「宇田川源流」【現代陰謀説】 執拗に天皇陛下を侮辱する中国共産党の反日教育の意味するところ

「宇田川源流」【現代陰謀説】 執拗に天皇陛下を侮辱する中国共産党の反日教育の意味するところ


 毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現在このように普通に生きている中で、今まさに動いている陰謀ということを、現在公開されているニュースの中からその内容が見いだせるニュースをピックアップし、そしてその中にある「陰謀」を暴きだしてみたい、という内容である。もちろんニュースだけでは完全に不足していることから、それ以上の知識などが総動員されなければならないが、このブログではそこまでしようとは思っていない。それよりも「このような読み方をすれば、陰謀を読み分けることができる」ということをこの場で示したいと思っている。実際に、完全に見分けることは難しくても、ニュースの読み方を見てゆけばよいのではないかということとを考えている規格である。

 さて、陰謀というのは基本的には「戦争」に直結することが少なくない。結果論ではそのように物事がみえる。実際は「相手の国を、自国の思い通りにコントロールする」ということがあり、その場合、相手の国の事を考えて行うのではなく、自国の利益のために相手の国を使う、場合によっては相手国の政権を崩壊させるというようなことにつながるので、そのことが露見した場合に両国の関係は悪化し、その結果、「戦争」に繋がってしまうということがある。

 もちろん、善意による他国の介入というものがあるが、だいたいの場合、国の価値観が異なるのであるから、その価値観そのものを押し付けた結果を求められた場合、その内容が大きな問題として出てくることになるのではないか。またそのように外部からコントロールされていたことが明らかになれば、その外部勢力は当然に反発を覚えるということになる。

 そしてそのような陰謀の前には、相手国を観察するということが必要になる。その上で「戦争を覚悟した観察」を最後に行う必要がある。秘密兵器や、隠れた何かがあった場合は、戦争になって被害を被る可能性があるからだ。そのように考えれば、「陰謀を仕掛ける前」と「陰謀の終盤」のにかい、よく相手国を観察する必要があることは間違いがない。

<参考記事>

昭和天皇を侮辱する投稿が中国のSNSに氾濫 石平氏「日本政府は中国に厳重対処求めよ」

8/25(月) 産経新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/0b3e91a4b95f504f5bc4d2e8939ba4447b46d814

<以上参考記事>

 大東亜戦争当時、日本は「敵性言語」ということで日本国内で英語を使うことを禁止している。これは、二つの効果があり、一つは英語の情報を日本人が得られることができなくなるということである。それは「英語の宣伝放送や日本国内に発せられる日本人向けの日本を侮辱するような報道などをすべて遮断する」という情報統制が上げられる。ある意味で日本人には日本の情報のみを信じさせるということでありそのことによって、情報を制限し日本政府や軍部の情報を正しいと思いこませるということである。また、このように言語を奪うことによって日本人がアメリカ人や意義理宇人と勝手に会話することや、交渉すること、逆に日本の状態をアメリカなどに知らせるような行為をすべて遮断するというような意味合いがある。つまり、「情報統制」が一つの効果である。そしてここのことは歴史などを扱っている内容でも様々ない言われているのである。

そしてもう一つの効果が「敵性認識」である。要するに「英語を使う人を敵である」と認識するということになる。これは日米関係においては、「敵」は、アメリカ人なので外見で判断できる部分があるのだが、しかし、スパイがいるということになれば、わからなくなる。そこで言語的な認識方法で敵と味方を色分けするということになるのではないか。そのようにして「国民に敵とは何かを印象付ける」ということが、情報の統制よりも大きな役割となる。

さて、このことでもわかるように、「相手国の言語を使うこと」「相手国の文化に親しむこと」「相手国を称賛する行為」というのは、相手国からのスパイであるかのような形を見ることになる。しかし、太平洋戦争(大東亜戦争)においては、アメリカは日本語や日本の文化を学ぶことを奨励し、そのうえで日本を研究するというようにしていた。もちろんスパイなどに関しては、別な形で防御を行っていたということになる。

さて、中国が現在日本の天皇陛下にいする侮辱を行っている。また、その前は日本の文化を禁止したりコスプレで和服を着ることなどをすべて禁止している。相手国の文化を否定するということは、基本的には国交断絶しているのと同じである。表面上どのように取り繕っていても意味がない。まさに中国は「日本を標的とした敵対的行動」を「中華人民共和国国民に対して植え付けている」ということになる。まさに、日本を敵とした戦争準備行為を行っているということになるのであろう。

日本の外務省は「抗議している」とか「誠に遺憾に思う」などと言っているがその抗議は、当然に、相手国の政治だけではなく相手国の国民に対して実行行為として効果がなければ意味がない。日本の国内向けに「抗議してますよ」というポーズなどをしても意味がないのである。そのようなことをするよりは「戦争を準備している国である中国に対して防御を固くする」ということが必要ではないか。そのようなことこそが国民の命を守る内容なのである。

逆にこのような中国の行為は、中国が日本を占領した場合、それは例えば現在の左翼主義者が憲法9条を拡大解釈し自衛権も失われて無抵抗で占領されてしまった場合、日本の文化が日本で禁止されるということを意味しているのである。今親しんでいる日本文化はすべて否定されるという事であろう。そのような状況を望む日本人はいない。しかし、そのことがわからない人が多く、なるべく早く広くそのことを日本国民に意識させる必要があるのではないか。

宇田川源流

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