「宇田川源流」【土曜日のエロ】 簡単にだまされる日本のサラリーマンがかかるハニートラップ
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 簡単にだまされる日本のサラリーマンがかかるハニートラップ
今週も「土曜日のエロ」の日になった。今週は「エロ」の中でも私の専門の「ハニートラップ」の話が出てきたので、少々楽しい。まあ、ある意味で短く書くのにどのように工夫しようかと思っているところである。
さてその前に今週のニュースを見てみよう。今週のニュースの中で最も気になるのは、やはり一昨日開幕したワールドベースボールクラッシックであろう。何しろ大谷翔平選手の先発投手二刀流は、日本でも話題になったし、初戦で中国に対して8-1で勝利するということは、何よりもうれしいものである。相手がどうこうではなく、何よりも日本が勝ったということが素晴らしいではないか。
このWBCに関しては、多分閉幕してから一度書くことになると思うが、それにしても世界大会というのは非常に盛り上がる。今回の日本代表は、メジャーリーガーになった日本人が多く出ているということから「日本が世界を凌駕する」という事を、少なくとも野球の世界で実現してくれるので、何ともうれしい限りではないか。
連日日本の選手が活躍する姿を見れば、それはなかなか面白い。
ちなみに本日は「3・11東日本大震災」の12年目の日であり、その中で被災し、父を亡くした佐々木朗希投手が先発投手ということになっている。もちろん先にこれらの先発投手は決まっているのであるが、3・11の記念日にその時に様々な思いがある人が出てくるのは、また日本人的な考え方になるのではないか。
さて、そのような中でもやはり「土曜日のエロ」の話をしよう。
上海で中国人女性に騙される日本人サラリーマンが増加中 中華料理店の罠にハメられて【元公安警察官の証言】
日本の公安警察は、アメリカのCIA(中央情報局)やFBI(連邦捜査局)のように華々しくドラマや映画に登場することもなく、その諜報活動は一般にはほとんど知られていない。警視庁に入庁以後、公安畑を十数年歩き、数年前に退職。一昨年『警視庁公安部外事課』(光文社)を出版した勝丸円覚氏に、上海の中華料理店でぼったくりの被害に遭った日本人サラリーマンについて聞いた。
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中国がゼロコロナを解除したのは昨年12月8日。それ以来、上海で日本人を狙ったぼったくりが急増しているという。
「中国に赴任、もしくは長期出張している20代の日本人男性が被害に遭っています」
上海で中国人女性に騙される日本人サラリーマンが増加中(※写真はイメージ)
と語るのは、勝丸氏。
「12月だけで上海の日本総領事に10件の相談がありました」
出会い系アプリ
被害者はいずれも出会い系アプリを使っていた。
「出会い系アプリで知り合った中国人女性からランチに誘われるのです。高級中華料理店で食事をするのですが、2人で1万円か2万円だと思っていたら、7000元(約14万円)請求されたそうです」
勝丸氏は、被害に遭った男性の一人から電話で話を聞いたという。
「私が勤務しているセキュリティ会社のクライアントになっている大手企業の担当者から、『うちの社員が上海で被害に遭ったから、話を聞いて欲しい』と依頼があったんです」
20代後半のその男性は、あるプロジェクトに参加するために上海に長期出張していた。
「中国語と英語が話せるエリート社員でした。彼は、中国でハニートラップに遭うと写真を撮られて、公安に踏み込まれることを良く知っていました。中華料理店なら、ハニートラップの恐れのあるカラオケクラブやガールズバーではないし、アプリで知り合ってランチするだけなら問題ないだろうと思ったそうです」
現れた中国人女性は、かなりの美人だった。
「20代後半で物腰の柔らかい人だったそうです。メニューを見ると、料理の写真だけで価格は載っていなかったそうです。何品か料理を選び、2人でビールを1杯ずつ注文したといいます」
「払うしかないよ」
女性は、流暢な英語で話しかけてきたという。
「彼女から『今、どんな仕事をなさっているの?差しさわりがあるんだったら、無理に答えなくてもいいわよ』。『どのくらい上海にいるの?あと1回くらい会える?』などと言われたそうです。言葉遣いが洗練されていて、すっかり信用してしまったようです」
