「宇田川源流」【マスコミ批判に関する一考NEO】活動家をマスコミとして珍重する左翼主義者

「宇田川源流」【マスコミ批判に関する一考NEO】活動家をマスコミとして珍重する左翼主義者


 久しぶりに「マスコミ批判に関する一考」を書きたい。そもそもマスコミとはいったい何なのか注手なぜ今マスコミが信用されないのかということをしっかりと見てゆきたいと思っている。以前は「マスコミ批判に関する一考」ということでマスコミに関してかなり批判的なことを書いた。実際に、現在のマスコミは少なくとも若者には全く受け入れられていない。もちろんドラマなどにおいて、推しが出ていればそれを見る人は少なくないが、それはマスコミが受け入れられているのではなく、若者に受け入れられている人を使って放送しているだけの話であり、マスコミの行っている番組の中身が良いわけではないのである。

 残念ながら、現在のマスコミはその辺のことがわかっていない。というよりは、わかる余裕を持っていないということがあるのかもしれない。基本的にニュースの内容が偏っているとか、そう言う話ではなく、実際は「視聴者や読者が楽しいと思うものを出していない」ということになる。その求めている者が何かということは、別なところで書くこととして、少なくとも「意見を誘導されるような話」は拒絶する。国民は、当然に、誰かに支配されることは望んでいないのである。

 マスコミは、自分たちが世の中を動かしているというような「自惚れ」そのうえで、全く世の中に関係なくマスコミの中の狭い世界だけで物事を判断してその内容を出してします「言論の身勝手」そして、その内容が悪影響を及ぼしたり、間違っていたりしても、全く責任を取らない「言論の無責任」ということでは、良い報道ができる話がないということになる。

 番組全てにおいて、そのような内容になる。もちろん、ドラマやアニメなどは作りものであるので、真面目な内容ではないということになるので、真実の報道などはない、しかし、見え透いたメッセージ性、それも社会的な方向性を見せるようなものでは意味がない。特に報道ということになれば大変で、中立性や公平性を考えなければならない。

東京新聞・望月記者が「秩序を乱した」 維新・鈴木宗男氏が批判

 日本維新の会の鈴木宗男参院議員は8日の参院法務委員会で、入管難民法改正案採決を巡り、東京新聞の望月衣塑子記者が傍聴席から発言を繰り返したとして「あってはならないことだ」と批判した。

 望月氏が不規則発言を行い「院の秩序を乱した」との報告を受けた参院議院運営委員会は同日の理事会で、法務委理事会で今後の対応を協議していくことを確認した。

 この日の法務委員会には入管法改正案の採決に反対する野党議員らが詰めかけていた。鈴木氏は「傍聴に来た国会議員は発言してはいけない。今日は『良識の府』の参院とは思えないほど、立民や共産の人たちが声を出していた」と指摘。その上で「許せないのは、東京新聞の望月という記者が何回も発言していた。厳重注意なり、ルールを守るべく正してもらいたい」と委員長に求めた。

2023年6月8日 16時39分 産経新聞

https://news.livedoor.com/article/detail/24389875/

 さて、東京新聞の望月衣塑子記者という人がいる。そもそも、東京新聞自体が、右翼とか左翼というような政治的な立場ではなく、その内容が「すべての内容がただ無為に政権に反対しているだけ」である。その中で特に「反対」ばかりをして、なおかつ活動家の集会などに出てくるようなものでは話にならないのである。

 もちろん新聞記者であるからそのような集会に出てはいけないというようなことはない。しかし、そもそも政治的に偏っているということを、新聞報道を出してしまっては、新聞ということにはならない。もちろん新聞の中においては「社説」や「オピニオン」または新聞とは別な自分の著書などにおいてはできるのであるが、新聞本紙や取材の所でそのようなことをしてはならないのである。もっと言えば、新聞記者は、自分の意見があっても「公私混同をしてはならない」ということになるのである。

 逆に言えば、「公私混同をして、自分の意見をゴリ押ししてしまうような記者は、絶対に新聞社において活躍させてはいけない」というのが新聞社のモラルになるのである。そのモラルのない士分者が出てくれば、当然に「マスコミ業界全体のイメージが悪化し、そのために、信用が無くなる」ということになるのである。

 さて、この望月という記者は、記者という領分を越えて「活動家」するということになるのである。

 国会の中においては許可のある人物以外は写真を得られるものではない。また記者は取材をするためのもので、記者会見や食堂など以外では、発言も許されない。特に審議中は、国会議員、つまり国民から投票によって選ばれ信託された人物のみが、委員長(または議長)の許可で発言をするものであり、本来は野次を含めた不規則発言の禁止される。当然にそのことを守らなければ記者としては不適切である。

 それにもかかわらず、望月という記者は不規則発言をした。国民の代表でもないのにかかわらずである。そのような記者を雇っていて、東京新聞は恥ずかしくないのか、また、マスコミは全体でそのような人が記者として存在していることを良しとするのであろうか。日本は法治国家であるにも関わらず、そのルールを守れない人間が報道をする立場にいるのはおかしい。そのようなことをいれるのか。

 そのために、マスコミの信用が全体で失われてゆくことになる。

宇田川源流

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