「宇田川源流」【土曜日のエロ】 SNSで女子高生を装って誘ったら下心満載な返信をしてしまう人が多くいた「エロ心」

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 SNSで女子高生を装って誘ったら下心満載な返信をしてしまう人が多くいた「エロ心」


 今週も土曜日のエロの日になった。一週間というのは実に早いもので、なんと今年の9月の最後の「土曜日のエロ」になってしまったのである。「光陰矢の如し」というが、なんとなく年齢が上の方になってくると、それがかなり身に染みてくるものである。

 さて、今週のニュースの前に、珍しく難しい単語を使ってしまったので、ちょっと面白いエロ話をしよう。先週は台風が来て、東京は被害がなかったが、各地、特に西日本で被害が出たところがあった。お見舞い申し上げると共に、一日も早い復興をお祈りするものである。このようにお見舞い申し上げながら、7月の豪雨よりもなどと言ってはいけないので、被害を受けた方にとってはかけがえのないものであったはずである。さてその翌日「台風一過」を「台風一家」というよう間違いをしている人がいた。まあ、台風ファミリーである。まあ、これは笑い話。

 さて、これが私がさっき使った単語が誤字になると、かなりおかしな話になる。「光陰矢の如し」が「行員矢の如し」となると、銀行員が駆けつけてくる話になるし「荒淫矢の如し」などと書いてしまうと、どれほどエロく鋭い人が出てくるのであろうかということになってしまう。私も誤字が多い方であるが、まあ、さすがに「荒淫」とか「後胤」などと間違えることは少ない(全くないとは言えないあたりが笑える)。このような誤字でも「エロ」が出てしまうのであるなと思ってしまうのである。

 さて、今週のニュースは、自民党総裁選とコロナウイルスばかりである。あとは小室圭さんが日本に帰国するということと、それと入れ違いで菅首相が最後の外遊に行ったという話くらいであろうか。何度か書いているが自民党総裁選のニュースの中において、野党の話を混ぜ込んでくる各テレビ局のニュースというのは非常に大きな問題である。信用というものは、そのようにして簡単に崩れてしまうものなのであるということがなんとなくよくわかる内容ではないか。そもそも立憲民主党は、元の民主党で国民を裏切り続けた人々であろう。その人々の言葉を疑いもせずに、それも関係のないニュースの中で入れ込んでくるという手法は、マスコミそのものの信用が失われる結果になるのではないか。言葉というのは怖いものである。

女子中高生ら装いSNSで交流相手募ったら…9時間で160人返信、性的要求が大半

 大津市のNPO法人が今月、ネット上で見知らぬ相手とやりとりできるSNSの危険性を知ってもらうため、ある実証実験をした。女子中高生らを装って交流相手を募ると、開始数秒から返信が相次ぎ、9時間で160人に達した。「裸の写真を送って」など性犯罪に巻き込まれかねない内容が多く、SNSの「闇」から子どもを守る難しさを裏付ける結果となった。(生田ちひろ)

 貧困や虐待などに直面する子どもの居場所づくりに取り組むNPO法人「こどもソーシャルワークセンター」が実施。社会福祉士の資格を持つ幸重忠孝理事長(47)の監督の下、10~12日夜の各3時間、スタッフが寂しさを抱えた小6、中2、高1の女子児童・生徒、中2の男子生徒という4人の設定で、メッセージのやりとりや通話ができるスカイプに登録し、交流相手を募った。

 高1の「あかり」が「家出した」と書きこんだ数秒後から「家に来る?」「車持ってるよ」などの返信が届き始め、開始約3分で17人に上った。小6の「みき」には「お顔みせて」などの要求が相次ぎ、中2の「ひな」には、男性器の画像を送りつけてくる人がいた。

 結局、9時間で4人には計160人から接触があり、9割の142人が女子3人に集中。露骨な性的要求が大半を占めたほか、「遊びに連れて行けるよ」といった書き込みもあり、実験に参加した女性スタッフ(24)は「深刻な悩みを抱えた子どもなら、ついて行きかねない」と表情を曇らせた。

 一方、「児童相談所に行った方がいいよ」「僕も家出した」など真剣に悩みを聞こうとするメッセージもあった。幸重理事長は「困難を抱えた子どもにとってSNSは必要なツールの一つでもあり、むやみに取り上げるべきではない。実態を踏まえ、SNSを悪用できない仕組みを大人が考えなければならない」と話した。

