの中国」政策の認識と批判の発言ですが、ここには国際外交での微妙な区別があります。

・ 「一つの中国原則」と「一つの中国政策」の違い

中国の主張(One-China Principle)

 北京政府は「中国はひとつであり、台湾は中国の領土の不可分の一部」とする立場です。これが中国の公式な政治原則です。

 西側諸国の「一つの中国政策」

米国や多くの欧州諸国は、1970?80年代の国交正常化宣言に基づき以下のように立場を説明しています:

・ 中国政府を中国を代表する唯一の政府として認める。

・ しかし、台湾の主権や最終的帰属については明確な立場を取らない(「認識」するだけで支持・承認しない)。

・ 台湾の政治的将来は平和的に解決されるべきと考える。

 つまり 米英仏独などが認めているのは、中国の「政府としての唯一性」 であって、中国の「台湾は中国の領土である」主張の全面的な承認ではありません。これは国際法的にも重要で、これらの国々は「台湾の主権については立場を留保する」形で政策を運用しています。

 中国の言う「一つの中国原則」は、台湾が将来的に必ず中華人民共和国の一部になるという前提ですが、西側諸国の政策は、それとは異なる曖昧さのある表現です。

 こうした立場は外交上のバランス政策であり、実際には次のような理由から行っているということになり、一見矛盾しているように見えながらそうではないということになります。

・国家主権や現状維持の支持

 批判する国々は民主主義や国際秩序の観点から、「武力で現状を変える行為」に反対しているのです。つまり、

中国の軍事演習自体は地域の安定を損ねる行為だ

台湾海峡での一方的な軍事的圧力は国際社会の懸念事項だ

 という立場であり、中国の理論的「一つの中国原則」をそのまま支持しているわけではありません。

・ 国際法と外交的曖昧さの維持

 多くの西側諸国は、国際法に基づいた紛争予防・平和維持を重視しており、現状変更につながる武力行使への反対を明確にすることで、地域の緊張を高める行為に対する抑止メッセージを送っています。

 これは「一つの中国政策」を名目的に認めつつも、実際の行動としては独自の基準(平和的解決、現状維持、軍事的威圧への反対)を持つという外交上の立場から来ています。

 ではこれからどのようになるのでしょうか。

 米国や欧州は、形式的な「認識」を維持しつつも、現状変更のリスクが高い行動には引き続き批判をする。これは外交上の矛盾ではなく、政策として意図的な曖昧さを保つものです。

 中国は「一つの中国原則」を堅持しつつ、軍事圧力や外交圧力で国際的な支持を広げようとする。これに対して米欧は「原則の尊重」を求めながら、強制力の行使には反対するという立場を取る可能性があります。台湾海峡の安定を重視する立場から、軍事的緊張を高めないように米欧が協調する一方で、台湾への防衛支援や外交支援は続けられる。

 このように、各国の「一つの中国」への対応は、外交的に曖昧性を保ちながら、現状を変えようとする行為には批判をするという二重の戦略を取っています。これが「矛盾しているように見える」理由であり、実際には国際法・外交戦略に基づいた緻密な平衡政策だと理解できます。

 昨年の国会での高市発言に関して、アメリカやヨーロッパが高市首相の発言を明確に指示しないのは、「曖昧さの求められる外交」を「はっきりさせようとした」ということが問題であるとされています。逆に「はっきりさせるのであれば、台湾独立を宣言し戦争の準備をするか、あるいは、台湾併合を支持して、中国政府の言うままにする」というに二者択一しかなくなってしまうのです。高市発言に関して「台湾独立を言うでもなく、また、戦争の準備をするでもなく、戦争になれば他国を頼るのに、曖昧外交をはっきりさせた」ということが、明確な支持を出せない理由でもあるのです。

そのはっきりしない欧米の態度に対して今回の演習を行った、ということ、つまり「中国もはっきりさせて曖昧さをなくそうと行動している」ということではないかということになるのです。

「宇田川源流}「大河ドラマ 豊臣兄弟」 初回にキャラクター付けをしっかり行ったドラマ


今年も毎週水曜日は、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟」について、勝手な話をしてみたい。私も歴史小説家としても、一応戦国時代の作品は書いているのですが、豊臣秀吉・秀長の兄弟に関しては何も書いていません。ちなみに、豊臣秀長に関しては、堺屋太一先生の『豊臣秀長-ある補佐役の生涯』を読んで、ある意味で軍師ではなく「補佐役」としての活躍のすばらしさを再認識したことがあるが、その作品を読んだのも学生時代なので数十年前のことになるのです。

さて、今回もまずは、その登場人物に関してその内容を見てみることにしましょう。今回は、主人公であり、仲野太賀さんが演じる豊臣秀長についてみてみましょう。

 羽柴秀長は、戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将で、豊臣秀吉の異父弟として知られています。幼名は小一郎、のちに長秀と名乗ることもありました。秀長の生年は1540年(天文9年)頃とされ、尾張国で生まれています。幼少期は家が貧しかったものの、兄の秀吉が織田信長に仕え、頭角を現す中で秀長もその後を追うようにして家臣となり、兄弟の絆を武力と知略で支えました。

 秀長は、兄・秀吉が本能寺の変後に中国大返しを敢行し、山崎の戦いで明智光秀を討った際にも、軍の指揮や補給、調略など多岐にわたって活躍しました。特に秀吉が近畿一円や西国を平定する過程では、秀長は信頼できる副将として各地の戦いに参加し、紀伊・大和・和泉などの重要拠点を任されました。彼の采配は冷静かつ的確で、戦だけではなく、支配地の統治や民政にも優れていたと評価されています。

 また、秀長は豊臣政権発足後、五大老・五奉行体制が整う前の時期において、秀吉の片腕として政治の安定に大きく寄与しました。特に対立や謀反が多発していた時代にあって、温厚で誠実な人柄で周囲の信頼を集め、敵味方を問わず多くの人々に慕われたと伝えられています。秀長が担った大和郡山城主や紀伊の支配者としての役割も大きく、領地経営では年貢の徴収や新田開発、治水工事などに尽力し、領民からの評判も高かったと言われています。

 しかし、秀長は1591年(天正19年)に急逝します。享年はおおよそ52歳といわれ、秀吉の天下統一の総仕上げを目前にしての死でした。秀長の死は、兄である秀吉のみならず、豊臣政権全体にとっても大きな損失となります。その後、豊臣政権内部のバランスが崩れ、やがて関ヶ原の合戦や豊臣家の滅亡へと歴史が動いていく一因にもなりました。

 羽柴秀長は、野心的な兄・秀吉を支え続けた名補佐役として、また温厚な人格者として歴史に名を残しています。彼の存在なくして、豊臣政権の安定や秀吉の天下統一は成し得なかったといえるでしょう。

<参考記事>

「豊臣兄弟」初回冒頭“二匹の猿”異色アニメ演出1分にネット驚き「秀吉」泥大根彷彿も!チーフ演出の狙い

[ 2026年1月4日 21:00 ] スポニチ

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2026/01/04/articles/20260103s00041393113000c.html

