「宇田川源流」【土曜日のエロ】 中国では認められていないBLが全て処罰される

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 中国では認められていないBLが全て処罰される


 今週も土曜日のエロの日になった。参議院選挙があっても、他に何かがあってもちゃんとエロの根型あるのがうれしい。実際のところ「日本万歳!」と「土曜日のエロ」は、実は参議院選挙などの大きなネタがあると、基本的には消えてしまう、という金田の報道がされなくなってしまう。。新聞には当然に紙面に限りがあるし、また、テレビメディアなどは時間に限りがあるので、このような「喫緊の課題」ではないネタは、消えてしまうことがおおい。しかし、それでも残っているというのは嬉しい限りである。

さて、その前に今週のネタを見てみよう。

やはり今週は参議院選挙の結果であろう。一つは、参政党の躍進ということであるが、なかなか面白い。私のように昔政治の世界に少しいて、今離れてみていると、政治というのは、単なるスローガンなどだけではなく、単純に「やり続ける力」が重要ということになるのであり、それを政党の中の人々に「やり続けさせるマネージメント能力」が必要になる。小さな政党の間はそれでも何とかなるが、議員数が多くなるとそれだけ「選挙中に公約した数が多くなる」ということで、マネージメントが必要になってくる。そしてその能力が欠けた場合に党が分裂する。さて、参政党はどうなるのであろうか。

さて、もう一つは「石破退陣報道」である。単純に、石破首相は退陣するのか。この内容はなかなか興味深いところである。しかし、こればかりは「解任」「不信任」「リコール」という第三者の手続き以外は本人の話になってしまう。単純に、本人が選挙結果をどのように考えているのかということになるのではないか。

そしてもう一つが、アメリカの相互関税が15%になったという事であろうか。

この相互関税交渉に関しては、私は様々な内容が見えているのであるから、なかなか面白い。このことが「こんな風に報道されるのか」」とか「本当はこのようになっているのに、このようにゆがめられるのか」など、なかなか面白い部分がある。

さて、この三つのネタに関しては当然に来週以降しっかりと診てゆくことになる。数週間後は「お盆休み」ということになるので、そのお盆休みの特集を書かなければならず、そのお盆休みにどれを持ってくるのかということがなかなか興味深いところになるのではないか。関税交渉等に関しては、今後も交渉が継続する可能性もあるし、又、日本次第では元に戻ってしまうということもある。しかし、人間と人間の内容であるから、その辺もまた交渉で何とかなるということになるのである。

さて、「人と人の関係」ということになってしまえば、当然に「エロ」の世界もそうである。もちろん、アニメなどに恋をするということもあるが、基本的にはエロは人間と人間の間でしか成立しない。だからエロなのである。

<参考記事>

中国、BL作家を一斉摘発 若者価値観に危機感か

2025年7月14日 16時32分 共同通信

https://news.livedoor.com/article/detail/29163401/

<以上参考記事>

 さて、まずは今回の話は中国の話である。中国というのは、基本的には共産主義国家であり、言論の自由などの人権は日本と異なって、著しく制限されている。現在でも例えば政府が否定している「黒歴史」である「天安門事件」「大躍進政策」等は、まったく検索することができない。

当然にそのような国であるから表現の自由なんて話は全くないのである。当然に「わいせつ的な表現」もあまり使われていない。もちろん、「蛇の道は蛇」というように、そのようなことを言っても地下でいくらでもあるしまた、そもそも売春が完全に禁止されていても、売春はまったくなくならない。「中国でできることは何もない。しかし、中国でできないことは何もない」というような格言があるくらい、中国は「金さえ払えば、何でも許される」ということなのである。。

さて、そのような中で「男色」というのはいかがなものであろうか。要するに男性同士の恋愛である。この内容に関しても「金さえ払えばいくらでもお目こぼしはある」」という状態であろう。

そのような中でBL作品(小説や絵画など)が全て検挙された。もちろん中国の場合は「全て」といっても地下まですべてがなくなったわけではないのではないか。しかし、あえて「BL作品」というように言われて見れば「中国の政策」ということが見えてくる。

基本的には、今検挙しているということは、本来わいせつ画像などの作品は禁止しているにもかかわらず、その内容が今まであったということであり、そして、その内容が検挙されたということなのであるうから、検挙するくらい存在しているということになるのであろう。そしてその内容に関しては、要するに「中国」が「中国の政策」つまり「少子化対策」ということになるのではないか。要するに、現在の政府は一人っ子政策を廃止するなど人口抑制政策が必要なくなった状況になっている。そのような中において「男性同士の同性愛」」を許すような状況を作り出し、そのような文化をだしてしまえば、当然に少子化はより一層進んでしまうということになる。まさに、そのような少子化の内容がより深刻になってきたということを意味しているのではないか。

ある意味で「強制的に子供を作れ」というような一歩手前まで中国は出てきているということなので派内か。その様に考えれば、「文化の統制」や「規律」ということが表に言われているが、一方で、「少子化問題」「子供が生まれない文化」ということに業を煮やした中国政府の手段であるということになるのであろう。

どの様なことを言っても「子供を生むことができるのは女性だけ」である。これを差別だといっても、それは、生物学的に仕方がないことであり、人間は両生類ではない。そのうえで「子供が少ない」ということをどのように解決するかということが、まさに「同性愛文化の禁止」であるということが上げられているのであろう。

もちろん日本のように自由の国でそれができるとは思えないが、しかし、このような文化統制が負うかがあるか、中国のなり行くは注目されることになるのであろう。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

0コメント

  • 1000 / 1000