「宇田川源流」【土曜日のエロ】 コロナウイルス禍が男性にとっては嬉しい状況を生み出すフランスのノーメイク・ノーブラ増加

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 コロナウイルス禍が男性にとっては嬉しい状況を生み出すフランスのノーメイク・ノーブラ増加


 土曜日のエロの日になった。今週のビッグニュースは、久々に明るいニュースではないか。松山英樹のメジャー制覇。ついでに言えば、白血病で絶望視していた池江璃花子選手のオリンピック出場と、二つのスポーツのニュースが日本国民を勇気づけたのではないか。

まあ、今までも大阪なおみ選手などもあるが、大阪選手に関しては、やはりあれだけ英語で話されてしまうとなんとなく、少し遠い気がしてしまう。しかし、松山英樹選手や池江璃花子選手に関しては、完全に日本人という感じの日本語で話してくれると、かなりうれしい感じである。

 特に池江璃花子選手に関して言えば、今コロナウイルスという病に日本全体が侵されて(まさに侵略されているという感じ)いるときに、病気から復帰して、オリンピックという世界の舞台に立つというのは、ある意味で、日本人たちの様々な感覚を勇気づけるのではないか。

 病に倒れるわけではなく、それを人並み以上の努力で跳ね返して、その内容をいかに変えてゆくのか。技術と努力、そして、自分の体力によって「現状を変えてゆく」と言ことに関しては、様々な意味で日本の感覚が違ってくるという感じがするのではないか。単純に、このように言葉で言っても「そんなに簡単なものではない」ということが言えるのであるが、しかし、池江選手がオリンピックという「実績」があれば、やはり全く異なるものが見えてくるのではないか。

 このまま、ぜひ「オリンピックで金メダル」を取ってもらいたい。

 そのことを一足先に行ったのが松山選手であろう。松山英樹に関しては、今度の月曜日の「日本万歳!」で改めて書いてみようと思うのだが、しかし、やはり興奮するものである。ある意味でゴルフは「自分に勝つ」ということが重要なのであるから、そのことをいかに考えてゆくのか、ということではないか。

 その辺のことは月曜日に改めて書いてみることにしよう。いずれにせよ「努力は実を結ぶ」ということは、今回明らかになったのではないか。

 では、一般の人が「自分の生活しやすいように何かを脱ぎ捨てる」とどうなるのであろうか。


ノーメイク、ノーブラ派が増加中のフランス。理由に納得!【海外女性通信】

 新型コロナウイルスのパンデミックが始まって、1年以上になる。フランスでも、自宅で過ごす時間が圧倒的に増え、もともとナチュラルメイク派が多数だった女性たちの顔や身体に対する意識は、さらにナチュラル志向になった。化粧品の売り上げは半減し、ノーメイク、あるいはスローメイクが流行り出した。

 フランス世論研究所(ifop)が発表した統計結果によると、現在、毎日メイクをする女性は全体のわずか21%で、2017年(42%)に比べて半分以下だったという。特に大都市在住の社会的・文化的地位が比較的高い、若い女性たちに多い傾向らしい。

 消費者の収入が減少したためかと思いきや、同研究所は、「長期的・決定的なナチュラル志向への転向」と分析している。30歳以下の女性の53%は、今後は、企業が女性従業員に仕事場でのメイクを義務づけないように法制化を望んでいるというから驚かされる。 

 また、ノーブラ派もロックダウンを機に増えたらしい。25歳以下の女性でノーブラ派は18%、数としては少ないがロックダウン以前(4%)の4倍超に急増したという。

 その理由はといえば、単純に「気持ちいいから」が53%。友人の一人が「おっぱいの重みを感じるのってこんなに気持ちいいんだね!」と言っていたが、自分の身体を再発見した人は多い。「『女性は身体を隠すべし』と社会が押しつけたブラを身につけるのに反対」といったフェミニスト的なイデオロギーとは異なる。