<以上参考記事>

 さて、今回は初回の大河ドラマでしたね。何よりも初めにサルが二匹出てくる兄面御演出があり、そのサルが藤吉郎(後の豊臣秀吉:池松壮亮さん)と小一郎(後の豊臣秀長:仲野太賀さん)に変わるという形が見えてきます。初めからアニメになるというのはなかなか異例でしたが、それでもその導入に「サル」といわれている内容や、その兄弟の役割などがしっかりと書かれているということになります。

 初回なので、しっかりと主人公たちのキャラクターが形づけられます。しっかり者で、兄の陰に隠れて貧乏くじばかりを引き、戦いや争いごとが嫌いで、知恵で何とか物事を解決してゆく小一郎、一方で多少いい加減で、壮大な夢を持ち、お調子者で信長やほかの人々になんとなく疎まれながら(うざいと思われながらの方が良いかと思いますが)も、なぜか皆に気にかけられるという存在の藤吉郎の兄弟。

 初回にその二人のキャラクターが付き、うざいという方が強い柴田勝家(山口馬木也さん)とそして、その藤吉郎と小一郎の活躍にって助けられた丹羽長秀(池田鉄洋さん)、この柴田勝家と丹羽長秀が、後に木下藤吉郎・小一郎兄弟の「羽柴」という姓字になるのだから、なかなか興味深い。

 そして、頭が良いが、かなり厳しい性格をしている織田信長(小栗旬さん)は、庶民に混じって、作業員の中に入っている。そのようにして民衆の中に入って世の中を見て、庶民の意見をしっかりと聞きながら政治を行う君主をしっかりと演じているのは、興味深いところなのではないでしょうか。

 一方で、藤吉郎・小一郎の家族である。母なか(坂井真紀さん)やしっかり者の姉とも(宮沢エマさん)、能天気で明るい妹あさひ(倉沢杏菜さん)そして、身分の違う初恋の人直(白石聖さん)は、お互いに信頼している幼馴染で、なんとなくお互いに気になっている存在というような感じになっている。多分、小一郎よりも普段はしっかりとしているというキャラクターということになるのであろうと考えられます。

 このようにキャラクターが出てきて、そのうえ寧々(浜辺美波さん)まで初回に出してしまったということになるのです。少し初回からあまりにも登場人物を出しすぎてしまい、なんとなく煩雑になってしまう感じになっていたのではないかと思います。しかし、ある意味で個々でキャラクターをしっかりと作ってしまうので、その内容が今後面白く出てくるのではないでしょうか。

 いずれにせよ、初回はなかなか面白い感じでした。今後次に期待できます。

「宇田川源流」【日本報道検証】 BBCが予想する2026年


 毎週火曜日と木曜日は、「日本報道検証」として、まあニュース解説というか、またはそれに関連するトリビアの披露とか、報道に関する内容を言ってみたり、または、報道に関する感想や社会的な問題点、日本人の文化性から見た内容を書き込んでいる。実際に、宇田川が何を感じているかということが共有できれば良いと思っているので、よろしくお願いいたます。

 さて今回は、「2025年はどのような年であったのか」として「2026年はどんな年になると予想されているのか」ということをを見てみることにしましょう。今回の参考記事はBBCの世界情勢編集長が書いた記事を見てみようと思っております。

まず、そもそも今回の参考記事にどのようなことが書いてあるのかということを見てみましょう。あまり生成型AIを使うことはないのですが、今回は、この記事の要約をAIにやってもらい、その内容を、そのままここに記載いたします。もちろん、AIの記事の内容が信用できない方は、URLから参考記事を検索して記事を読んで自分なりに要約していただければありがたいかと思います。

<以下AIの記事要約>

シンプソン氏は、これまでに40以上の戦争を取材してきた経験があるが、2025年ほど気がかりな年は見たことがないと語っています。

 単に複数の大規模な紛争が同時進行しているからではなく、そのうちの一つが他よりもはるかに地政学的に重要であることが明らかになってきていると指摘しています。

 ウクライナ情勢では、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領自身が今の戦争が世界大戦に拡大する可能性を警告しており、シンプソン氏もその懸念に「嫌な直感」を持っていると述べています。

 また記事では、NATO諸国が海底通信ケーブルへの妨害行為への警戒を強めていること、ロシア側のサイバー攻撃や反体制派への暗殺工作疑惑など、広範な安全保障リスクが現在進行形で存在していることも触れられています。

 要するにこの記事は、世界が多くの危険な火種を抱え、特にある紛争が非常に影響力のあるものになっていることから、今年(2025年)の国際情勢はこれまでのどの年よりも不安定だというシンプソン氏の見解を紹介しています。

<以上AIの記事要約>

<参考記事>

40以上の戦争を取材してきた、しかし2025年のような年は見たことがない――シンプソンBBC世界情勢編集長

12/30(火) 8:54配信 BBC News

https://news.yahoo.co.jp/articles/5865c11a514cda6790f557ca2de246f51d1b1b2a

<以上参考記事>

 さて、この記事にあるように2025年は「トランプ政治が先が読めない」ということと、もう一つは「ロシアの戦争が止められない状態である」ということ「イスラエルとイランの対立(ハマスではない)」そして「アフリカ資源地帯での内戦」そのうえで、「中国の台湾問題」ということが上げられるということになる。この内容はこのブログではすでに何回も書いているので、ここで繰り返す必要もないし、また、BBCの記事に書いてあることも、納得できることが多いのではないか。ただ、BBCであることから「ロンドンからの目線」でしかないので、中国の台湾問題などはそれほど大きな扱いではない。そこは地理的な問題があり、日本人がウクライナ情勢に関して、すでに3年戦争をしているのに、あまり真剣ではなく、ヨーロッパが徴兵制などをし、戦争の準備段階になっているにもかかわらず、日本ではそこまで真剣にこの戦争に関して考えている人が多くないことが、この記事の臨場感や危機感を共有できないところになっているのではないか。

さて、このような話は、以前からここにも書いているが「権利の肥大化」と「責任や義務の矮小化」ということが大きな問題になっている。

ロシアや中国は「自分の国家の権利」を最大限に実現するということを言っており、そのことが通らないと武力で威嚇をするということになっている。しかし、法律学の基礎で習う、イギリスの思想家ホッブスの著書「リバイアサン」の中では「(法や秩序がない状態では、)万人の万人による闘争状態」になるとされており、そのようなことにならないように法が必要であるとしている。そして「刑事政策学」の中では「法を守らせるには、法の執行と、法の違反者に対する処罰がなければならない」とされている。

さて、現在そもそも「国際法」及び「国連憲章」というのは、慣習法であり又は国連憲章に関しても抽象的な記載でしかなく、解釈が多数存在するというだけではなく、その国際法を守らなくても、その国を罰することのできない状態でしかない。過去は、そのような所を罰する場合には、国連加盟の大国が連合して多国籍軍や国連軍を組織し、そのうえで、その当該国に対する乱の鎮圧にあたるということになっている。

このシステムは、日本における室町幕府が同じ状態であり、室町幕府は、その大国である細川氏と山名氏が応仁の乱をすることによって、そのままその大国同士の戦争を終わらせることのできる勢力がなく、そのことで、戦国時代に突入することになる。現在の世界において「室町幕府」を「国連」とし、細川・山名そしてその軍の応援に来た大内を「アメリカ」「ロシア」「中国」と置き換えれば、ほぼ同じ内容になる。まさに「権利」を最大限に主張すれば、当然に隣国やほかの関係国との問題が生じ、そして国連が大きな力を持たなければ、そのままその大国同士の戦いに終止符を打てる人がいなくなってしまうということになるのである。

