「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「コルテス議員は細身で巨乳」という投稿に非難が出ていたようであるがあえて擁護する

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「コルテス議員は細身で巨乳」という投稿に非難が出ていたようであるがあえて擁護する



 さて土曜日のエロの日になった。今週も土曜日は「男性目線のエロ」を追求してみたい。

さて、そんな中で今週のニュースの中では、まあ、「コロナウイルスの第三波」が来たということであろうか。実際に、コロナウイルスも徐々に変異型などが出てきており、その変異型が感染力が強くなっているという。

まあ、殺虫剤などで、虫を殺していると、その虫の中に徐々に殺虫剤に耐性(免疫)が出てくるようになり、その免疫を持った虫がはびこるようになるので、徐々にそれらが効かなくなってくるということになる。

今回のコロナウイルスの変異型というのもそれと同じであり、殺虫剤のようなものはないものの、人間の体の中に入ることによって、人間の免疫と戦い、耐性をつけることになる。そのことから、徐々に変異型が現れ、そして免疫や感染力の今日が課されるのである。

一方、もう一つの研究で、「アフリカや東南アジアにあまり大きな感染が少ない」ということが言われている。

これは「化学薬品を使うことなく、何か症状が出たときに薬草など自然の力を使って治療をする地うことが常態化しており、そのようなアフリカ人の古老のいうことが最もよく聞いておいてコロナウイルスを抑制している」ということのようである。

そのために、今は化学薬品などによって滅ぼされつつある古老の薬草やその自然の丸薬のような薬品の科学的な研究が行われているようである。実際はそのような研究を行うよりも、そのままその薬品を使った方がよいのであるが、どうも西欧型の研究者は、その物質の中身までわからないとダメらしい。

日本や中国がコロナウイルスに関して欧米のような壊滅的な動きになっていないのは、まさに漢方薬のような民間療法が発達していることからであり、実際に化学薬品によって抵抗力を失った人がコロナウイルスにかかるのではないかというような仮説が、欧米ではまことしやかに流れているようである。まあ、私は専門家ではわからないが、一理あるような気もする。

まあ、そのコロナウイルス対策で選挙結果が大きく左右されたアメリカのことから今回は見てみよう。


「コルテス議員は細身で巨乳」投稿した大学教授に非難殺到

民主党のジョー・バイデン氏(77)の勝利宣言に沸いているアメリカ大統領選挙。そんななか、福井県立大学・島田洋一教授(63)のツイートが波紋を呼んでいる。

 「WILL」や「正論」といった雑誌に寄稿し、FM福井の番組審議会委員も務めている島田教授。9月5日、自身のTwitterにこう投稿していた。

 《民主党の顔は実はバイデンでもカマラ・ハリスでもない。アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員(31)である。4年後の大統領選には出るだろう。極左だが(すなわち視野は狭いが)明るく、蓮舫や辻元清美のように人を一瞬にして不快にさせるえぐみがない……》

 《……本来どうでもよいことだが、細身ながらいわゆる巨乳で、そこがまた軽薄な男性ファンを惹きつける要素となっている》

 島田教授が「極左で視野が狭いが、明るい」「細身ながら巨乳」とつづっているアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員(31)は、名前の頭文字をとって“AOC”との愛称で呼ばれている女性議員だ。18年6月に行われたニューヨーク州第14選挙区予備選挙で当選を果たし、史上最年少で米連邦下級議員となった。

 「オカシオ=コルテス議員はニューヨーク生まれの父親とプエルトリコ出身の母親のもとに生まれました。労働者階級で育ち、格差問題や環境問題、LGBTQ+の差別問題についての関心が高く、その言動が若者を中心に支持されています。Twitterのフォロワー数は1,000万人以上で、国内外問わず大きな注目を集めています」(全国紙記者)

 今年7月にオカシオ=コルテス議員は女性への侮蔑的なスラングを投げかけたとして、共和党のテッド・ヨーホー議員(65)を批判している。

 フロントロウによると、オカシオ=コルテス議員は「ヨーホー氏と同じ言葉を他の男性たちから受けたことがあります」と発言。そして「これは新しいことではない。そしてそれこそが問題なのです」「男性は責任を問われず、女性に対する暴力や暴力的な発言が受け入れられ、権力がそのすべてで男性を支援するという文化があるのです」とも訴えたという。

