「宇田川源流 日本万歳!」 外国から国土を守り「資源大国」日本の資源を日本の国民のために役立てるプロジェクトを

「宇田川源流 日本万歳!」 外国から国土を守り「資源大国」日本の資源を日本の国民のために役立てるプロジェクトを


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本人のすばらしさなどをここに示して、日本人として誇りを持って毎日を送っていただきたいと考えているのである。

毎週月曜日はこれから一週間多くの人が仕事を頑張っていただかなければならないところであり、現在は、連日マスコミがコロナウイルスの不安をあおるような報道ばかりで、ラッシュの電車などにおいて不安と抱えながら、その中でも日本経済のために働いている状態である。

そのような中において、日本のすばらしさや、日本人の誇りある行動などを称賛し、そして、その中での日本の力を示し、そして、同じ日本人として、誇りある行動を持っていただきたいと考えている。

とかく、日本のマスコミというのは日本と日本人を不安の中に陥れ、なおかつ解決策もない暗黒の世の中を演出するようになっている。実際に、コロナウイルスなどは感染者が増えているものの「死者」の増え方は基本的には減ってきている。ある意味でコロナウイルスの禍は、徐々に日本では克服しつつある状況なのである。それがなぜか不安をあおるような報道しかしないということが、私自身は全く納得できないのである。

そのような中、日本は大丈夫であるというようなことを言えるものがあればよいのであるが。

さて、日本の経済復興においては、当然に「日本人の頑張り」と同時に「経済復興のための資金」つまり「種金」が必要である。投資をする原資がなければ、経済の復興の資金はないのである。それも個人のレベルではなく、国家のレベルでそのような内容が必要になってきているということになる。

では、そのような中で、日本の国家において「種金」になりそうなものは何か。そん時に日本に「巨大な埋蔵資源がある」ということが明らかになったのである。本日はそのことを少しご紹介しよう。


茨城沖に海底油田か、採掘探査中 巨大ガス田の跡も発見

 国の登録記念物に指定されている茨城県北茨城市の景勝地・五浦海岸。

 一帯に広がる奇岩が海底の天然ガスによってつくられたと、茨城大大学院の安藤寿男教授(地質学)と北海道大の研究チームが今月、発表した。茨城沖の海底に巨大なガス田が存在したとみられ、原油が存在する可能性が高いという。

 五浦海岸周辺から福島県いわき市にかけての海岸線は、約1650万年前に炭酸カルシウムが凝結した層状の堆積(たいせき)岩(炭酸塩コンクリーション)が広く分布している。いわゆる天然のセメントで、有機物中の炭素と海水中のカルシウムが結びついて形成されるが、炭素の由来がよく分かっていなかった。

 研究チームは2013年から、高感度検出器を用いて岩の塊に残る空洞の中の微量なガス成分を測定。気体に含まれる水素やメタン、エタンなどの特徴や組成を調べた。その結果、炭素の由来はメタンで、メタンは天然ガスに由来することをつきとめた。地殻変動で海底からわき出た天然ガスのメタンを微生物が分解、さらに海水中のカルシウムと化学反応を起こして岩塊を形成したという。

 五浦海岸周辺の堆積岩の体積は少なくとも600万立方メートル(東京ドームで5個分)。天然ガス田で国内最大級の「関東天然ガス開発」(千葉県)の可採埋蔵量約1千億立方メートルに匹敵する。岩塊を形成したのはガスの一部だったことや、後に風化や浸食で削られた岩の分を考慮すると全体の流出量はさらに多いとみられる。

 また、ガスの成分分析から、ガスは海洋の動植物プランクトンの死骸が地熱で分解されたとみられ、原油がある可能性が高い。茨城沖海底の白亜紀(1億4500万年~6600万年前)の地層で生み出されたと推測されるという。

 独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」は、19年度から三次元物理探査船「たんさ」による国内の海底資源調査を始めており、茨城沖も対象。安藤教授は「採掘には相当なコストがかかると予想されるが、今後の資源探査が待たれる」と語る。

 論文は5月に地質学の国際学術誌でウェブ上で公開され、今月14日に雑誌が発行された。(古源盛一)

2020年7月28日 9時2分 朝日新聞デジタル

https://news.livedoor.com/article/detail/18641703/


 過去に様々な事故があったことを覚えているであろうか。有名になったのが渋谷の温泉施設がガス爆発をして、数名が犠牲になった事件があった。2007年(平成19年)6月19日のことであるが、その施設の名前などは伏せることにしたい。

事故発生当初、ボイラーが爆発したと考えられたが、ボイラーの爆発にしては規模が大きすぎること、爆発した別棟にはボイラーが設置されていなかったことから、温泉を汲み上げた際に一緒に噴出するメタンガスを主成分とした天然ガスが何らかの原因で施設内に溜まり、何かの火が引火して大規模なガス爆発が起きたのではないかと、警視庁と東京消防庁は判断した。現場の渋谷区は「南関東ガス田」の中にあたり、地表から1,500メートル程掘れば、天然ガスが出る可能性のある地域であった。

同様の事故として「イワシ博物館」の爆発事故もあった。2004年7月30日午前9時頃、博物館の文書収蔵庫で爆発事故が発生した。この地域特有の自然湧出する天然ガスが使用されていないエアコンの配管口を通って文書収蔵庫内に流入、無色無臭の天然ガスに気づかなかった臨時職員が薫煙殺虫剤を使用するために着火したところ、室内に充満していた天然ガスに引火して爆発に至ったと判明した。

さてこのように、事故の話ばかりしているが、実際に日本ではこのように近に様々な埋蔵資源がある。これも、地下資源である天然ガスが多いということを意味している。私がまだ地下資源に縁があったころの記憶では、九州宮崎県から現在中国が行っている白樺ガス田などにまでつながる巨大天然ガス層、および茨城県から北海道までつながるガス層、そして関東ローム層につながる南関東ガス田と大きなもので三つある。

上記渋谷の事故は、南関東ガス田であるし、また、伊佐史博物館は、茨城から北海道のガス田である。今回そのような事故をきっかけに調査が入り、その内容が徐々に明らかになってきているということになる。

五浦海岸周辺の堆積岩の体積は少なくとも600万立方メートル(東京ドームで5個分)。天然ガス田で国内最大級の「関東天然ガス開発」(千葉県)の可採埋蔵量約1千億立方メートルに匹敵する。<上記より抜粋>

これはかなりの分量である。実際に千葉県機銃栗では田んぼの真ん中にガスが出ていることなどは少なくない。

ガスの成分分析から、ガスは海洋の動植物プランクトンの死骸が地熱で分解されたとみられ、原油がある可能性が高い。茨城沖海底の白亜紀(1億4500万年~6600万年前)の地層で生み出されたと推測されるという。<上記より抜粋>

石油もあるということになれば、これはこれでかなり大きな内容になる。少なくとも、この資源だけで日本の産業復興の足掛かりはできるのではないか。そのような感覚である。また、この資源を担保に資金を稼ぐこともできよう。

このように日本にはまだ、ダメになってもなんとなるものが少なくない。もう少し日本人は自分たちに自信をもってもよいのではないか

宇田川源流

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