「宇田川源流 日本万歳!」 日本の死亡率を下げているのは日本人の勤勉さと現場力!今こそ我々も現場力を発揮してできることをしようではないか!
「宇田川源流 日本万歳!」 日本の死亡率を下げているのは日本人の勤勉さと現場力!今こそ我々も現場力を発揮してできることをしようではないか!
新型コロナウイルスのことで外出が自粛になりストレスが溜まっている方が少なくない。実際に毎日「○○人感染」というニュースばかりで気が滅入ってしまう人が少なくない。本来「○○人回復」というような内容は全く報道されないのは何故だろうか。日本の報道は不安をあおりセンセーショナルに何かを言い、そのうえ政治をあおって政局を作り、政治を不安定にさせることばかりで、本来国民が必要な「希望」とか「真実」ということから全く遠ざけてしまっていることが問題になる。
そのような中で、日本人はその志を失わずに頑張っているのではないか。
現在日本の100万人辺りの死者数が実にすごく少ない。感染者数は、検査が有る無しなどの問題があるが、実際には、感染者数よりも重要な「犠牲者数」と「重症者数」そして「回復者数」が基準となるべきではないかと思うのである。
そのうえで、日本は死者数が少ない。現在(4月18日時点)の感染者数は、10425人、回復者数は1069人、死亡者数は224人である。アメリカやイタリアのように万のけたに行っていないどころではないのである。
このような数字は、間違いなく、日本の医療技術と日本人医療関係者の献身的な働きと、厚生労働省をはじめとする現場の力のすばらしさのたまものであろう。
この日本のすばらしさは、特筆すべきである。同時に、このような結果を得ることができるのは、単純に「国民皆保険制度」と、医療に関する国民の偏見がないことによるものであり、そのことが見えていなければ話にならない。
他の国のように保険がないから病院に行けない、診察を受けることができないというような話にならないことが、もっとも重要な話なのではなかろうか。そのような「病院に対する意識の違い」は最も大きなものである。そのような感覚を十分に見て、他の国との違いを考え、日本のすばらしさを考えるべきであろう。不満しか言えないような人は、もっとひどい場所をその目で見てくるべきではないか。
新型コロナの死亡率が低い日本人 すでに免疫持っているとの仮説
世界中で130万人以上が感染し、8万人以上の死者が出ている新型コロナウイルス(4月8日現在)。世界の研究者が驚くのが、日本の死亡率の低さだ。
3月末時点で人口10万人あたりの日本の死者数は0.04人。一方でイタリアは同17.79人、スペインは同15.64人と大きな差がある。医療ジャーナリストの鳥集徹(とりだまり・とおる)さんが説明する。
「原因については諸外国も関心を持っていますが、現状では日本はウイルス感染の有無を調べるPCR検査数が絞られているため、感染数や死亡数が過小評価されているとの指摘がある。あまり他人と直接的に接触しない、大声でしゃべらないといった行動様式や、マスクや手洗いなどの習慣が日本における感染拡大を防いでいる可能性も考えられます」
また、日本におけるBCG接種率の高さが重症化を抑えている可能性を指摘する声もある。さらに注目されるのが、「日本人は新型コロナの免疫を持っている」という新たな仮説だ。
新型コロナにはS型と感染力の強いL型があり、京都大学大学院医学研究科・医学部特定教授の上久保靖彦さんらは論文で「S型がL型よりも早く中国から伝播し、部分的な抵抗力を与えた」と発表した。
「昨年末まで日本はインフルエンザが史上最高ペースで流行していましたが、今年になってから急速に流行がストップしました。その理由を、論文では昨年末から日本にS型が流入して、インフルエンザ感染を阻害している可能性を示唆しました。
昨年11月から今年の1月まで中国人観光客は184万人入国していたため、S型がすでに日本の一部で“蔓延”していたということです。そのため、L型にも部分的な集団免疫を付与しているという内容でした」(医療ジャーナリスト)
諸外国が驚く「日本の奇跡」を維持するには、自らのリスクを正しく知り、対策を進めることが肝要だ。
※女性セブン2020年4月23日号
2020年04月10日 16時05分 NEWSポストセブン
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-626315/
さて、今日の内容は、さすがに私も「日本人だけが新型コロナウイルスの免疫をすでに持っているのではないか」などという記事の話を信じるつもりは全くない。
まあ、「日本万歳!」で日本人のすばらしさを考えるに至り、その日本人の上記に挙げた死亡者数の少なさを考えた場合、確かにそのような仮説を立てたくなる気持ちはわからないではないが、それはつまり「日本人は特別な民族である」というような話になってしまう。
そのような思想が、上記にある「感染者数のうち在日(旅行者を含む)外国人は何人(割合はどれくらい)あるのか」という話になる。日本人という「民族性」に由来する体内免疫であれば、日本人と同化して同じ生活をしていても、その免疫が民族内に入っていないということになるので、日本人だけが抵抗力が強いということになる。まあ、それではナンセンスの「アーリア人至上主義」に近くなってしまうので、そのような話をすることはやめておこう。
しかし、ここの記事にあるような疑問が浮かぶのは確かだ。
世界の研究者が驚くのが、日本の死亡率の低さだ。3月末時点で人口10万人あたりの日本の死者数は0.04人。一方でイタリアは同17.79人、スペインは同15.64人と大きな差がある。<上記より抜粋・改行補正>
つまり、感染者数は検査の数に比例するが、その後の重症者数と死者数の違いは歴然としているのである。もちろん日本の場合「死亡者数をごまかす」ような体制にないことはご存じの通りだ。
どこかの国のように、ホテルごと倒壊してしまったり、集団でどこかで殺してしまうような話は存在しない。また、日本の場合は、軍隊が出て行って射殺したり、このようなことを元に、反政府運動者を逮捕したりというようなことはない。
そのように考えた場合に、この日本の死亡者数の少なさは、世界の注目の的である。つまり「感染しても死なない」ということになるのである。
ではこれは何なのか。免疫なのかというような仮説もあるようだが、私は日本人の「手洗いうがいの習慣」と「現場力」であると思う。以前距離「政治三流・経済一流」と世界で言われている。しかし、今回などは「政治が三流であることがわかっているから現場が自由に様々なことをできている」というような部分もあると、実際に私が持病でかかっている医師に話を聞いてある意味で納得している。
全国で、全くその内容が異なる状況でありながら、画一的に基準を作るというのではなく、ある意味で「けがの功名」かもしれないが、政治が余計な口出しをしないことから現場がうまくできているということになっているのではないか。
そのような「現場力」と「日本人の危機に対する真摯な姿勢」こそが最大の「死者数の少ない理由」であると考える。そのように日本人の現場力を考えるべきであるし、この読者の皆さんにもその現場力は日本人であれば備わっていると考えている。
まさにそのことをこそ、日本人の真のすばらしさなのではないか。
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