 実験でセンターが参考にしたのは、4月に公開され、話題となったチェコのドキュメンタリー映画「SNS―少女たちの10日間―」。幼い顔立ちの女優3人が12歳の設定でスカイプで友達を募ると、10日間で2000人超の成人男性が返信し、大半が性的要求だった。

 同センターは20日、大津市内で実験結果などの報告会やこの映画の上映会を開く。問い合わせや申し込みはセンター(077・575・4378)へ。

2021年09月18日 15時00分 読売新聞

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12213-1249744/

 さて、言葉は怖いという話をしたが、まさに、本日のエロもそんな話である。

 女子中高生らを装って交流相手を募ると、開始数秒から返信が相次ぎ、9時間で160人に達した。「裸の写真を送って」など性犯罪に巻き込まれかねない内容が多く、SNSの「闇」から子どもを守る難しさを裏付ける結果となった。<上記より抜粋>

 さて、私などはインターネットもSNSもすべて本名で行っている。ネットというものは匿名性があり、アカウントを消してしまえば逃げ切れるなどと思っている人が少なくないが、残念ながらネットほどその言葉の痕跡が残るものはない。何しろ各サーバーに残りなおかつ、相手方のメールにも残るのであるから、それをすべて消すのは至難の業といえる。現在、ネット上のグーグル検索などで、ネガティブな記事を出されて、それを消すことがかなり難しいのはそのようなことである。

 当然にメールやメッセージも同様な話であり、自分が見えていなくても、様々なところに痕跡が残るのである。単純に「便利になる」ということは、「本来自分がやらなければならないことを他人または機械が行う」ということであり、負担が減ることに対して、個人情報漏洩などから派生するリスクは増えてゆくことになるのである。

 そのために話退社ネット上では、そのようなことに気づく前は別にして、なるべく誹謗中傷などはしないようにしているし、エロい話も、土曜日のエロのように誰かを対象にしたものではない一般論としてならば行っても、個人を名指ししてのものはしていないように心掛けている(それでもしてしまうことはある)。

 さて、そのように「誰に見られているかもしれない」リスクがあるのに、女子高生を装ったメールに160人もの返信がありエロい言葉を書いて生きたということである。まあ相手が誰だか、どんな人高もわからないのに、よくやるなあと思う一方、「それが男のサガである」というような感覚も捨てきれない。変な言い方だが「馬鹿だなあ」と思いながらも「でも元気だなあ」とも思うし「子孫繁栄のためにがんばれ」と思うところも少々はある。もちろんそのようなことがきっかけで、まともな恋愛に発展する場合もあるからだ。

 しかし、そのようにエロい話だけで終わる場合も少なくないしまた、性犯罪や、それ以上の犯罪(誘拐や、場合によっては殺人など)もありうる。いずれも、ネットが匿名であるというような軽い気持ちで行っていることであり、なおかつ、その内容などに関して、あまり深く責任などを考えていないことが大きな問題になっているということになるのである。

 一方、そのようなところを取り締まってばかりいては「出会いが無くなる」ということもある。だいたい、「新しい生活様式」つまりコロナウイルスで、あまり飲み会やコンパなどもなく、会社の人々とも仕事だけでプライベートの接点が少なくなってしまえば、当然に、友達になったり相手のプライベートな部分や内心を知ることは少ない。そのことは「男女の出会いを極端に少なくしてしまっている」ということであり、その部分を「エロが強い男性たち」がSNS上で埋め合わせているということになるのかもしれない。

 「健全なエロ」という、あまりわかったようなわからないような話になってしまうのであるが、そのようなものは「匿名性」からは生まれることは極めて少ない。このようなことは学校で教えるのか、あるいは親が子供に教えるのかはわからないが、とにかくしっかりと教えなければならないし、社会的な啓もうなどではできない。エロを求める子ことの強い男女は少なくないのであるから、まさに、そのようなことに対するしかk理と知識をSNSを含めて行う必要がある。

 もちろん、このニュースのようにだまされてさらし者にされる危険がエロい男性にあることも、感がてえ置かなければらなない。エロに「便利なエロ」はないのである。

宇田川源流

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