「土曜日のエロ」 今日はエロというかシモの話で「鰻を肛門から挿入すると便秘に効く」という民間伝承を持つ国における悲劇の話
「土曜日のエロ」 今日はエロというかシモの話で「鰻を肛門から挿入すると便秘に効く」という民間伝承を持つ国における悲劇の話
今週も「土曜日のエロ」の日になった。まあ、土曜日のエロといいつつ、まあ、下ネタをやるのであるが、基本的に「下」の話というのは、単純に、どの人間でもすることである。それはエロという話だけではなく、単純に「液体・個体・気体」を輩出する話も全く同じなのである。
このような話というのは日本では「秘め事」とされている。しかし、だれもが行うものでありなおかつ、だれもが行うことであるにもかかわらず、そのことを恥ずかしいということになるのである。まあ、私自身もこのように書きながら見られたら恥ずかしいと思うのであるが、実際に「歩く」とか「食べる」ということは恥ずかしくないのに、なぜ、下の話だけは恥ずかしいと感じるのであろうか。
まあ、いずれにせよ「恥ずかしい」ということは、そのまま、「隠す」ということになる。ちょうどこのプロセスが「本音と建て前」という感覚と同じだ。人は何か「自分の内側」にあるものをそのまま外に出すことが恥ずかしく、それを隠して、何か綺麗なもので覆い隠してしまう性質がある。まさに本音と建前という感覚と、下ネタを話す時の感覚はほとんど同じであり、下ネタを考えるということは、そのまま本音と建前の感覚をそのまま研究することに似ているのである。
そして、なおかつその感覚は、少なくとも「先進国」といわれる場所ではほとんど同じ状況になっているのである。つまり「自分の内側にあるものをそのまま出さなくする文化」というのは、国民性ではなく文明の発展とともに訪れる人間の宿命なのではないかと思う。
さて、その「あまり恥ずかしくない」境目がしっかりしていない国が隣にある。まあ、この土曜日のエロの回では常連になりつつある中国である。
この国の政治はあまり好きではないが、しかし、ある意味での人間性は、なかなか興味深い(必ずしも好きであるとは限らないが)。
その中国の話である。
【海外発!Breaking News】「便秘に効く」と肛門からウナギを挿入した男性 腸を突き破られ危険な状態に(中国)
「ウナギが便秘に効く」と信じ、体長約40センチの生きたウナギを肛門から挿入した中国の男性が腹部の激痛を訴えて病院に搬送された。男性には緊急手術が行われたがウナギは腸を突き破っており、もう少し遅ければ命の危険もあったという。『LADbible』『Mirror』などが伝えた。
激しい腹痛を訴えて中国・広東省東莞市黄江医院に搬送されたのは50代の男性で、便秘の治療のため生きたウナギを肛門から挿入していた。男性は1週間ほど腹痛が続いていたが、搬送時にはコミュニケーションを取ることも難しい状態で、感染症による敗血症ショックを起こしていたという。
同医院のリー・ジェン外科医は「CTスキャン(コンピュータ断層撮影)の結果、腹腔に異物があるのが確認できましたが、それが何なのかは判別できませんでした。次に大腸内視鏡検査を行ったところ、男性の腸内にタウナギ(Asian swamp eel)を発見したのです。我々は直ちに手術を行い、ウナギを摘出することになりました」と語り、さらに驚くべき事実を明かした。
「開腹した患部には糞や膿が溜まり、酷い感染症を起こしていました。ウナギはすでに死んでいましたが、肛門から入ったウナギはS状結腸部分に穴を開け、そこから漏れた糞が腹腔に溜まったものと思われます。」
男性はすでに退院しているが、リー医師は「男性はあのタイミングで手術をしなければ手遅れになっていたでしょう。生きたウナギで便秘が治るというのは迷信に過ぎません」と明かし、命に関わることなので絶対に真似をしないようにと呼びかけている。
ちなみに今年1月にも「ウナギは便秘に効く」と信じた中国の男性が、2匹のウナギを生きたまま飲み込んで緊急手術を受けていた。
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
