「宇田川源流」【外出自粛の時こそGWのエロ】女性たちの体を使ったアルバイト(または短期の風俗勤め)をすることが非難されないで岡村だけが非難されるのは非難する側が性差別をしているからではないのか?

「宇田川源流」【外出自粛の時こそGWのエロ】女性たちの体を使ったアルバイト(または短期の風俗勤め)をすることが非難されないで岡村だけが非難されるのは非難する側が性差別をしているからではないのか?

本来月曜日は「日本万歳!」なのであるが、今週はやめておく。

実際に、「自粛要請」でありながらゴールデンウィークに里帰りする人が少ない。新幹線も空港もほとんど人がいないという現状を見て、日本人の規律性ということを考えれば、そのすばらしさは何も言う必要はないのかもしれない。日本人のすばらしさ、それは様々なところに現れていて、その素晴らしさは、我々日本人の中に息づいていると信じている。

疫病に関しても同じである。

例えば「コレラ」日本では、幕末安政5年から三年間、長崎から始まって江戸まで(文献によっては江戸に来ていないとされている)流行したとされ、10万人以上が死んでいるという。しかし、これは三峰神社などに行って祈祷したためになんとなく納めているのである。もちろん現代の科学的には、当時、箱根の関所があり、そのほかの地域でも関所で人の往来を厳しく管理したためにうまく収まったとされる。関所の管理をしていても当時の人々が反乱を起こすなどのことはなかったとされているのである。

このようにして日本人は「疫病」を「庶民の力」で克服してきたのである。まあ、安政という時代は、このほかにも大地震はあり、また、幕末の混乱があり、また政府が強権的になった安政の大獄、そして桜田門外の変など様々なことがあって大きく幕府崩壊に傾いた時代であったと思われる。そのような混乱の時代の中の一つに疫病が出てきたのである。

さて、当然に庶民には、庶民の力があった。

安政の大地震で江戸の大きな遊郭である吉原が火事になってほとんど使い物にならなくなった。それでも風俗を禁止するようなことはなかった。今回のコロナウイルスよりもはるかに緩かったといえる。「コロリ」(コレラ)であっても、意外と緩かったと思われる。そして深川に場所を移して吉原再建までの間遊郭営業を行ったのである。

そして、新しい女の子は、港崎遊郭、つまり横浜の居留地で外国人相手の遊郭を行っていたという記録が残っているのである。

このように「遊郭」は、当時の「荒れた世の中のセーフティーネット」的な意味合いがあったということになる。もちろん女性蔑視というかもしれないが、横浜の例などを見れば、日本だけではなく世界がそのような状況であったということが言えるのである。


NHK紅白司会に暗雲!? 岡村隆史、「コロナ収束後は風俗に美女が増える」発言で女性から総スカン

 この失言にはNHKも眉を潜めたことだろう。

 4月23日放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、ナインティナインの岡村隆史が風俗通いを自粛していることを告白するも、“蛇足な一言”で女性たちから総スカンを食らうハメになってしまった。

「風俗好きを自称する岡村ですが、リスナーから『コロナの影響で、今後しばらくは風俗に行けない?』と聞かれると、自身は自粛していることを告白。それだけならまだしも、『(コロナが)収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢(風俗嬢)やります』と、風俗店に美女が入店するという持論を展開し始めました。岡村いわく、『短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッと辞めます』とのことで、ハイレベルの女性とのプレイを心待ちにしているようです」(芸能ライター)

 しかし、この発言には女性たちから「キモイ!」の大合唱。女性が多く集まるネット掲示板では「天災的なウイルスで貧困で体を売らざるをえない人を期待するなんて最低 」「失業した女を金で買う気マンマンとか、女性蔑視にも程がある」「女を舐めてる」と、岡村を非難する書き込みが連打され、炎上騒ぎとなっている。

「昨年のNHK紅白の視聴率が悪かったことで、今年は司会が内村光良から交代になるのは確実。そこで有力視されているのが、NHKの人気バラエティ『チコちゃんに叱られる!』でMCを務め、大河ドラマ『麒麟がくる』にもレギュラー出演している岡村でした。しかし今回、生活苦の女性が増えることをプラスと捉えていると思われたことで、女性層から激しい嫌悪感を持たれることになってしまった。『自粛しています』とだけコメントしていればよかったのに、余計な事まで言ってしまいましたね」(テレビ関係者)

 チコちゃんに叱ってもらっても、好感度はしばらく回復しないかもしれない。

2020年04月26日 23時36分 日刊サイゾー

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12122-644068/


 さて、現在。岡村隆史氏の発言で何か炎上している。当然いゴールデンウィークの「エロ」は私が男性であることを含め岡村氏を、別に知った中であるわけではないが、擁護しようと思う。

実際に今の状況では、「バイトがない」「金が必要」という状況は誰にでもあることである。その場合、「手持ちのものを売る」ということしかない。そもそも労働というのは「自分の労働力を売る」ということをしているのであって、ある意味で「体(労働力)」の大家であることは間違いがない。

本来「力仕事は男性」というようなことが、なぜ許されるのか。力仕事そのものを男性に特化させていることは、本来男性の「体力がある」というような性別的特性を使ってのイメージでありそのこと自体が、「セクシャルハラスメント」である。いまの日本のセクハラは、なぜか女性にだけ甘く男性にだけ厳しい。しかし、本来「男女同権」であれば、当然に男性と同じような体力仕事を女性も行うべきであり、女性だからできないという言い訳自体が、セクハラである。

そのように考えて、「女性は困った時に売るものがある」ということになる。もちろん男性も「ホストクラブ」などの勤めるということができるのであるが、ここに出ている岡村氏は、男性であるから当然に女性の風俗嬢を期待する性質にあるわけであり、そのことが何か大きな問題があるのだろうか。それならば「男性・女性などといわずに、工事現場にもごみ処理にも、風俗もすべて男女を均等に入れればよい」ということになろう。

『(コロナが)収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢(風俗嬢)やります』<上記より抜粋>

『短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッと辞めます』<上記より抜粋>

ある意味で、「需要」と「供給」がマッチしているということであろう。このような批判の時になぜ「岡村氏だけが批判されるのか」もっと言えば「風俗嬢は何故非難されないのか」ということである。

男性もホストクラブに行けばよいといううえで、「そのような体を使ったアルバイト(または短期の風俗勤め)をすることが非難されない」ということがおかしなものであり、そのこと自体が男女差別であるといえる。

つまり「この発言を元に岡村だけを非難している人そのものがセクハラである」ということになるはずなのに、そのような非難が全くされないという事が大きな問題である。本人は性的な差別を行いながら、さも非難することが正義であるようなことをしていることが大きな間違いである。

そこまで言うならば、非難した人が、このようなバイトをしている女性たちに寄付をしてはいかがか?

日本のゆがんだ正義感とセクハラ感覚は何かがおかしい。そしてフェアではない状態なのである。

宇田川源流

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