日本の歴史がそのようなことを教えてくれるが、世界はそのような内容を全く知らない。このような歴史を繰り返さないためには、日本の歴史をしっかりと学ぶ必要があるが、残念ながら、官僚や左翼主義者は日本の歴史を軽視する傾向にあり、真の平和を作り出す「歴史から学ぶ」姿勢を全く出していないのである。

このように考えれば、ロシアも中国もアメリカも歴史の浅い国である。このように記載すると中国は歴史が長いなどというくだらない反論をする人がいるが、現在の共産党政府は、唯物史観で過去の歴史をすべて否定し「批林批孔」などと言って過去を切り捨てた歴史の浅い人々である。三国志や水滸伝を作り出し、孔子を産んだ古代の大国とは同じ言語を使い同じ場所に位置しているが全く別物であると考えるべきであろう。

このように考えれば、今年こそ日本が指導的立場にならなければならないが、残念ながら、政治かも官僚もそのような歴史に詳しくはない。

そのような「戦の始まり」が起きたのが2025年であり、今年2026年の各国の決断が、第三次世界大戦になるかならないかを決めるのではないか。

「宇田川源流」【日本万歳!】 謹賀新年 弥栄 令和の正月


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。これは令和8年になってもこのまま日本のすばらしさを伝えてゆきたいと思っている。

さて、本日は令和8年の第一回目ということで、まだ「松の内」であるから、日本として天皇陛下の新年のお言葉をそのままここに掲載することにしたい。

まずは今年の一般参賀である。

<参考記事>

【速報・完全版】皇居で新年一般参賀始まる 天皇陛下がお言葉 「皆さんにとって穏やかで良い年となるよう」 悠仁さまは初出席

1/2(金) 日テレNEWS NNN

https://share.google/BIFMRmQkmAP1Pby81

<以上参考記事>

 今年の一般参賀は6万人集まったという。もちろんその6万人だけではなく、日本国の多くの人が、時間と地理的な条件があれば、または健康条件やほかの仕事などに左右されなければ、現場に行きたかったに違いない。

今年からは悠仁殿下もお目見えいただき、大変すばらしいないようになった。

 あまり私の言葉などは関係ないので、その時の天皇陛下のお言葉をそのままここに記載しよう。

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■天皇陛下のお言葉

新年おめでとうございます。

新しい年をこうして一緒に祝うことをうれしく思います。

その一方で、昨年も地震や大雨、林野火災、大雪になどによる災害が各地で発生するなど、多くの方々が、ご苦労の多い生活をされていることを案じています。

いろいろと大変なこともあるかと思いますが、本年が皆さんにとって穏やかで良い年となるよう願っております。

年の初めに当たり、我が国と世界の人々の幸せを祈ります。

************

さて、宮内庁で発表された陛下のお言葉は下記のとおりである。新年のお言葉(感想)に関しては宮内庁のホームページよりそのまま抜粋する。

<以下宮内庁ホームページより抜粋>

天皇陛下のご感想(新年に当たり)

令和8年

昨年は、戦後80年という節目に当たり、先の大戦を思い起こし、戦中・戦後に人々が耐え忍んだ苦難と、人々のたゆみない努力により築き上げられた今日こんにちの我が国の平和の尊さに改めて思いを致すとともに、これまでの歩みを今後とも語り継いでいくことの大切さを心に刻みました。一方で、現在も戦争や紛争により、世界各地で多くの人々の命が失われていることに深く心が痛みます。平和な世界を築いていくために、人々が対話を重ねながらお互いの理解に努め、協力していくことの大切さを感じます。

昨年も、地震や豪雨、林野火災、大雪などによる災害が各地で発生したほか、物価の上昇などにより、苦労された方も多かったことと思います。困難を抱えている人々のことを案じるとともに、そのような人々のため、また社会のために地道に活動に取り組んでいる人も多いことを心強く思っています。今年も、人々がお互いを思いやり、支え合いながら、困難な状況を乗り越えていくことができるよう願っています。

新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩んでいくことのできる良い年となることを祈ります。

https://www.kunaicho.go.jp/page/gokanso/show/41

「宇田川源流」【年初放談】 株価と円安に悩まされた令和7年の反抗か?経済の予想


 さて、三賀日が終わり、本来ならば本日から「仕事始め」だが、今日が日曜日なので本日まで休みの人も多いのではないか。「年初放談」も本日を最後にして、明日からは、なんとなく普通の日に戻そうとしているのですが、なかなか「正気」が戻らないところが大きな問題である。さすがに本日は酒を抜いて、明日に備えることにしながら、半分は夢気分で今年最後の「年初放談」を書こうと思っております。

さて、「日本の政治」「国際社会」とくれば後は「経済」でしょう。しかし、経済なんて言うことは、ほとんど予想は不可能です。ノーベル経済学賞を授賞した人でも、明日の株価を当てることはできないので、経済の予想というよりは「希望的観測」ということが言えるのかもしれません。

まあ、能書きはよいので、まずは昨年の予想を見てみましょう。

<令和7年の経済>

・ 全てにおいて遅れている日本は、経済の復興が遠く、またそのような中で働き方改革や従業員の権利ばかりに着目し、結局日本全体がつぶれてゆく方向に向かう。

・ 世界経済は、戦争による分断で徐々に色分けしてゆくことになり、21世紀の冷戦構造になってゆく。

・ AIに関しては、日本が最も遅れているので、AIの企業の多くが日本に来るが、経済に関係はなく、経済犯罪が多くなる。

<以上昨年のブログより抜粋>

 さて、やはり答え合わせをしてみましょう。

まず1項目目。経済復興が遠いのは、見ていてわかる通り、というよりは日々生活で実感じているのではないか。同時に「権利ばかり」で「義務」や「責任」を回避する方向で経済が回っている。「経済が悪化しているのは政治が悪い」と常に責任転嫁している人々やマスメディアの話が多く、そのような感覚では「自分の事として働く人が少ない」ということになります。このことに一石を投じたのが、まさかの高市首相の「流行語大賞」でしょう。「働いてx5まいります」ということで「過労死するのでは」などというが、まあ、そのような働かないことを美化している状況ではとても経済の復興はあり得ないでしょう。

2項目目、まさに冷戦構造になってきています。「中国・ロシア・北朝鮮・イラン」とそこに与する国々ということになり、また、アメリカはベネズエラなどをその枠の中に入れているということになるのではないかという感じがします。とくにG20で南アフリカのサミットに出席しなかったということなどは象徴的なことなのかもしれません。このベネズエラとアメリカの関係や、アフリカなどのグローバルサウス等は今後どのように「色分けされる」のか、興味深いところです。

3項目目は経済犯罪は多くなったのですが、AI企業が日本に来るということはなかったということで、ただ、NVIDIAなどがあり、半導体がい本の主力になりつつあることはなかなか面白いことではないでしょうか。この辺が日本の経済の復興のきっかけになる可能性が高いのかもしれません。