2020年6月26日 5時45分 Techinsight
https://news.livedoor.com/article/detail/18476022/
世の中に民間療法というものがある。もちろんその民間療法に科学的な根拠のあるものもあるし、また、全くそのような根拠がないものも少なくない。
単純に言えば、民間療法というのは「経験値」の問題であり、当然に、そのような療法が正しい場合もあれば正しくない場合もある。しかし、だいたいの場合は「経験値」であることからその民間療法が効かなかったというだけで、それ以外のことは何も起こらないのが普通だ。
日本でも、様々なものがある。鰻とスイカは食べ合わせが悪いとか、風邪にはショウガやニンニクやネギが効くとか、火傷の時はアロエを張るとか、まあ、科学的に証明されているものもあれば、そうではないものも少なくない。
しかし、日本人の場合は、それで効かない場合はすぐに医者に行くとか、あるいは、民間療法でしかなく、ちゃんとした薬の方がよいというような「経験値」も存在するのである。
しかし、アメリカの一部スラムや、中国など、「貧しい」なおかつ「知識の少ない」人々の間では、科学的な薬品や、病院による治療よりもはるかに「民間療法の経験値」の方がよい場合がある。ある意味で中国における漢方薬というのは、民間療法の集合体であるといえるのであり、それ正しいかどうかは全くわからない。
そういえば、今から30年くらい前、中国発の毛生え薬(確か101とか言っていたような気がする)があって、それが爆発的に売れたことがあったが、全く効果がないと雑誌で話題になった。まあ、30年前の私は基本的にはそのような話は関係がなかったが、今のようになんとなく頭頂部が薄くなってきたときに聞いていたらどうであったか。
まあ、中国の民間療法というのはすごいもので2003年に、「SARS」が流行した時は「ヤクルトが効く」というようなことを言って、中国でヤクルトが爆発的に高騰した。
日本では、6本セットが350円くらいであった(当時・実感価格)商品が現場では1本(あの小さい瓶)が1500円(100元)で取引されていたのである。まあ、驚くことこの上ない。
さて、そのような民間療法の中で、鰻を生きたまま食べたり体の中にいると便秘に聞くという。まあ、そもそも生きたウナギそのものがそんなに簡単に手に入らない日本などは、そのような民間療法が生まれるはずがないのであるが、中国は本当にどこに何がいるかわからない。
どうも、「鰻のぬめりが腸に膜を作って便を滑りやすくする」という根拠のものと「鰻は雑食性なので肛門近くで固まっている硬い便を鰻が食べる」というものと、「生きた鰻が持つ菌が排泄を誘発する」という三つの根拠が言われているらしい。まあ、もちろん本当かどうかはわからない。
その民間療法を信じ、鰻を入れた人がいるというのである。まあ、上記の根拠のうちの「ウナギは雑食性」というのは当たっているので、そのまま人間の体を食べてしまい、そして九死に一生を得たという話である。
リー医師は「男性はあのタイミングで手術をしなければ手遅れになっていたでしょう。生きたウナギで便秘が治るというのは迷信に過ぎません」と明かし、命に関わることなので絶対に真似をしないようにと呼びかけている。<上記より抜粋>
まあ、ある意味で当然のことであろう。でも、まあ、そのような医者で会っても、中国の場合は「戸籍がないから診てもらえない」とか「料金が高すぎる」など問うような話があるので、何とも言いようがないところである。便秘くらいで病院に通えるような金持ちはどれくらいいるのであろうか。そのように考えるとこのようなことが書いてある。
ちなみに今年1月にも「ウナギは便秘に効く」と信じた中国の男性が、2匹のウナギを生きたまま飲み込んで緊急手術を受けていた。<上記より抜粋>
まあ、そのような国であるということである。それだけにエロの部分もかなり豊富に「下ネタ」があるのだと確信しているのだ。
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