 ここで是非を論議したくはない。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツ占領下にあったフランスの女性たちは抵抗運動として化粧をし、物資不足の中でもモードに凝ったという。当時20代前半だった義母は「それが生きるモチベーションを刺激したから」と言っていた。その反対に、同時期のドイツでは政権によって「自然であること」が良しとされ、女性たちはメイク離れした。私たちは、いつも時勢や世間の目に翻弄されながら、化粧をし、装ってきた。

 しかし今度ばかりは少々違う。他人のためではなく、社会に同調するためでもなく、あくまで純粋に「自分が気持ちいいから」である。主義でも運動でもないところが新しい。(パリ在住・プラド夏樹)

2021年4月11日 17時45分 婦人公論.jp

 さて、コロナウイルス禍では、様々な生活が変わった。基本的に「家から出ない」という生活は、「他人に見られることが無い」ということに繋がるのであるから、そのために「自分を飾る必要がない」ということにつながるのである。これは、まず会社に行かないということでテレワークになり、そのまま何もスーツや外出着(少なくともスエットではない服装)になるということがなくなり、また女性の場合は化粧をする必要がなくなる。とくに、マスクをしていれば、口元などは全く化粧をする必要がなくなり、そのことから、様々なことが変わってくることになる。

 日本での販売ということでは、当然に「外食産業」が悲鳴を上げている。しかし、その外食や観光産業以外に最も大きな打撃が出てきているのが「アパレル」次が「化粧品店」なのである。何しろ、外出着やパーティーがないのだから、気取ってきる服装がなくなるということになる。つまり「今まである服装で、コンピューターの前に座ればよい」ということになってしまうのである。そのために、服装や化粧品は基本的に売れなくなってしまうのである。このままコロナウイルス禍が長引けば、アパレル産業なども変わってくるのかもしれない。そのうち、部屋着やパジャマで外に出る人が少なくなくなってくるのではないか。

 フランスでは日本よりもかなりひどい「ロックダウン」がフランス国全体に広がっている。まさに、そのロックダウンは、日本人よりもはるかにひどい外出不足になってしまっているということになる。

 当然に、フランス人も日本人と同じ感覚になってしまっているというよりは、それよりもひどい状態になっているということも十分にありうる。当然に服装や化粧に関しても同じように「しなくてよいのではないか」というような感覚になる。その結果「下着もつけない」ということになってきているようだ。

 ある意味で、「飾る」「隠す」ということが「他人との間の恥ずかしいという感覚から生まれてきている内容」であって、「生きるために必要な内容ではない」ということが明らかになった感じであり、自分の部屋の中、または家族としか会わない状態で、「飾る=化粧」「隠す=下着」というようなものを省く生活が徐々に行われてきている。もっと言えば「本能に近い生活が出てきている」ということになるのではないか。

 フランス世論研究所(ifop)が発表した統計結果によると、現在、毎日メイクをする女性は全体のわずか21%で、2017年(42%)に比べて半分以下だったという。特に大都市在住の社会的・文化的地位が比較的高い、若い女性たちに多い傾向らしい。<上記より抜粋>

 まさに、このような数字が出てくるということは、それだけコロナウイルス禍がこれらのメイクなどが必要ないというような感覚になってきているということになるのであろう。

 また、ノーブラ派もロックダウンを機に増えたらしい。25歳以下の女性でノーブラ派は18%、数としては少ないがロックダウン以前(4%)の4倍超に急増したという。

 その理由はといえば、単純に「気持ちいいから」が53%。友人の一人が「おっぱいの重みを感じるのってこんなに気持ちいいんだね!」と言っていたが、自分の身体を再発見した人は多い。「『女性は身体を隠すべし』と社会が押しつけたブラを身につけるのに反対」といったフェミニスト的なイデオロギーとは異なる。<上記より抜粋>

 まさに、「フェミニズム」が、「女性も裸でいて良い」というような方向に動いてしまうという形になっているのである。まあ、若くて美しい女性がノーブラで歩くのは、我々男性からすればありがたい話であり、コロナウイルス禍における一つの「功績」なのかもしれない。

まあ、エロというのは、どの状態であってもその本質を楽しめるところがあるのではないだろうか。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

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