「宇田川源流」【日本万歳!】 ゴールデングローブ賞で真田広之の「将軍」が授賞
「宇田川源流」【日本万歳!】 ゴールデングローブ賞で真田広之の「将軍」が授賞
毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本のすばらしさを体現している記事や、日本が憧れになっている存在になっているもの、または日本に関して、ヒーローが生まれたときなどに関して、そのヒーローのほめたたえられている部分やそこに付随している部分を見て、その個人やその生地特有の事なのか、あるいは日本人が全て持ち合わせている内容であるのか、または日本の国民性や日本人の慣習に関する内容であるのかということをしっかりと書き、そのうえで、その内容が日本人の国民性であるという場合には、日本人の国民性を同じように持っている「日本人」またはその国民性を作り出した日本の環境や日本の伝統や文化のすばらしさを改めて解説し、そして日本人全てにその資質があるということを考えるということになる。
毎週月曜日になると「マンデー・ブルー」などと言うような言葉があるように、日本の人々は、土曜日・日曜日という仕事を離れ自分の自由に身を任せていたという日々がある。朝は寝坊をし、夜は好きな動画を見、音楽を聴き、気が向いたら外に遊びに行くというような日々を満喫したのちに、これから金曜日まで会社問い所に行かなければならないということになる。その中でブルーになるという人は少なくない。
そのような中で昨年の年末に良い話が合った。ネットフリックスで配信されている「SHOGUN」が主演男優賞など、4つの賞を授賞した。日本でもかなり大きな話題になったはずだ。その話題をここで改めてみてみたいと思う。
ちなみに、私自身も「SHOGUN」を見てみた。もちろん素晴らしいものであった。ちなみに「将軍」(あえて漢字)は1980年代に日本で放映された。その時は三船敏郎さんや島田陽子さんとが主演でやっていた。物語そのものは、戦国時代末期の三浦按針の話であるが、もちろん脚色されている。「トラナガ」といわれているのは徳川家康のことである。その物語の「リメイク」が授賞したのである。
そこで、日本の中で「毎日に対して誇りを持てるように」日本人を肯定できる内容を連載したいと考えての連載である。
<参考記事>
真田広之 ゴールデン・グローブ賞主演男優賞「全ての経験を『SHOGUN 将軍』にいれた」
2025年01月06日 14時45分スポーツ報知
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12265-3710193/
<以上参考記事>
そもそもゴールデングローブ賞は、アメリカ合衆国における映画とテレビドラマに与えられる賞。毎年1月に発表され、アカデミー賞の前哨戦としての注目度も高い。テレビドラマ部門は作品賞や男優賞、女優賞など、11の賞が用意されている。
「第82回ゴールデン・グローブ賞」の発表・授賞式がアメリカ時間で1月5日にあり、主演とプロデューサーを務めた真田広之が日本人では初となるテレビドラマ部門の主演男優賞を獲得した。そしてその他に作品賞、主演女優賞(アンナ・サワイ)、助演男優賞(浅野忠信)との4冠となった。
日本人の作ったテレビドラマがこのような賞を取ることは非常に珍しい。もちろん、映画の世界では北野武監督の作品や宮崎駿監督のアニメーション映画などがある。一番初めは、1954年『二十四の瞳』で木下恵介監督が外国映画賞を受賞を受賞している。そして、1980年島田陽子がテレビドラマ『将軍 SHOGUN』で女優賞(テレビドラマシリーズ部門)を受賞している。
そしてSHOGUNをリメイクして今回4つの賞を授賞しているのである。
真田氏は受賞スピーチで、「ゴールデングローブ、私を認めてくれてありがとうございます」と述べた。「この素晴らしい旅を共有してくれたクルーやキャスト、そして私の人生に関わってくれた全ての人に感謝します。皆さんが私をここに連れてきてくれた」「若い俳優やクリエイターの皆さんには、自分らしくいて、自分を信じて、決してあきらめないでほしいと言いたい」受賞式後のインタビューで、トロフィーを持ってた感想を問われると、「とても重いです、精神的に……でもすばらしいです」と答えた。プロデューサーも務めたことについては、「チームメンバーがいたので(中略)大変ではなかった。責任はありましたがプレッシャーではなかった」と述べた。
日本の映画や映像政策の業界のことを考えて、そのような内容を話している。日本の映画ファンなどはどうしても洋画の方が素晴らしいというようなことを言ってしまう。しかし、そうではなく、日本の作品も素晴らしいし、日本でもがんばればこのような賞が海外で取得することができるということになる。その様に「目標を持つ」ということが最も素晴らしいことなのである。
少し高めの目標を持つことが、ある意味で「坂の上の雲を目指して走ること」が、国が素晴らしくなってゆくことではないか。ある意味で「この国」の「制作業界」が明治時代も、やっと明治維新から「列強」に近づいたのではないでしょうか。
これからは日本初の素晴らしいドラマが出てくるということになるのではないだろうか
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