ところが、食事を終え、支払いをしようとすると……。
「男性は、せいぜい2万円くらいだろうと思っていたら、7000元(約14万円)請求されたのでビックリした。そんなバカなとクレームをつけると、店員がメニューを持ってきて、金額を示したそうです」
突然金額が入ったメニューを提示され不審に思ったという。
「しかし、女性から『もう、払うしかないよ』と言われ、もめるのも嫌なので渋々カードで支払ったそうです。女性は店と間違いなく繋がっていますね。ゼロコロナで長らく利益が出なかったので、ぼったくりで荒稼ぎしようというのでしょう」
このぼったくり、もう一つのパターンがあるという。
「アプリで知り合った中国人女性から最初に喫茶店に誘われます。お茶を飲みながら長い事おしゃべりをして、夕方近くになると、今度は『お腹空かない? 食事に行かない?』と誘ってくるのです。お茶代は女性が払うそうです。引け目を感じた男性は、『食事は僕が持つから』となる。そして連れて行かれた中華料理店でぼったくりに遭うのです。金額は決まって7000元といいます」
日本総領事館に相談したのは10人だけだが、実際の被害者はもっと多いという。
「既婚者は妻にバレるとまずいので、連絡しないでしょう。同様のぼったくりは、上海だけでなく広州市や香港でも起こっていて、日本人だけでなく他の外国人も被害に遭っています。コロナで苦境に立たされている飲食店が、今後も新たな手法で儲けようとするはずです」
デイリー新潮編集部
2023年3月6日 10時50分 デイリー新潮
https://news.livedoor.com/article/detail/23819726/
女性を基にした「ぼったくり」ということがある。何しろ日本人の男性は女性に弱い。基本的には「美人局」とかいて「つつもたせ」と読む。「ツツ」とは、女性を例えた言葉であり、まあ、なかなか凄い言い方ではないかと思う。ある意味で「穴が開いている」ということから、「ツツ」という言い方になる。そのうえで、その「ツツ」を自分から持つのではなく「持たせる」ことによって、金を取り上げる。ある意味で「他人のツツを、わざわざその対象の人に持たせることによって、その責任を負わせて金をとる」ということになる。
そのような言葉があるということは「女性が好き」ということと、その女性に対して「責任を持つこと」という価値観を共有しているということがある。何しろ「ツツ」に価値が無かったり、それを持っていることが価値も責任もないということになれば、基本的にはカネになる話ではない。そのような話が出てくることが日本人の国民性がある。同時に、その女性に価値が高ければ、それだけ「値段」が高くなるということになる。
さて、今回は「出会い系アプリ」を使って、中国人女性とデートすると、そのあとぼったくられるということになる。日本人は「もめるのが嫌」ということで、そのままぼったクラレ手も払ってきてしまうということになる。そして一人がそのようなことでだまされると、多く人が「同じような手段」でだまされることになるのではないか。日本人の国民性と、中国人の「狡猾な性格」からすれば、基本的には日本人は馬鹿みたいにやられる。
昔は、部屋に昼に一人でいると「マッサージ」と言って部屋をノックする奴がくる。そして、扉を開けると強制的に女性が入ってきて、裸になり、その後、すぐにホテルの人が入ってきて通報されるというような者だ。出会い系アプリも、また昔の「マッサージ」も同じで出、「その内容がすでに罠になっている」ということなのであるが、そのことを全くわかっていないという状況がおかしな話なのである。しかし、日本人は馬鹿だから、それでも「わざわざだまされに行く」のである。
これ等は全て「だまされる」ということと「事なかれ主義」「もめるのが嫌い」ということや「女性とのことはひめゴト」というような文化があり、その文化こそが、日本人のエロを利用しただまされる内容なのである。
そして、このようなところでは話題にならないが、金ではなく「企業秘密」や「技術」なども、このような手段でだまされて取られているのが日本である。そのエロい国民性は、「スパイ天国」となってしまうのである。
そして、その様にだまされた話も、代替の場合「笑い話」にしてしまうところが日本なのかもしれない。
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