「宇田川源流」【現代陰謀説】 アナベル全米ツアー中の死因不明の突然死

「宇田川源流」【現代陰謀説】 アナベル全米ツアー中の死因不明の突然死


 毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。この金曜日の連載は、普段は「ニュースの読み方によって全く違う側面を見せる世界情勢」を見ることができるということから、その中に潜む陰謀を皆さんに紹介しようという話をしている。もちろんその中には「陰謀」などとは関係ないことが書かれているし「陰謀である」などという記事は存在しない。しかし、その中には、完全に陰謀というような内容が見て取れるものがあり、それがそのまま何のチェックもなく報道されているのは、なかなか奇異なものに見えるのである。

 しかし、もう一つのこの連載の内容が有る。それは、「陰謀」でもなんでもなく「何か不可思議なもの」とか「人知を超えたもの」をここで紹介するということである。こちらは「陰謀である」とか「何かわからない」ということを報じているのであるが、しかし、同時に「不思議であるがゆえに、何かみんなで検証しましょう」というようなものであり、同時に、その内容が「フェイク」であるかあるいは「本物の不可思議なものであるか」ということをニュースとして検討し、そしてそれを政府がメンツをかけて解明してゆくというようなものである。

さて、今回は日本人の文化性として「夏はなぜ怪談を話すのか」という事を見てみたい。実際に、夏になると、昔はテレビで「あなたの知らない世界」とか「幽霊・心霊」の特集などが様々に行われていたのを、私も楽しみに見ていた。稲川淳二氏の怪談噺の会も、その様に考えれば夏ばかりである。

 しかし、そもそも「日本以外」では夏に怪談話があるというようなことは存在しないし、また、日本の国内であっても、冬に出る「雪女」のような幽霊も存在する。実際に、幽霊に冬休みなどがあるはずはないし、そもそもお盆だけではなく、お彼岸など霊界と人間界が近づくというような場所は少なくないのである。その様に考えれば、「なぜ夏だけ怪談話がはやるのか」ということは、日本人特有の文化性として興味深いところである。当然にその文化性は、陰謀に使えるということになるのではないか。

まあ、それでもやはり夏は「怪談話」「不思議な話」をしてしまうのが、人間のサガというものである。

<参考記事>

呪われた人形「アナベル」全米ツアー中に主催者の超常現象研究家が死因不明の突然死

2025年7月16日 10時43分 東スポWEB

https://news.livedoor.com/article/detail/29175673/

<以上参考記事>

 アナベル人形は、アメリカの超常現象研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻によって注目を集めた「呪いの人形」である。その存在は、数々のホラー映画や書籍で取り上げられ、現代の都市伝説の一つとして広まっている。映画『アナベル』シリーズでも有名になりましたが、実際のアナベル人形は映画で描かれるような陶器の人形ではなく、ラガディ・アンという布製の人形である。

 1970年代初頭、看護学生のドナとそのルームメイトがアンティークショップで購入したのが、後に「アナベル」と呼ばれることになるラガディ・アン人形であった。ほどなくして、部屋の中で人形の位置が勝手に変わったり、見覚えのないメッセージが紙片で残されていたりする奇妙な出来事が起こり始め、さらに、住人や友人が不可解な怪我を負うなど、不可思議な現象は次第にエスカレートしていったのである。不安を感じたドナたちは、霊能者や神父、そして有名なウォーレン夫妻に助けを求める。ウォーレン夫妻によると、この人形には「悪霊」が憑依しており、単なるいたずらや偶然では済まされない危険性を孕んでいるとされた。

 アナベル人形にまつわる呪い・怪奇現象は多岐にわたる。例えば、人形の近くにいることで激しい頭痛や吐き気を訴える人がいたり、実際に人形に触れたり持ち帰ったことで不運に見舞われたという報告も存在する。ウォーレン夫妻は、人形を「世界で最も危険な呪われた品」として警鐘を鳴らし、自宅のオカルト博物館で厳重なケースに収納・管理することを決めたのであった。

しかしそのような内容であったためにオカルトファンの間では非常に人気が出てしまい、そのことから、アナベル人形は映画化された。2013年公開の映画『死霊館』(The Conjuring)で初登場し、その後スピンオフ映画『アナベル』シリーズへと展開された。映画では陶器製の不気味な人形として描かれているが、実際は素朴な布人形がモデルでである。しかし、その"ギャップ"がまた一層の恐怖と興味を呼び、実在のエピソードと映画の演出が相まって、アナベル人形は現代ホラーの象徴的存在となった。

 アナベル人形の話は、単なる都市伝説や創作にとどまらず、実際に多くの人々の間で「呪われた人形」として恐れられているのである。オカルトやホラーが好きな方は、その背景を知ることで映画や物語をより深く楽しめることになる。ただし、怪談や伝承には"好奇心"がつきものですが、実際に触れる・模倣することは決しておすすめできるものではない。

さて、その好奇心においてツアーが組まれたのであるが、その主催者であるリベラ氏がペンシルベニア州ゲティスバーグ滞在中の7月13日夜、突然死した。医療関係者がホテルに急行し、心肺蘇生処置を行ったが、死亡した。死因は不明だという。

 またアナベルの伝説が一つ増えたという事であろう。このように関単位暗殺できれば、多分もっと陰謀は増えてゆくのであろう。

宇田川源流

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