「宇田川源流」【現代陰謀説】 少子化の中国はロボットにいよる軍隊を考えている

「宇田川源流」【現代陰謀説】 少子化の中国はロボットにいよる軍隊を考えている


 毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現在このように普通に生きている中で、今まさに動いている陰謀ということを、現在公開されているニュースの中からその内容が見いだせるニュースをピックアップし、そしてその中にある「陰謀」を暴きだしてみたい、という内容である。もちろんニュースだけでは完全に不足していることから、それ以上の知識などが総動員されなければならないが、このブログではそこまでしようとは思っていない。それよりも「このような読み方をすれば、陰謀を読み分けることができる」ということをこの場で示したいと思っている。実際に、完全に見分けることは難しくても、ニュースの読み方を見てゆけばよいのではないかということとを考えている連載である。

 さて、陰謀というのは基本的には「戦争」に直結することが少なくない。結果論ではそのように物事がみえる。実際は「相手の国を、自国の思い通りにコントロールする」ということがあり、その場合、相手の国の事を考えて行うのではなく、自国の利益のために相手の国を使う、場合によっては相手国の政権を崩壊させるというようなことにつながるので、そのことが露見した場合に両国の関係は悪化し、その結果、「戦争」に繋がってしまうということがある。

 もちろん、善意による他国の介入というものがあるが、だいたいの場合、国の価値観が異なるのであるから、その価値観そのものを押し付けた結果を求められた場合、その内容が大きな問題として出てくることになるのではないか。またそのように外部からコントロールされていたことが明らかになれば、その外部勢力は当然に反発を覚えるということになる。

 そしてそのような陰謀の前には、相手国を観察するということが必要になる。その上で「戦争を覚悟した観察」を最後に行う必要がある。秘密兵器や、隠れた何かがあった場合は、戦争になって被害を被る可能性があるからだ。そのように考えれば、「陰謀を仕掛ける前」と「陰謀の終盤」のにかい、よく相手国を観察する必要があることは間違いがない。

<参考記事>

中国で世界初の人型ロボット格闘技イベント、レフェリーにパンチ繰り出す一幕も―中国メディア

2025年05月26日 16時00分RecordChina

https://news.nifty.com/article/world/china/12181-4142768/

<以上参考記事>

 以前中国で四足歩行のロボットを「警察犬」として使うようになったということをブログに書いたと思う。中国の場合は「警察や軍隊のロボット化」ということを進めている。これは二つの意味合いがある。

一つ目は「人的な被害がない」ということである。

実は人的な被害というのは二つの意味合いがある。一つは徴兵をする必要がないという、文字通りの意味である。中国は韓国や日本と同様に急激な少子化になっており、慌てて一人っ子政策を注視している。しかし、出生率は上がらず、子供が増えないという状況になっている。もちろん今まで戸籍のない子供「黒子」を元に戻すというようなことをすれば、秩序が維持できなくなってしまうのでそのようなことはしない。そして、そのようにしてロボットにしてしまえば、死んでも賠償金(遺族年金)を払わなくて済むということになる。要するに生産人口を減らすことなく他国と戦うことができるという意味がある。

これは想像がつくのであるが、もう一つの意味は「裏切らない」ということである。つまり、中国は秦の始皇帝の時代から裏切りの歴史であり、その裏切りによって政権が変わるということになるのである。その様に考えれば「人間ならば絶対に裏切らない」ということはあり得ない。しかしロボットであり慈雲がプログラムしてしまえば、絶対に裏切らない軍隊が出来上がる。なおかつ、突撃命令に従わなかったり、恐怖で逃げ出すような軍もいなくなるということになる。命令に忠実で裏切らない軍隊ということがもう一つの意味があるということにある。

二つ目は「量産ができる」ということである。

 こちらもあまり必要がない。ある意味で技術と原材料さえあれば、当然に賞賛ができる。人ならば育つまでい数十年かかるが、数か月でロボットは製造ができてしまうのである。そのように考えれば、軍隊の増減も簡単にできるということになってしまうのである。

逆に言えば「人口減少を肯定したうえでの軍隊」を言うことを整備しており、その軍隊の訓練を「ロボットの格闘技」ということを言って様々な人や研究機関や企業を巻き込んでいるということになる。

このニュースを見て「ロボットが格闘技をしていて面白い」などとボクシングなどのスポーツを見ているような感覚を持っている人は、あまりにも用地であり安全保障に関して全く考えていないということである。また、このようなロボットが、警察、つまり中国国内でも中国人に対して引き金を引くということになる。つまり、「天安門事件のような事件に関してロボット軍が国内の治安を守る」つまり「中国人をロボットが殺す」ということもありうるという前提であろう。

このようなことが、普通に行われているということを考えるべきであろう。そしてこのロボット軍が台湾に侵攻する日も近いのではないか。

宇田川源流

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