 性差別と戦うオカシオ=コルテス議員に対し、「巨乳だから支持する男性もいる」と表現した島田教授。そのツイートに、Twitterでは非難が殺到している。

 《AOCを捕まえてくだらないルッキズムのセクハラするとか、どんだけ身の程知らずなんだよ》

 《女性差別にブチ切れ倒してる人なのに「細身で巨乳だから軽薄な男性に支持される」みたいなこと言うのってめちゃくちゃな侮辱だよ》

《彼女は議論を積み重ねて今の地位にいるのに、それを無視してただのセクシー看板扱いしてる》

 また《「軽薄な男性ファンを~」って男性もバカにしてるんだからね》《男性支持者に少なからず軽薄なものがいるというソースはどこにあるのでしょう》《蓮舫・辻元氏らをdisりたいだけ?》と島田教授の“オカシオ=コルテス議員評”を疑問視する声も。

 さらに島田教授の所属する福井県立大学にも、厳しい声が上がっている。

 《福井県立大学の教授があまりにひどいツイートを発していて、本当に教授なのかと検索してしまった。本当だった》

 《こんな発言福井県立大学では許されるの?!》

 《福井県立大学はなんらかの対処せないかんのやないか》

 批判が高まるなか、投稿から2ヵ月後となる11月9日に突如ツイートを削除した島田教授。しかし、削除した理由については明かしていない。

2020年11月09日 20時37分 女性自身

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12268-854668/


 さてさて、政治的にはセクハラは良くないとか、そういうことを言わなければならないのではないか。実際に政治は政策で行うものであり見た目で行うものではない。それであっても日本では1980年代に「マドンナブーム」などといって、まあ、女性が政治に進出してきたこと、それも革新の政治的立場の人々をもてはやして一時国会でねじれ現象を起こしたことがあるというマイナスのイメージが存在するのである。

しかし、その内容に関して、全く批判がない。いまだに政治に「女性が」などということ自体が「女性を特別扱いしていることであり、逆差別(または女性差別)が行われている」ということの証左でしかない。

単純に、差別とは「差別を行う人」にも問題があるが「差別をされる側にも問題がある」ということを知らなければならず、それを保護するということ自体が差別の温床になるのである。本来差別のない状態とは「すべてがフラットである」ということであり、「差別があるという主張も差別の一種」とみなされ化ければならないのである。


さて、今回の問題を検証してみよう。

《……本来どうでもよいことだが、細身ながらいわゆる巨乳で、そこがまた軽薄な男性ファンを惹きつける要素となっている》<上記より抜粋>

さて、まずはこの島田という教授は残念ながら私自身お会いしたことがないので何とも言いようがない。そのうえで、この教授は、「どうでもよい」というように書いている。まあ、法学部の学生ならば「物事の真意は但し書きの中にある」といわれているが、まさに「どうでもよい」ということから、「そこが最も目立つような書き方をしている」ということである。

そのうえで、「軽薄な男性ファンを惹きつける」というような書き方をしているということは、要点は「細身で巨乳」ではなく「軽薄な男性ファン」ということである。それは、「政治を政策で判断する人々ではない」ということであり、「見た目で政治を見ている」または「イメージでしか物事を見ない人々が少なからずいる」ということに他ならない。単純に言えば、「現在のアメリカの大統領選挙の有権者分析」であり、表現が適切であるかどうかは別にして、まあ、普通のことである。

逆にこれを非難している人があるが、その人々は、例えば、蓮舫議員が国会内でグラビア撮影をしたり、辻元議員が下着で写真週刊誌に掲載されていることを見てなぜ声を上げないのか。もっと言えば、自民党も含めて女性アイドルや男性の芸能人を立候補させ、あからさまに芸能人時代のファンクラブ会員に選挙活動をしている姿を見て、なぜ声を上げないのであろうか。

はっきり言って、そのようなことで「ファンだから投票する」ということが行われていることがありながら、その現象を分析した人に非難するのはおかしな話であり、そのような投票行動を起こしている人々こそ非難すべきである。実際にそのような人がいること自体を考えるべきであり、解説者を非難しても始まるものではない。

それだけ、「図星を指摘された」ということでしかなく、非難している人の方が恥ずかしい。まあ、島田教授に言いたいことは「細身で巨乳」だけで軽薄なファンが付くのかということは要検討であり、そこまで言うのであればイタリアのチチョリーナ議員くらいまでしっかりと研究をしてもらいたい物だ。

実際に「冷静な政治分析」とは、その現象と同時に、その内容による過去の事例検証も必要であり、そこまで誤解のない書き方をしてもよかったのかもしれない。

宇田川源流

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