毎年必ず聞く言葉がございます。「今年こそ景気が良くなるらしい」。この言葉は、花粉症と同じで、毎年来ることだけは確実ですが、来たからといって嬉しいとは限りません。2026年の経済も、まさにその延長線上にございます。

 まず2026年の経済を一言で申し上げるならば、「数字は元気だが、人は疲れている年」になるでしょう。GDPは成長している、株価も悪くない、企業収益も出ている。しかしなぜか生活は楽にならない。この「成長しているはずなのに実感がない現象」が、2026年にはいよいよ完成形に近づきます。

 世界経済に目を向けますと、アメリカは2026年も相変わらず強そうに見えます。ただしその強さは、全力疾走を続けている人のようなもので、「まだ走れるが、止まったら一気に来そう」という種類のものです。金融政策は引き締めたり緩めたり、まるで蛇口をひねりすぎて適温が分からなくなったシャワーのようです。市場はそのたびに一喜一憂し、専門家は「想定内です」と言いながら、毎回少し驚きます。

 中国経済は2026年、「崩れないが、弾まない」状態を維持します。不動産は重く、内需は慎重、輸出は世界の顔色次第。それでも「大丈夫だ」と言われ続けるため、周囲の国々は「大丈夫と言われ続けるうちは、まだ様子見だな」と判断するでしょう。成長率は数字として存在しますが、熱量はやや低め、いわば“常温経済”でございます。

 ヨーロッパは2026年も、理想と現実の板挟みです。環境を守りたい、財政規律も守りたい、しかし生活コストは下げたい。その結果、「どれも正しいが、全部は無理」という結論に落ち着きます。会議は多く、合意文書は立派ですが、成長率は控えめ。ヨーロッパ経済は2026年も、「姿勢は美しいが、足取りは慎重」という評価を受けるでしょう。

 さて、日本でございます。2026年の日本経済最大のテーマは、「値上げに慣れたが、給料には慣れていない」という状態です。物価は上がる、しかし賃金の上昇は「感じる人だけが感じる」。企業は賃上げをしたと言い、政府は賃上げが進んでいると言い、国民はレシートを見て黙り込みます。この三者の温度差が、2026年も見事に維持されます。

 円安・円高については、もはや誰も断言しなくなります。「為替は不安定です」という、天気予報のようなコメントが定着し、「外れなかった人が勝ち」という世界になります。2026年、日本で最も安全な経済予測は、「不透明感がある」という一文になるでしょう。

 株式市場はというと、2026年も元気です。ただし元気なのは主に指数であって、個人の実感ではありません。株価が上がるたびに「景気回復か」と言われますが、翌日には「生活が苦しい」というニュースが流れます。経済ニュースと家計の現実が、完全に別番組として進行する一年になるでしょう。

<令和8年の経済の予想>

・ 日中関係の悪化やアメリカの関税など、様々な意味で日本の経済復興はうまくゆかず、また、円安傾向もそのまま継続する。高市内閣は国内の物価高対策だけで手いっぱいで国際的な為替などにはなかなか対処できないということになる。残念ながら生活や良くならないのであろう。

・ ヨーロッパ情勢や中東の情勢の悪化や世界の二分化から、地下資源の価格が高騰し、環境とは別あ意味で化石燃料の考え方が変わってくるのではないか。まだ完成するわけではないが、「建前」の投資ではなく、「本音」で環境問題なども言われるようになり、「それどころではない」経済状態が世界を覆う。

・ 日本は、コメ問題を含めて、「地方創成」「産業構造改革」というような感じで、全体の構造改革の必要性が言われるが、その内容を政府主導にしている間はうまくゆかない。では誰がやるのか?ということになり停滞がそのまま続く。

 そして2026年の最大の特徴は、「皆、慎重なのに、誰も止まれない」という点です。企業は投資に慎重、消費者は支出に慎重、政府は財政に慎重。しかし世界全体は動き続けているため、止まると負ける。結果として、「アクセルは踏んでいないが、ブレーキも踏めない」という奇妙な経済運転が続きます。

最後に、2026年の経済を総括いたしますと、「大崩れはしないが、大満足もない年」です。危機は回避され、破局も起きない。しかし「良くなった」と胸を張れる人も少ない。言い換えれば、経済が私たちに求めてくるのは、期待ではなく耐久力でございます。

 どうぞ皆さま、2026年は景気予測を信じすぎず、悲観しすぎず、財布の紐だけは現実的に締めつつ、体と心の余裕だけは締めすぎないようお過ごしください。

「宇田川源流」【年初放談】 世界はどうなる?第三次世界大戦か!?国際社会の予想


 正月も3日目になると、なんとなく正気を取り戻す人も多いのであるが、私の場合、1日2日と「酒」が蓄積されて、徐々におかしな話になっています。そのような中で「年初放談」を予想するのであるから、まあおかしな内容になるのです。

今回のそもそも「年初放談」の題名「世界はどうなる?第三次世界大戦か!?国際社会の予想」と、突然第三次世界大戦を出してくるのだから困ったものでしょう。まあ、ある意味で正月に「戦争ゲーム」のやりすぎで、なんとなく頭がそちらの方向に行ってしまっているので、もう少し平和なゲームとか日本の伝統的なすごろくなどをやっておけばよかったのですが、まあ、酒の勢いというのは恐ろしいもので、本当に困ったものです。

さて、そんな感じで、令和8年の国際社会の予想をしてみましょう。なんといっても「当たらない可能性が高い」という前提ですから、どうぞ正月気分でなんとなく聞いておいてください。

さて正月に世界に目を向けますと、2026年も相変わらず賑やかです。もっとも、この賑やかさはお祭りというより、隣の家で毎晩やっている模様替えの音に近いかもしれません。大きな音はするが、完成した姿はなかなか見えない。それが2026年の世界情勢でございます。

そのような中でまずは昨年の予想を見てみましょう。

<令和7年の国際社会の予想>

・ アメリカがトランプ大統領になって、その主張に様々な国が困惑することになる。単純に経済の事ばかりではなく、世界秩序も徐々にトランプ氏の動きに注目せざるを得ないということになるのではないか。

・ 世界の二分化は徐々に進む。中国の戦狼外交が行われ、東アジアや南シナ海の秩序が徐々に乱れることになる。ロシアと北朝鮮も秩序を乱す行為が増えて、日本はそれに巻き込まれるが、日本の政治が混乱してしまって国際的な問題の解決力を失ってしまい、中国の好きなようにされる。

・ イスラエルの戦争は今年こそ沈静化するが、ロシアとウクライナは継続する。そこ発端に二分化が進み、その抵抗勢力と含めて「カオス」が深刻化する。

<昨年のブログから抜粋>

 トランプ大統領の就任と、そのトランプ大統領に困惑させられることになるのは、そのとおり、またその内容も全てがトランプ大統領で動いていたかのような世界情勢ではなかったかと思います。何しろトランプ関税に、イランの空爆、ウクライナ和平にガザの和平、いずれもトランプ大統領の話になりますので、世界は全ての動きがトランプ大統領の影響下にあったということになるのではないでしょうか。中国がすごいという人は昨年末に多くありましたが、習近平国家主席もここまでの影響力はさすがにない。やはりアメリカ様はすごいのだと再確認させられたという事でしょう。

