「宇田川源流」 「脱日本企業依存」が進まない韓国企業における日韓関係のさらなる悪化と北朝鮮の金与正
「宇田川源流」 「脱日本企業依存」が進まない韓国企業における日韓関係のさらなる悪化と北朝鮮の金与正
日韓関係が悪化しているなどということを書いても基本的には誰もうれしくない。まあ、すでにしているよということが基本的な反応であろう。実際に日本人の多くは、韓国がどうなろうと全く関係がなく、一部の芸能関係とその芸能人を使うテレビが面倒なだけで、それ以外は基本的には何の関係もないというのが本来のところだ。実際に、サプライチェーンなどで韓国製のものを使っているところがあるかもしれないが、少なくともそのような一部の例外を除いて、韓国はあまり日本とは関係がないということになるのではないか。
実際に、韓国のブランドのものというのは、日本人の周りに何があるのであろうか。まあ、韓国料理店などはあるかもしれないし、芸能人それなりにいるかもしれないが、少なくとも両方とも「なければ困る」というようなレベルのものではない。必需品で韓国のものがなければ困るというようなものは実は日本の中には存在しないのである。
一方韓国は全くそうではない。何か、わけのわからないことを言い、日本バッシングを続けているものの、実際に本がなければ何もできないのである。そもそも、カメラも「SONY」「CANON」「NIKOM」といった企業のものである韓国オリジナルブランドなどはない。まあ、それだけ日本がなければうまくゆかない。
先日、日本がフッ化水素の無制限自由輸出リストから韓国を外してから一年たつ。その間に、韓国は独自にフッ化水素を作れるようになったなどといって、日本国内の左翼の人々が騒いでいたが、結局、日本企業からすれば何の問題もないというような状況である。一朝一夕に作れるようなものではないし、また、そのような品質のもの出なければ、話にならない。それだけの細かいものができるのであれば、性アk津必需品くらいは韓国企業で作られているはずであるが、それが全くないというのは「韓国人が韓国企業を最も信用できない」ということを示しているのである。
まあ、韓国人が韓国企業を選んでいないということすら、自分たちで気づける力がない、それが今の韓国なのである。
韓国企業の「脱日本依存」いばらの道
【ソウル=豊浦潤一】韓国のサムスン電子やSKハイニックスなどの半導体メーカーは、日本の対韓輸出管理措置厳格化に対して在庫でしのぎ、工場の生産停止といった実害は回避した。
ただ、韓国の全国経済人連合会が外部機関に依頼して6月下旬に行った調査では、対象企業149社のうち、過去1年間に日本から素材・部品を輸入する際に「困難があった」と回答したのは23・5%に上った。
韓国企業は、文在寅ムンジェイン政権の「脱日本依存」の号令下、素材・部品の日本に代わる輸入先の確保や国産化を進めている。聯合ニュースによると、今年1~5月にベルギーから輸入した半導体の基板に塗る感光剤「レジスト」の金額は872万1000ドルと昨年同期比で約18倍に急増。輸入全体にベルギー製が占める比率は0・4%から5・8%に増えた。
ただ、国産化は品目によっては容易でないようだ。SKマテリアルズは6月17日、半導体洗浄などに使う純度99・999%のフッ化水素ガスの量産を始めたと発表した。しかし、「高性能の半導体は、より高純度の日本製で洗浄しないと信号処理でエラーが生じる恐れがある」(業界関係者)ため、引き続き日本製に頼らざるを得ない状況だという。
2020年7月4日 18時47分 読売新聞オンライン
https://news.livedoor.com/article/detail/18521282/
日韓輸出管理の厳格化から1年…協議停滞、溝深まる
日本が韓国に対する半導体材料の輸出管理を厳格化してから4日で1年が経過した。両国間の協議が停滞する中で、6月には韓国が世界貿易機関(WTO)に提訴し、日韓の溝がさらに深まる事態となった。
茂木外相は3日の記者会見で、韓国によるWTO提訴について、「懸案を解決するために対話を重ねてきたが、極めて遺憾だ」と不快感を示した。
日韓の貿易問題は、日本政府が昨年7月、「韓国の輸出管理で不適切な事案があった」として、フッ化水素など半導体関連3品目について、輸出時に日本政府への申請を義務づけたことがきっかけとなった。
