「宇田川源流」【土曜日のエロ】 自分の妻を暴行させるのを見て楽しむという「変な性癖」を持つ男がフランスで逮捕される
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 自分の妻を暴行させるのを見て楽しむという「変な性癖」を持つ男がフランスで逮捕される
今週も「土曜日のエロ」の日になった。まあ、エロというのは、人間の本質なので、なかなか外せないものなのであるが、実際に、そのことを各人の身勝手に行ってしまえば、社会的な秩序を失ってしまうということになる。逆に秩序を重視して、規制しすぎてしまえば、当然に、子供ができなくなってしまうということになって、少子化が進み、国が弱体化することになる。
そのようなことを考えれば「社会的な秩序と、人間の本能のちょうどよいバランス」ということを考えなければならないのが、エロの問題なのである。そしてその中で「欲望」に負けた人が、いつの間にか「社会秩序を乱した」として犯罪者になるのである。
さて、そのような中で、今週はどのような事件があったであろうか。今週は、国会において岸田内閣ができて、それぞれ、大臣や副大臣、政務官が決まった。まあ、残念ながらあまり面白くはない。あとは木曜日の夜に起きた関東の地震、震度5強と、それ以外にもパキスタンでの地震など、国際的にも国内的にも地震のニュースが多くなってきた。ある意味で、このように「プレート」の日本側と反対側で、双方の地震が起きていると、なんとなく、嫌な予感がする。
そういえば、3・11(あえて正式名称は使わない)の時も、なんとなく、様々な地で、地震が順番に発生し、なんとなく嫌な感じがしていたときであったような気がするのである。
日本というのは、世界のプレートの内4つのプレートが重なった場所に位置していることから、様々なプレートの動きの影響を受けるのであるが、そのことから、世界の様々な地震の影響が日本に来ているということになるのではないかという気がするのである。そのような感じの内容が、将来発生するとされる南海トラフ地震などにつながるのではないかという気がするのである。
もう一つは、ノーベル賞であろうか。まあ順次発表されているのであるが、日系アメリカ人がノーベル物理学賞を受賞した。これは、ある意味で、「日本人の遺伝子がとったノーベル賞」という感じで考えれば、嬉しいニュースだ。
さて、このように、今週はあまり大きな動き、大きなニュースがなかった一週間であった。ある意味で平和ということになるのであるが、逆に、このような時に大きな事件の「芽」が出ていることが少なくないのである。
妻に薬飲ませ暴行繰り返す フランスで数十人逮捕
【AFP=時事】フランスで、妻に薬を飲ませた上で、見知らぬ男たちに性的暴行を受ける様子を撮影する行為を10年にわたり繰り返していたとして、68歳の男が逮捕された。警察が29日、明らかにした。
仏南部アビニョン(Avignon)で約1年前に始まった捜査では、これまでに45人の容疑者が特定された。捜査開始のきっかけとなったのは、男が商店で女性のスカートの中を撮影しようとして逮捕されたことだった。
アビニョン警察のジェレミー・ボッセプラティエール(Jeremie Bosse Platiere)警視は、「レイプ事件でこれほど多くの証拠がそろっているのは珍しい。たとえ意識を失っていた被害者が何も覚えていなくても、すべてが記録されている」と語った。
ボッセプラティエール氏によると、夫は暴行の様子を毎回撮影していた。犯行は2010年から2020年まで繰り返され、「犯行期間の長さと加害者の数で異例」だという。
被害女性は60代で、警察に知らされて初めて被害を認識した。夫のパソコンからは犯行の映像や、出会い系サイトに投稿された勧誘メッセージが見つかった。夫はメッセージで、妻が抗不安薬で意識を失っている間に犯行に及ぶ人を募集していた。
容疑者の年齢は24~71歳。当局は夫に加え、32人の男の身柄を拘束しているほか、9人を聴取している。
【翻訳編集】AFPBB News
2021年9月30日 5時43分 AFPBB News
さて、今回は上記の内容と、全くかけ離れて、繋ぎもあまりない状態での始まりである。まあ、どうしてもつなげるならば、「人間の本質」という部分ではないか。
上記に「エロ」に関しては「社会的秩序」と「人間の本質」のバランスの問題であるということになる。そのバランスが崩れてしまうと、どうも犯罪になる。問題は「犯罪の主」は誰なのかということになる。そもそも、男女二人の場合も、男性側が犯罪者なのか、あるいは女性側が犯罪者なのか、それとも、性行為そのものの時は合意があったけれどもあとから仲がこじれて、そこまでさかのぼったのか、様々な状況が想定されるものである。
さて、今回の内容は、もう少し複雑なようだ。
フランスの話であるが、その夫が、「妻が他の男性に暴行されれている場面」を見ることが興奮するという性癖があるようだ。まあ、はっきり言ってアダルトビデオを見るような感覚で、物事を行うのかもしれない。しかし、現実の問題でそのようなことをしていれば、当然に「暴行罪」というようなことになってしまうのである。
もちろん、「本人も合意の上」ということならば、まだわからないでもないし、何らかのビデオの撮影というならばわからないでもないが、しかし、そうではないということなのだから、なかなか興味深い。そもそも、本当にそのようなことをする人がいるのかということが、なかなか面白いし、また、ビデオなどで、我慢できなかったのかということも、この「夫」の感覚からすればなかなか面白い話になる。
「レイプ事件でこれほど多くの証拠がそろっているのは珍しい。たとえ意識を失っていた被害者が何も覚えていなくても、すべてが記録されている」<上記より抜粋>
まあ、そうだろうなと思う。単純に言えば、「その記録を撮ること」が目的であり、正直に言えば、この場合、夫以外の逮捕された男性たちが本当の被害者ではないか。何らかの形で、暴行することを依頼され、もしかしたら金銭の授受もあったかもしれない。ビデオや映画の撮影というような以来であった可能性もあり、そのような状況で、何らかの行為をして、逮捕されていたのでは、まさに青天の霹靂であろう。
一応、フランスの法律では「暴行をした人」が犯罪者になるのであるから、契約書などの「騙された証明」がなければ裁判上有利な計らいにはならないであろう。しかし、まあ、法律上は犯罪者になったとはいえ、なんとなく、同情してしまうのは、私の精神的に問題があるのであろうか。
まあ、日本でもこのような事件が発生する可能性があるが、それはその時なのかもしれない。
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