2項目目中国の戦狼外交に日本が巻き込まれるという予想ですが、昨年後半の「台湾有事」に関しては日本から積極的に混乱の中に入っていったかのような感じになったのではないでしょうか。ある意味で「混沌の世界情勢に船出した」というような感じであったかもしれません。北朝鮮は、二分化の中でロシアの支援を行い、ウクライナの派兵を行ったということでは、ある意味で、二分化が進んだということになるでしょう。冷戦期は、なんとなく対立であったのが、昨年ガザやウクライナの情勢を見て、「戦争」というのは、間違いなく国際社会を二分化するということを思い知ったのではないでしょうか。それは日本国内にも波及してきているという感じがします。

3項目目、「イスラエルの戦争は今年こそ沈静化するが、ロシアとウクライナは継続する。」すごい!当たっている!そしてアフリカのスーダンやM23等カオス化がすすんでいるということですし、またヨーロッパは徴兵が始まるなど様々な意味でこの予想は当たっているということになるのではないでしょうか。

要するに、「国際社会の予想」は、実は昨年はかなりの制度で当たっていたということになります。いや驚きです。

 さて、今年の予想をしましょう。令和8年です。

 まずアメリカでございます。2026年のアメリカは引き続き「世界の中心」でありながら、「自分が中心であることを常に確認したい国」であり続けます。国内では分断が続き、選挙が終わっても選挙の話が終わらないという、もはや伝統芸能の域に達します。外交では「同盟は大切」と言いながら、「ただし最終判断は自分です」という姿勢を貫き、世界はそのたびに「分かってはいたが、やはりそうか」と深く頷くことになるでしょう。

 中国は2026年も「静かだが落ち着いてはいない」一年となりそうです。経済は調整局面、内政は管理強化、外交は強気と慎重が同時進行します。大きな衝突は避けたい、しかし引き下がったとも思われたくない。その結果、発言は強硬、行動は慎重、説明は曖昧という、極めて高度なバランス芸が披露されるでしょう。周囲の国々は、その一挙手一投足に「次はどっちだ」と息を呑むことになります。

 ヨーロッパに目を移しますと、2026年のEUは「結束しているが、完全には一枚岩ではない」という、いつもの状態を安定的に維持します。環境、人権、民主主義といった美しい言葉は相変わらず豊富ですが、エネルギーや安全保障の話になると、各国の国益が急に顔を出します。会議は長く、声明は立派、決定はゆっくり。それでも最終的には「何となくまとまった感」を出すのが、EUの職人芸でございます。

 ロシアは2026年も「世界に戻りたいが、戻り方が分からない国」として存在感を放ち続けるでしょう。軍事的緊張は続きつつも、決定的な転換点はなかなか訪れません。世界は制裁を続け、ロシアは耐え、双方が「思ったより続くな」と感じる、忍耐比べのような状態が続きます。ここでもはっきりしているのは、「簡単に終わる話ではない」という一点だけです。

 中東は2026年も相変わらず世界のニュースを賑わせます。ただし注目点は、戦火そのものよりも、「これ以上悪くならないようにする努力」が増えることです。大きな和平は実現しなくとも、小さな衝突を管理する技術だけは着実に進歩します。世界はここで、「平和とは、戦争が起きないことではなく、拡大しないことなのかもしれない」と考え始めるでしょう。

 そして2026年の世界を通して見えてくる共通点は、「どの国も余裕がない」ということです。経済、人口、エネルギー、環境、どれも簡単な答えはなく、各国は長期戦を覚悟します。その結果、指導者たちは大きな夢よりも、「今より少しマシ」を目標に掲げるようになります。これは後退ではなく、現実主義の完成形かもしれません。

<令和8年の国際社会>

・ トランプ大統領のやり方で反発が多くアメリカの中間選挙では共和党が敗北するということになりますが、トランプは全く気にせず自分のやるべきことをやるということになるでしょう。米中首脳会談では中国との経済協力をしながら、台湾に武器を売り、また、ロシアとも経済協力をしながら、NATOを援助する。まさにアメリカが「経済と安保は別」という形になり、世界が混乱する。

・ ロシアとウクライナはアメリカの仲介にもかかわらず和平はならず、ヨーロッパはロシアの脅威に徐々にヨーロッパは右傾化することになり、EUやNATOというまとまりがありながら、各国が独自に動き始めるということになる。そこに中国が介入してヨーロッパがカオスになるのではないか。

・ 中東やアフリカは、内戦が大きくなる。特にイランなど中国が介入している国が、その国の根本的な部分が崩れてしまい、そのことから内戦やクーデターが頻発する。そのような中で、本来ならば日本や西欧・アメリカが指導力を示すべきでるが、日本などには力がなく、中国やロシアの浸食がより大きくなる。

最後に、2026年の世界情勢を一言でまとめるならば、「世界は相変わらず不安定だが、意外と壊れない」。危機は多いが、破局は回避される。怒鳴り声は大きいが、テーブルはひっくり返らない。そんな一年になるのではないでしょうか。

どうぞ皆さま、2026年も海外ニュースに一喜一憂しすぎず、しかし無関心にもならず、少し引いた位置から世界を眺めていただければと思います。

世界は騒がしいですが、案外しぶとい。

「宇田川源流」【年初放談】 当たるも八卦当たらぬも八卦で今年の日本政治を占う


 改めまして新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年も正月は「年初放談」をお届けします。

基本的に、予想やも占い師でもない私が、今年を占うというのであるから、まあ、正月気分で酒に酔った勢いでなければできないということなのですが、まあ、正月なので許されるでしょう。

この「年初放談」もすでに10年を超えてというか、このブログの年数と同じだけやっているので、なかなか歴史が出てきたというような感じがあるのだが、まあ、いつも当たるのか当たっていないのかもわからない状況であるので、その内容をあまり検証したいとは思っていないのである。

さてまずは昨年令和7年はどのように予想していたのであろうか。物事は復習と反省が必要であるので、その内容をまずは見てみよう。

<令和7年の政治の予想>

・ 石破内閣は国民に支持を得ることがなく、自民党内の「石破おろし」で5月連休明けに総辞職、その後岸田派が内閣を担うが信認を得ることができず、参議院選挙で自民党公明党が惨敗する。そのまま、下野して野党の政権となる。

・ しかし、野党政権も安定せず、参議院の多数も衆議院の多数を得ることができず、このことから、短期間の政権となる。

・ 国民民主党の指示上昇はしばらく続くものの国民民主党に立憲民主党から多数の議員が入り込むようになり、以前の「希望の党」のような形で野党がまた混乱を引き起こすことになる。国民は政治不信をますます高めるが、同時にそのようなことを引き起こしたメディア離れが起きる。

<昨年のブログより抜粋>

 さてさて、まずは石破内閣が5月の連休明けには総辞職することはなく、また自民党が下野することもなかった。石破内閣が総辞職したのは、9月の事であり、それまでよく粘ったというか、まあ、最後はひどいものであったという気がしないでもない。その後参議院選挙の惨敗はそのままであったが、下野することもなかったという事であろうか。