反発した韓国はWTOに提訴したが、いったん手続きを中断し、両国間による話し合い路線に転じた。昨年12月には貿易当局の局長級による政策対話が3年半ぶりに開催された。しかし、韓国がWTO手続きを再開させ、日本政府内には「これで振り出しに戻った」(高官)との受け止めが広がっている。
紛糾する背景には、「元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)」問題を巡る対立の先鋭化がある。韓国大法院(最高裁)が日本企業に元徴用工への賠償を命じる判決を出した後、韓国政府は日本側が受け入れ可能な解決策を示していない。日本政府にとって、輸出管理の厳格化は安全保障上の問題であるものの、徴用工問題をいかに深刻に受け止めているかを韓国に行動で伝える狙いもある。
手詰まり状態が続き、韓国が半導体関連品目の国産化を進めていることを巡っては、日本の関連企業への影響を懸念する声が出ている。ある企業の幹部は「今は競争力を維持できているが、長期的に見れば分からず、戦々恐々としている」と不安を漏らした。
2020年07月04日 18時51分 読売新聞
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12213-717393/
さて、韓国企業がダメであるとか、韓国企業が韓国人にも受け入れられていないというような話をしたいとは思っていない。ある意味で当然のことであり、これに反論がある人がいれば、他にも様々な現象を出すことができるのでいくらでも来ればよいと思っている。
そんなことではない。基本的に、日韓関係の悪化が、そのまま北朝鮮と韓国の悪化にもつながっているということがなかなか興味深い。まあ、そのようなニュースや報道がないので、ここからはオリジナルの私の情報にすることにしよう。
北朝鮮は、韓国から核ミサイルを作るために必要なフッ化水素を期待していたのだ。当然に、韓国は「日本は自分の言うことを聞く」「ダメでも韓国でフッ化水素を作ることができる」と伝えていたのである。このように北朝鮮に、伝えていたことから、ロシアが「フッ化水素あるよ」といっているにもかかわらず、韓国はロシアからフッ化水素を入れることができなかったのである。
韓国はフッ化水素などのものを北朝鮮やイランに横流しをするのにあたり、当然んず文たちの利益を載せていた。人のよい日本は、そのことを調査したりはしない。要するに韓国の北朝鮮に近い政治家の資金源の一つが、日本のフッ化水素などであったということになる。それを止められたので、かなり慌てていたということであり、また日本が「制限」をつけたことで横流しができなくなってしまったということになるのである。
しかし、北朝鮮は韓国のそのような口約束を期待して待っていた。そのことがあるために、アメリカとの交渉も行っていたし、また、核兵器の良くしもしていたのである。このような内容がうまくゆかないことの細則としてミサイル実験をしていたのがすべて単距離のミサイルであったのは、攻めてくる船に対するということもあるが韓国に対するけん制でもあったのだ。
しかし、韓国はそのようなことをいうことができず、また国内の状況から日本に頭を下げることもできない。いっぽう、北朝鮮はそのような韓国が「約束を守ることができない」ということで韓国に対する怒りが爆発、なおかつその背景にあるアメリカにも言及するということになったのである。
つまり「日本のフッ化水素の輸出制限」「韓国による横流しの停止」「北朝鮮はロシアからのフッ化水素の入手」「韓国との対立」「アメリカに対するけん制」というような状況になるのである。ある意味で韓国の一人芝居がすべてダメになった感じであるといえる。
さて、この状況、日本は妥協をする必要がないばかりか、そのようなことをすれば、「欲しいものが手に入る」ので拉致問題も何も全く解決し無くなってしまう。韓国をいかに制限させるかということが最も大きな話であり、変な妥協をすること自体がおかしな話になるのだ。
一方、北朝鮮の暴発は止められなくなる。つまり北朝鮮はロシア陣営に入ったとみるべきであり、これ以上韓国との関係がこじれれば、北朝鮮と韓国の局地戦が起きる可能性があるのではないかと予想される。
日本はその時に備えなければならないのではないか。韓国そのものは気にする必要がないが、「多国間関係における外交」ということで物事を見ることができなければこれからの国際関係では生き残ってゆけないのである。
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