「宇田川源流」【日本報道検証】　イスラエル・ハマス戦争の犠牲者

「宇田川源流」【日本報道検証】　イスラエル・ハマス戦争の犠牲者

　毎週火曜日と木曜日は、「日本報道検証」として、まあニュース解説というか、またはそれに関連するトリビアの披露とか、報道に関する内容を言ってみたり、または、報道に関する感想や社会的な問題点、日本人の文化性から見た内容を書き込んでいる。実際に、宇田川が何を感じているかということが共有できれば良いと思っているので、よろしくお願いいたします。

　さて、今回は「ハマスが２３年１０月７日に拉致した人質がどうなったか」ということを見てゆきたい。

日本のマスコミは、こぞって「ハマスがかわいそう」「イスラエルが悪い」というような報道をしていた。これは日本だけではないが、日本のマスコミのそのような報道は、他の国よりも中立性を欠いているというような評価を得ている。もちろん日本のマスコミはどのような評価をマスコミが報道するはずがない。そもそもイスラエルとハマスの対立を中立的に伝えることもできず、また、その内容をそのまま偏向したままそのまま報道し続けた結果であろう。

そもそもイスラエル・ハマス戦争は上記にも書いたが、2023年10月7日に突然襲撃をした。それもちょうど音楽フェスを行っており、世界各国から観客が来ていたにもかかわらず、その観客も虐殺し、また拉致したのである。翌10月8日、イスラエルのネタニヤフ首相はハマスに対して宣戦布告を行い、ハマス戦争が始まった。その時に御あれっすちなのファタハは自分達とは関係がないということを表明し、戦争にはかかわらなかった。しかしヒズボラやシリア、フーシ派な度はイランの支援を受けて、ハマスを援助するということになったのである。

＜参考記事＞

ハマス、4人の遺体返還　当時9カ月の最年少の男児を含む

2/20(木) 毎日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbb009dfe9ba4eb897ad54843ecdaf9eee08eb43

＜以上参考記事＞

　そもそも民間人を人質といて拉致をするというのは、国際法に完全に違反している。日本の報道は、上記にも書いたので繰り返しになるが、そのようなハマスを繰り返し擁護していたのである。特に左翼系のジャーナリストはイスラエルを毛嫌いというか、すでに差別に近い状態で話をしていたのである。ちなみに、これらの報道を行うときには、国際法という規範（法律の様に成文法があるわけではないが、ヨーロッパの30年戦争以降の経験や教訓と条約などによって決められたものである。もちろん、その内容を全てすべての国が批准しているわけではないので、必ずすべてを守らなければならないということではないが、しかし、物事を判断するにあたって、国際法など客観的な基準に持つぢいて報道すべきであり、感情的な内容で報道などをしては判断を誤るということになるのである。まさに日本の報道は「かわいそう」というような報道ばかりで、冷静で国際法的な内容を報道することもないのである。実際に、皆さんも報道の中で国際法という言葉を聞いたことはないと思うが、まさにそのような感情的な報道ばかりを見ていれば、その表な形になるのである。

さてその日本のマスコミが擁護していたハマスは、当時9か月の乳児をも拉致し殺していた。そればかりか、多くの人質を殺している、そのうえその人質の返還の時に、人違いをするということになる。要するに「しっかりと人質を管理していない」ということになる。もちろん戦争で劣勢であったから食料や薬品がまったくたりなかったというような話もあるかもしれないが、そもそも、拉致をしている時点で国際王に違反しているのである。

そのうえ、日本のマスコミはこのような乳児の人質となっての「獄死」についてまったく報道をしていない。当然いハマスなどの批判もしないというような状況になっているのである。普段あれだけ人命がどうこうを言っていても、乳児を殺すようなハマスを擁護していたことの反省は全くないということになるのである。

まずは戦争を早く終結するということが重要なのである。どちらかを応援することは戦争を過激化することでしかなく、それ以外のものではない。今回の内容は10月7日の襲撃とその責任の問題であるということがある。その責任をハマスはどのように考えるのか。それ以降は、戦争ということになっているのであり、軍人同志及び軍人を支援するもの対する攻撃は許されている。病院などを攻撃したと日本では大げさに騒ぐが、病院の屋上に対空砲があれば、当然に攻撃をすることになる。それが国際法だ。そのような証拠をイスラエルが持っているのかということが重要になってくるが、そのような冷静な判断もできないでいるのである。

もう少し日本の情報空間をしっかりと育ててゆかなければならない。そうでなければ、見えていないところで乳児が殺されるような悲惨な事件がより大きくなるし、日本はそのようにしなければ名判断を間違ってしなうのではないか。その様にならないためにしっかりとすべきである。