2項目目は、そもそも野党が政権を取れなかったのであるから、当たるも外れるもない。

3項目目は、国民民主党そのものの支持率がまったく上がることはなく、参政党が出てきて、そちらにお株を奪われた感じになっている。ある意味で「参政党」という新たな政党が台風の目になったことは間違いがないが、逆に国民の政治不信とメディア離れはそのまま当たっていたという事であろうか。

要するに、昨年の予想は「大外れ」であったという事であろう。

改めて謝罪いたします。

さて気合を入れなおして考えてみよう。今年はどうなるのだろうか。

正月というのは本来、希望や夢を語る場でございますが、日本の政治について夢を語ると、だいたい途中で現実が割り込んできます。そこで本日は、2026年の日本政治を、夢と現実の境目が最初から曖昧な形で予想してみたいと思います。

 まず2026年の政治を一言で申し上げるならば、「誰も大失敗はしないが、誰も大成功もしない年」になるでしょう。これは偶然ではなく、非常によく設計された結果でございます。失敗しないことが評価され、成功しないことが安全とされる。日本政治が長年かけて磨き上げてきた、いわば“無難力”が、2026年には完成形に近づきます。

 政権中枢では引き続き、「検討する」「注視する」「丁寧に説明する」という三種の神器が活躍します。2026年にはこれらの言葉がさらに進化し、「検討した結果、検討を続ける」「注視した結果、引き続き注視する」という、永久機関のような政策プロセスが完成するでしょう。エネルギー問題が叫ばれる中、政治だけは外部エネルギーなしで動き続けるのです。

 国会では、相変わらず鋭い追及が行われます。ただしその鋭さは、相手を切るためというより、「ちゃんと切れ味がありますよ」と示すためのものです。答弁は長く、質問も長く、結果として何が議論されたのか分からないまま時間だけが経過します。2026年、日本で最も消費される資源は、間違いなく「国会の時間」でございます。

 野党に目を向けますと、2026年も「次こそは政権交代」という言葉が元気よく聞こえてくるでしょう。ただしこの言葉は、年賀状の「今年こそは会いましょう」と同じ性質を持っています。書かれる頻度は高いが、実現率は低い。政策よりも理念、理念よりも立場、立場よりも内輪の調整が優先され、結果として国民からは「いないよりはいるが、いるから安心とも言えない存在」として認識される可能性があります。

 一方、国民の側はというと、2026年にはさらに成熟します。成熟しすぎて、怒らなくなります。かつては不祥事で内閣が揺れましたが、2026年には「またか」で終わります。支持率が下がっても驚かず、上がっても期待しない。政治を信じていないわけではなく、「最初から過度な期待をしない」という、ある意味で非常に合理的な国民性が完成します。

 外交に関しては、日本は引き続き「極めて重要な存在」でありながら、「決定打を打つ役」にはなりません。会議では常に真ん中の席に座り、発言は穏健、主張は正論、しかし結論が出る頃には、別の国が拍手を浴びています。2026年、日本外交は「怒られないが、驚かれもしない」という理想的な評価を獲得するでしょう。

 そして最大の特徴は、2026年が「問題が山積しているのに、なぜか緊張感が薄い年」になることです。少子化、財政、防衛、エネルギー、どれも深刻ですが、どれも緊急ではない扱いを受けます。例えるなら、家の天井から水が漏れているのに、「とりあえずバケツを置いたから大丈夫」と言っている状態です。2026年、日本政治はバケツの置き方だけは非常に上手になります。

<令和8年の日本政治の予想>

・ 高市内閣はなんとなく続くが、さすがに支持率は下がってくることになる。支持率低下の要因は経済政策で、物価高対策やコメ政策がうまく回らなっくなるということになるのではないか。また外交も中国の妨害からうまく回らなくなるので夏以降はかなり苦戦し、また高市首相の健康問題などから退陣が取りざたされる(さすがに退陣するとは言い切れないなあ)

・ 野党は「○○の一つ覚え」と一緒で「政権交代」を言い続けるが、支持率は低いままで何の話にもならない。国民民主党が「ゆ党」(与党と野党の間)化し、野党の統一などということは夢のまた夢。立憲民主党や共産党は「中国の出先機関」化してしまい、野党の二分化が目立つようになる。

・ 外交は、対米追従外交になり、また安全保障でオーストラリアやインドとの関係がクローズアップされる。意外に小泉進次郎が評判を上げて時期総理大臣の呼び声が高くなり茂木外務大臣とポスト高市で争うことになるのではないか。

 最後に、2026年の日本政治を総括するならば、「誰の責任かは分からないが、何となくこうなった一年」となるでしょう。そして年末には、また同じ反省が語られます。「本来やるべきことは分かっていた」「環境が厳しかった」「国民の理解が必要だった」。これらの言葉がそろった瞬間、2027年への準備は完了です。

そして2026年の最大の政治テーマは、実は「改革」でも「成長」でもなく、「現状維持をどう説明するか」になる可能性があります。変えられない理由を、いかに前向きに語るか。やらない決断を、いかに責任ある判断として見せるか。これは怠慢ではなく、ある意味で高度な政治技術です。2026年は、その技術が過去最高レベルに達する年になるでしょう。

 最後に、2026年の日本政治を一言で表すならば、「劇的な展開はないが、見逃すと後で効いてくる一年」です。正月の初夢のように、起きた直後は忘れてしまうが、年の終わりに振り返ると「ああ、あれが伏線だったのか」と気づく。そんな政治の一年になるのではないでしょうか。

「宇田川源流」 新年のご挨拶


謹賀新年

皆さまあけましておめでとうございます。

本年は

令和8年

皇紀2686年

丙午(ひのえ うま)

西暦2026年

イスラム暦1447年

ユダヤ暦5786年

となります。

今年は2月にミラノコルティナオリンピックが予定されています

また3月には第6回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)開幕が予定しています。

また6月には アメリカ・カナダ・メキシコの3か国が、2026 FIFAワールドカップを共同開催の予定です。

この他にも今年はたくさんの良いことがあると祈念しております。

旧年中は大変お世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします。

宇田川敬介

「宇田川源流」 年末のご挨拶


 さて、今年も大みそかになりました。

令和7年、今年も皆さんには大変お世話になりました。

ある意味で、今年一年をまたブログを通じて皆さんとお話しできたことは非常にありがたい一年であったと言えますし、このようにブログを更新できるということは、取材して、情報を発信するだけの健康が維持できているという事でもあります。

今年一年は、年齢を重ねるたびに、早く感じるようになりました。

なんとなく今年も「何もしない間に終わってしまった」というような感じがします。

さて、明日が来れば令和8年です。

新しい一年はどんな年になるのでしょうか。

希望と夢の持てる一年になりますように。

今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

宇田川敬介

「宇田川源流」 「発表!2025年読者が選んだ『海外』10大ニュース」より


 今年もこの季節になった。今日と明日は、毎年年末恒例の読売新聞の「10大ニュース」の内容を見て、今年を振り返ろうという企画である。一応、読売新聞社の知り合いには、こんなことをやっているということを伝えてあり、とくにおとがめも何もなく、まあ、「黙認」というような感じになっているので、現在も毎年行っている。

