「宇田川源流」【土曜日のエロ】 フランスでは財務大臣が「性描写」を書いた小説を出すらしい

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 フランスでは財務大臣が「性描写」を書いた小説を出すらしい

 ゴールデンウィ―クで珍しく休みをもらった土曜日のエロも、また今週から復活だ。まあ、復活してほしいのかどうかは別にして、この「土曜日のエロ」はなかなか多くの人に読まれているらしい。しかし、どうも「エロ」だからということでなかなか反応できないというのことのようだ。まあ、「ネーミングを変えてほしい」等様々なことを言われることがあるが、それでもあまり変える気はない。まあこのネーミングだから読まれている部分もあるのではないか。

さて、いつものように今週は何があったのか見てみよう。まずは何よりも先週の話になるが石川県能登半島の地震だろう。亡くなった方もあるのでかなり被害は甚大であったと思うし、また、震度6というのは、やはり規模でも大きなものであると思う。現在も余震があるというような報道があるが、それでも、「都会ではない」「被害者が少ない」ということでなかなか大きく報道されることはないということになる。しかし、実際のところはそのような問題ではない。その後に大雨が降ってかなり地盤が弱くなていることから避難指示はかなり広範囲になっているという。そろそろ元に戻りつつあるがそれでも倒壊した住宅は元に戻っているわけではないようである。

さて、この自身に関しては昨年から能登半島の地震が続いている。この能登半島の地震に関しては、同じプレートや断層などが徐々にずれていって、そのずれによって能登半島全般ん位自身が回っている。能登半島の地震があるということは、当然い、「その歪み」が、その他の部分にも出てくることになるのであるから、なかなか大変ということになるのであろう。南海トラフ地震などおt「直接の関係はない」と言われているが、果たしてどのようなものなのであろうか。人間の範囲ではよくわからない部分が実は存在しているのではないかという気がするのである。

さて、本日はその地震ではなく、やありエロになる。全く今回の地震と関係がないので、何も繋がりようがない。ただし、この地震の先の新潟に、「財務相会談」があるのだが、そこに今回の主人公が来ることはなんとなく関係があることになるのかもしれない。

仏経済・財務相、露骨な性描写含む小説出版 物議醸す

【AFP=時事】フランスのブリュノ・ルメール(Bruno Le Maire)経済・財務相が先週出版した小説にある、露骨な性描写を含む一節がインターネット上で拡散した。経済の危機的な状況が続く中、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)政権の主要閣僚による執筆活動が物議を醸している。

 2017年のマクロン政権発足以来、経済・財務相を務めているルメール氏は27日、13冊目の小説「Fugue americaine(原題、「アメリカン・フーガ」の意)」を発表した。

 フランスではここ数か月にわたり、年金受給開始年齢引き上げを含む年金制度改革法をめぐり全土で激しい抗議デモが発生。ルメール氏は政権の先頭に立ち、年金改革の必要性を説明してきた。

 さらに、燃料価格の上昇やロシアのウクライナ侵攻に伴う生活費高騰で国民の生活は圧迫されており、ルメール氏はその対応も迫られている。

 こうした中で発表された同氏の小説はまったくの別世界だ。とりわけ注目されたのが、主人公兄弟の一人の露骨なセックスシーンを描いた場面で、ソーシャルメディアで広く拡散し、嘲笑の的となっている。

 急進左派政党「不屈のフランス(LFI)」のフランソワ・リュファン(Francois Ruffin)議員は、国民が「大きなインフレ不安」を抱えている時に、閣僚が「1週間、1時間、1分でも本の執筆に時間を割いている場合ではない」と批判した。

 マクロン政権では先月にも、マルレーヌ・シアッパ(Marlene Schiappa)社会的連帯経済・市民活動担当長官が米男性誌プレイボーイ(Playboy)仏版のグラビアを飾ったこともあり、コミュニケーション能力を疑問視する声が強まっている。

 ルメール氏はツイッター(Twitter)への投稿で「閣僚でありながら、いかにして執筆時間を見つけているのか」という点に多くのフォロワーが興味を示していることを認めた。

 その一方で、政府高官としての業務を全うする傍ら「個人としてのバランス」にも留意すべきであることを学んだと釈明。「ある人は美術館や映画館、コンサートやサッカーに行き、ある人はガーデニングやハイキングをする。私にとってはそれが書くことだ」「早起きや夜更かしをしたり、週末や休暇を費やしたりするだけの価値がある、必要なことなのだ」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

2023年5月2日 18時48分 AFPBB News

https://news.livedoor.com/article/detail/24166447/

 さて、閣僚と言えども、これは日本でも外国でも関係がないが、公務をしているときの「公人」と、当然に公務を離れての「私人」の部分があり、その私人の部分では、基本的には、法律に違反しない限り、または公人としての道義的な所に反しない限りにおいて、何をしてもよいということにkなる。ましてや「本の出版」ということになれば、他の政治家もよくやっていることであるし、また本を通して様々な自分の意見を書くことができる。それが政治に関する本ではないにしても、小説にして、自分たちを何かに例えるなどの話をしても問題はないし、また、何かの事件をプライバシーなどに配慮して書くというのは別段そんなに難しい話ではないということになる。

 もちろん政治に関する内容を本にしなくてもよい。日本でも政治家が「脚本を書き、その映画に出演した」というようなことはあったし、また、その他にも歴史小説を書いた人もいる。最も有名なところでは堺屋太一氏(故人)が、小説などを多く執筆しながら、経済企画庁長官を務めたことなどでも有名ではないか。

しかし、セックスシーンをしっかりと描写したような内容はなかなかないのではないか。しもちろん官能小説を書いても、また恋愛小説を書いても別段法律にも違反していないのであり、また、誰かほかの政治家の暴露話などを書くのに比べれば、問題は小さいかもしれない。しかし、それでもやはり話題になることは間違いがない。

とりわけ注目されたのが、主人公兄弟の一人の露骨なセックスシーンを描いた場面で、ソーシャルメディアで広く拡散し、嘲笑の的となっている。<上記より抜粋>

それにしても「嘲笑の的」にする必要はないだろう。やはり、私から考えれば、どんな人も小説のような物語を書く人がいてもおかしくないし、その中に必要であれば、セックスシーンがあっておかしくはない。そもそも、「少子化」で悩んでいる国々は、そのようなことをしっかりと学ぶべきであるし、閣僚が率先してやることは良いのではないか。絵画が趣味で「裸婦」を描くのと何が違うのであろうか。最近は、どうもそのような性的な内容があまりにも神経質になりすぎているのではないか。

マクロン政権では先月にも、マルレーヌ・シアッパ(Marlene Schiappa)社会的連帯経済・市民活動担当長官が米男性誌プレイボーイ(Playboy)仏版のグラビアを飾ったこともあり、コミュニケーション能力を疑問視する声が強まっている。<上記より抜粋>

まあ、日本でも、国会の中でファッション雑誌のグラビアを取った現在野党の議員などがいたが、それは「国会の中でノン写真撮影が禁止されているのに、議員の特権を使った」ということが言われたのであり、そのことが問題になったのであって、グラビアそのものが問題になったものではない。もちろん、その写真の出来栄えやモデルそのものに関しては、私自身は言及するつもりはない。

まあ、なんとなく「左翼的な人々」は「政権に立つとそのようなことをしたがる」のかもしれないが、その辺が「セックスシーンを描く」小説を書くのかどうかは不明だ。私自身は「おもしろがって」いて良い話ではないかと思う。

宇田川源流

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