「宇田川源流」【日本万歳!】 仕事始めに 天皇陛下のお言葉

「宇田川源流」【日本万歳!】 仕事始めに 天皇陛下のお言葉


 毎週月曜日は、「日本万歳!」として、日本の素晴らしいところなどをお話ししています。

さて、日本の素晴らしいところが集約されている「もっとも日本らしい」というのが、お正月ではないでしょうか。

日本では、毎年その一年の『年神様』をお迎えし、その年神様によって一年が彩られるというように考えられています。そのことから、その年神様になるべく良い形で来ていただくということ、そして氏神様にお参りする(初詣)ということを行い、おせち料理(その季節の料理)を食べ、酒(『サ』が稲の神様、『ケ』がお食事という意味で稲の神様のお食事と同じものを食べるという意味)を飲み、一年の無病息災や心願成就を祈りながら、神様にご定着いただくと言ことが文化になっている。

日本国全体というか、今や世界全体の平和を祈り、その儀式を行っていらっしゃるのが、天皇陛下である。元旦は「四方拝」といい、日本(または世界)を取り巻く東西南北四方の神に祈りを捧げ、様々な厄が国の中に入らず、一年間を守ってもらえるようにということで儀式を行っているのである。皇室の中の行事で最も重要な行事の中の一つということができるのではないか。

その天皇陛下のお言葉を、毎年ここではお伝えしてる。

少々短めではあるが、仕事始めはこの天皇陛下のお言葉をお伝えして、本日のブログとしたい。なお、お言葉は、宮内庁のホームページより引用している。

<天皇陛下のお言葉>

昨年は、年初の能登半島地震を始め、台風や豪雨などによる災害が各地で発生したほか、物価の上昇などもあり、多くの人にとって御苦労の多い年であったことと思います。困難を抱えている人々のことを案じると同時に、そのような人々のため、また、社会のために地道に活動に取り組んでいる人も多いことをうれしく思っています。今年も、人々がお互いを思いやり、支え合いながら、様々な困難を乗り越えていくことができるよう願っています。

今年は、戦後80年の節目を迎えます。終戦以来、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられた一方で、現在も戦争や紛争により、世界各地で多くの人の命が失われていることに深い悲しみを覚えます。平和な世界を築いていくために、人々がお互いの違いを認め合い、共に手を携えて力を合わせていくことの大切さを感じます。

新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります。

宮内庁ホームページより

https://www.kunaicho.go.jp/page/gokanso/show/8

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

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