 昨日は「日本のニュース」を見てきたが、今回は「海外」のニュースである。

 さて、今年の海外のニュースの主役は何といってもアメリカのトランプ大統領であろう。日本は安倍晋三元首相(故人)がうまく日米外交をしていたが、残念ながら亡くなってしまっている。では「シンゾー亡き後の日米関係はどうなるのか」ということ、そしてトランプ大統領がどのように動くのかということが非常に大きな興味になったのではないか。ロシアのウクライナ侵攻は3年目そしてイスラエルのガザ侵攻は2年目となり、世界が不安定化する中での、海外の10大ニュースはこうなったのである。

<参考記事>

発表!2025年読者が選んだ海外10大ニュース

2025/12/19 05:20 読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/20251218-GYT8T00228/

<以上参考記事>

 まずはベスト20を見てみよう。

1位 第47代米大統領にトランプ氏が就任 13,688(86.8%)

2位 中国、高市首相答弁に反発 渡航自粛呼びかけ 10,391(65.9%)

3位 米が相互関税発表 日本24% 中国34% 10,312(65.4%)

4位 ロサンゼルスで山火事 8,342(52.9%)

5位 ルーブル美術館で盗難 被害約8800万ユーロ 8,113(51.4%)

6位 ミャンマーでM7.7の地震。3700人以上死亡 7,788(49.4%)

7位 ウクライナ侵略3年、トランプ氏はゼレンスキー大統領を罵倒 6,745(42.8%)

8位 初の米国出身 新教皇レオ14世 6,196(39.3%)

9位 韓国の尹大統領逮捕 現職で初 6,195(39.3%)

10位 旧統一教会総裁を逮捕 5,197(33.0%)

11位 トランプ氏と習近平国家主席が6年ぶりに対面会談 4,618(29.3%)

12位 米イスラエル、イラン核施設をそれぞれ空爆 4,588(29.1%)

13位 大相撲のロンドン公演 34年ぶり 4,245(26.9%)

14位 ガザ和平計画「第1段階」合意 4,016(25.5%)

15位 中露朝首脳が北京で軍事パレードを参観 3,567(22.6%)

16位 韓国大統領選で李在明氏勝利 3,414(21.7%)

17位 インド旅客機墜落 死者200人超 3,286(20.8%)

18位 米がハーバード大の留学生受け入れ停止発表 3,242(20.6%)

19位 米露首脳、アラスカで対面会談 停戦合意至らず 3,020(19.2%)

20位 英仏カナダがパレスチナを国家承認 2,714(17.2%)

 

何しろトランプ大統領関係が「トランプ就任」(1位)、「トランプ関税」(3位)、「ウクライナ戦争仲介」(7位)、「米中首脳会談」(11位)、「イラン核施設空爆」(12位)、「ガザ和平計画」(14位)、「ハーバード大学の留学生受け入れ停止」(18位)、「アラスカで米ロ首脳会談」(19位)と20位までに8個もアメリカというかトランプ大統領の政治に関するニュースがあるのですから、その影響力は絶大であるということが言えましょう。そして、安倍晋三首相であればこれらに介入して、トランプ大統領をうまく動かしたであろうが、残念ながら石破茂首相では役不足というか、日米関係はかえって悪化していったのではないかという気がします。日米関係が完全に悪化してしまう前に石破首相が退陣したことは日本にとっては、少なくとも日米関係という点ではよかったと思うが、しかし、ある意味で遅きに失したということではないか。しかし、石破氏本人は、今もその自覚がないということが全くおかしな話です。

さて、とにかくアメリカの1年であったといううかトランプの1年であったというべきで煽る。上記のトランプ関連のほかにも、ロスアンゼルスの火事と、新しいローマ教皇がアメリカ出身dねあるということも、大きなニュースではないか。その様に考えればアメリカを中心にした1年であったということになります。

この米国の変化と連動するかたちで、中国を軸とする権威主義国家の動きも一層目立つ一年でした。中国が日本の高市首相の答弁に強く反発し、渡航自粛を呼びかけたことは、外交問題が直ちに国民生活や人的往来に影響する時代に入ったことを示しています。また、中露朝の首脳が北京で軍事パレードを参観した光景は、冷戦後の「価値観外交」の時代が終わり、勢力圏を誇示する古典的な大国政治が復活していることを印象づけました。

 安全保障の分野では、戦争と武力行使が「例外」ではなく「常態」に近づいた一年でもありました。ウクライナ侵略から3年を迎えても停戦の糸口は見えず、トランプ大統領がゼレンスキー大統領を公然と罵倒したことは、被侵略国への道義的支援が米国政治の優先事項ではなくなったことを示唆しています。さらに、米国とイスラエルによるイラン核施設空爆は、中東における緊張が核問題と結びつき、局地紛争が一気に国際危機へと転化しうる状況にあることを世界に示しました。

 その一方で、ガザ和平計画の「第1段階」合意や、英仏カナダによるパレスチナ国家承認は、武力だけでは解決できないという国際社会の模索も確かに存在していることを示しています。ただし、これらの動きはまだ限定的で、軍事的現実を覆すまでには至っていません。今年は「和平への意思はあるが、それを支える力と合意が圧倒的に不足している」状況が浮き彫りになった年でもありました。

 政治体制の不安定化も今年の大きな特徴です。韓国では現職大統領の逮捕、そして大統領選での政権交代が相次ぎ、民主主義国家であっても政治的混乱が避けられない時代に入ったことを示しました。米国ではハーバード大学の留学生受け入れ停止発表のように、学術や人の移動が安全保障や政治論争の対象となり、開放性が急速に後退しています。

 自然災害や事故もまた、今年の世界の不安定さを象徴しています。ロサンゼルスの大規模山火事やミャンマーのM7.7の地震で3700人以上が亡くなったことは、気候変動やインフラの脆弱性が、国家の体制や貧富の差を超えて人命に直結する問題であることを改めて示しました。インドの旅客機墜落事故も含め、グローバル化した社会では一国の災害や事故が即座に世界的な関心事となります。

 文化や宗教の分野では、ローマ教皇に初の米国出身者であるレオ14世が就任したことが象徴的です。これは、キリスト教世界の重心が欧州からアメリカ、さらにはグローバルサウスへと移りつつある現実を反映しています。また、大相撲のロンドン公演が34年ぶりに行われたことは、緊張と対立が続く国際社会においても、文化交流が細く長く続いていることを示す明るい側面でした。

 最後に、ルーブル美術館での高額盗難事件は、文化財や象徴的価値を持つものが、混乱の時代において新たな「争奪の対象」となりつつあることを示しています。これは単なる犯罪ではなく、秩序の緩みを映す鏡とも言えるでしょう。

 総じて2025年は、アメリカの方向転換を起点に、国際秩序の不安定化、武力行使の常態化、政治と経済の分断、そしてそれに抗おうとする限定的な和平努力が同時進行した一年でした。希望と不安が併存する中で、世界は「次の枠組み」をまだ見いだせないまま、過渡期を彷徨っているそんなせかいがみえてい北野ではないでしょうか。

「宇田川源流」 「発表!2025年読者が選んだ日本10大ニュース」より


 今年もこの季節になった。今日と明日は、毎年年末恒例の読売新聞の「10大ニュース」の内容を見て、今年を振り返ろうという企画である。一応、読売新聞社の知り合いには、こんなことをやっているということを伝えてあり、とくにおとがめも何もなく、まあ、「黙認」というような感じになっているので、現在も毎年行っている。

それにしても今年はさまざまなことのあった年であった。石破内閣、トランプ大統領の誕生と関税、関西万博、そして日本初の女性総理である高市内閣の発足など、様々なことがありまた、社会的な問題ではやはり「熊」であろうか。そのようなニュースの中から読売新聞の読者が選んだ10大ニュースを見てみよう。

<参考記事>

発表!2025年読者が選んだ日本10大ニュース

2025/12/18 05:20 読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/20251217-GYT8T00181/

<以上参考記事>

 さて、簡単にベスト20を上げてみる。

1位 大阪・関西万博が開幕 17,865(79.7%)

2位 クマ襲撃相次ぐ 「緊急銃猟」開始 17,417(77.7%)

3位 自民党総裁選で高市早苗氏勝利、初の女性首相に 17,297(77.1%)

4位 コメ価格高騰、政府備蓄米の放出発表 16,028(71.5%)

5位 大谷、山本、佐々木が活躍 ドジャース連覇 14,096(62.9%)

6位 読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さん死去 14,032(62.6%)

7位 埼玉県八潮市で道路陥没、トラック転落で男性死亡 10,117(45.1%)

8位 ノーベル賞日本人2人が選ばれる 8,637(38.5%)

9位 参院選で自公が過半数割れ 7,586(33.8%)

10位 今夏の平均気温最高に 6,949(31.0%)

11位 イチロー氏、米殿堂入り 6,719(30.0%)

12位 性加害問題でフジテレビの会長と社長が引責辞任 6,693(29.9%)

13位 「国宝」興収100億円突破 実写邦画22年ぶり 6,451(28.8%)

14位 公明が連立政権から離脱表明 維新が連立合意 5,776(25.8%)

15位 日経平均株価 初の5万円台 5,676(25.3%)

16位 旧統一教会に解散命令 4,238(18.9%)

17位 岩手県大船渡市で大規模な山林火災 4,109(18.3%)

18位 アサヒビール一時生産停止 サイバー攻撃 3,479(15.5%)

19位 石破首相退陣表明 3,255(14.5%)

20位 「ニンテンドースイッチ2」発売 3,134(14.0%)

 

率直に言って日本初の女性総理大臣(3位)よりも「万博」(1位)と「熊」(2位)が上にあるということが、日本の平和を物語っているのではないか。それに「ノーベル賞受賞」(8位)よりも「長嶋茂雄の死去」(6位)、そしてそのミスタープロ野球のニュースよりも「大谷・山本・佐々木の活躍」(5位)という事の方が上にあるということに時代を感じる。

さてニュースというのは、「普段と違うこと」がニュースになる。毎日していることなどはまったくニュース価値はない。もちろん交通事故や窃盗事件も普段と違うのであるが、もう一つのニュースの要件というのは、「社会的な影響力」とくに「普段の生活が変わる人がどれくらい多いか」ということになるのであろう。

その様に考えれば、万博や熊で生活が変わったり社会的な良さ(万博)や不安(熊)を感じたり、またはそのことを身近に感じたり、万博に行ったりということなどの方が、女性初の総理大臣という永田町の事よりも影響力もニュース性も大きかったということなのであろう。政治などは誰がやっても同じというような感覚もあるしまた、高市首相になっても日本はそれほど変わらないというようなことが大きいのではないか。この辺が、「お祭り好き」の日本人や「熊の危険性」ということも非常に大きいのであると感じることも少なくないのではないか。

さて、政治があまり注目されていないというのは、、20位までに政治のネタが3つ、それも高市内閣発足が3位だが、参議院選挙での自民党の過半数割れ(9位)に石破首相の退陣補油名とそのごたごたの50日は19位である。この他に、野党などは全く入っていないし、関税交渉も全く入っていない。政治が「最もつまらない」と国民に思われた一年であったのかもしれない。政治が身近ではなくなった、ということなのであろう。

このことは、ノーベル賞にも同じことが言えて、当然にノーベル賞を受賞した北川進さんと坂口志文さんもすごいし、素晴らしい功績なのであるが、日本人がノーベル賞を授賞することも、徐々に普通になってきたのではないかというような気がする。大変失礼な言い方であるが、ある意味でオリンピックの金メダルとノーベル賞が徐々に肩を並べる価値観になってきているような気がするのである。そのことよりも、やはり人気者でありプロ野球観戦という日本の文化を作った長嶋茂雄氏の死の方が、ニュース価値が高く、そのような過去の人よりも、大谷や山本や佐々木の方が「今の人」にはインパクトが強かったということである。

長嶋茂雄氏に関しては、私でも監督時代の方が印象が強い。3歳か4歳の時に長嶋茂雄の引退試合をテレビで見ていたことはよく覚えているのであるが、その全盛期は全くわかっていないのである。その私も50代半ばであるのだから、多くの人からすれば、やはり若い現役世代の方が印象があるということになるのであろう。このようなニュースを見ていると、ある意味で時代の流れを感じる。いつまでも古い価値観でいてはいけないということを感じるのである。

それにしても「生活に関連する」という事件や出来事が多かった。万博はイベントだから別にしても、「熊」(2位)「米」(4位)「道路陥没」(この後道路工事が多くなったことを含めて:7位)、「暑い夏」(10位)、と10位までに4つもある。それも米も暑い夏も昨年からの継続問題である。それだけ「身近なこと」が大きなニュースになったということなのではないか。ある意味で「生活」が中心になってしまって「国」や「世界」への興味がだんだんと薄れてきているとすれば、なんとなく悲しい感じがするのは私だけであろうか。視野を広く盛って夢を持つことが重要であり、そうではない人が増えてしまうと、どうしても社会は閉塞してしまう。政治もメディアも、もっと国民が夢を持てるように様々な明るいニュースを出す必要があるのであろう。その様にできていないことが、非常に大きな問題であるとしか考えられない。

さて、来年こそは明るい夢の持てるニュースを期待してみたい。

20251229 有料メルマガ「宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話」

2025年51号 「戦後80年」といわれて

 皆さんおはようございます。

 メルマガ「宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話」主催の宇田川敬介です。

 今年も様々な内容にして、少し違う観点から様々な内容を見てみたいと思います。

普段のブログとは全く関係なく、少し柔らかい内容で見てみたり、国民の慣習のことなどを見てみたいと思っております。

 これからもよろしくお付き合いください。

さて今週は、今年最後の内容なので、今年一年の内容を見てみましょう。

さて今年2025年という都市でよく言われたのが「昭和100年」そして「戦後80年」ということです。

実際「100年」というのは、確かに節目であり、またその100年間の間に様々なことが変わったということが言えます。・・・・・

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有料メルマガもやっています

この続きは明日発行される有料メルマガに書いています。

有料メルマガ「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」でお楽しみください。

無料メルマガでは話せない内容が盛りだくさんです。

毎週月曜日発行で、月400円(税別)です

この文章は明日の先出です!!

また申し込み初月は無料ですので、ちょっと覗いてみたいと思う方は、ぜひ一度申し込んでみてください。

多分本で読むより安いと思います。

申し込みは以下のリンクより。

「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」