「宇田川源流」 【大河ドラマ】 来年の大河ドラマ『青天を衝け』の配役が決まってくる

「宇田川源流」 【大河ドラマ】 来年の大河ドラマ『青天を衝け』の配役が決まってくる

 毎週水曜日は、NHK大河ドラマのことを書いている。今年は明智光秀のことを描いた「麒麟がくる」であるが、来年は、渋沢栄一のことを書いた『青天を衝け』をやることが決まっている。ちなみに再来年2022年は北条義時のことである。

さて、渋沢栄一とはどのような人物なのであろうか。

まあ、一般の人にとっては「次回一万円札の絵柄になる人」ということが真っ先に浮かぶ。まあ、明治時代の偉人で経済人であるということはみんなわかっているのであるが、具体的にどんな人なのかはあまり知られていないというのが現状なのである。「論語とそろばん」など、儒学的な内容と、国学的な要素と、それに合わせた経済の感覚を持ち合わせた人物であるというように私は認識している。そのほかには現在のみずほ銀行、元の第一銀行の創始者であるとか、そのような感覚しかないのかもしれない。まあ、それだけではないが、実際に私も名前は知っているがあまり詳しくはない。

明智光秀であれば、小説を書き、その内容を考え様々な歴史の先達たちと話をするくらいの知識はあるのだが、渋沢栄一というと、なかなかよくわからないのである。

残念ながら歴史の中にはそのような人物が何人かいる。有名ではあるが、その実態がわからない人とか、あるいは、一つのエピソードしかわからないような人も少なくない。歴史が得意である人も、そんなにすべての人物について熟知していたり語れたりするわけでもない。特に、自分の得意な時代ではない人は、基本的に知らないということは少なくないのである。しかし、「自分が得意な時代であるのに、名前も知っていて、日本国の最高金額の肖像画になるほどの人物であるのにその人のことがあまりわからない」というのは、なかなか珍しい人物である。もちろん文化人などはなかなかわからない。しかし、なぜかエアポケットのようにわからない人物が出てくることがある。そんな人物なのである。


草なぎ剛が2021年大河に出演 豊川、和久井らとともに発表へ

 3月上旬にはNHK連続テレビ小説『スカーレット』に稲垣吾郎(46才)が出演、登場週の視聴率は20%の大台を超えた。香取慎吾(43才)は4月4日放送の音楽番組『SONGS』に、ソロアーティストとして初出演。最近、NHKに「新しい地図」のメンバーが出演する機会が増え、その都度、注目を集めている。となると、次に気になるのは草なぎ剛(45才)の起用法。実は、近いうちに大きな話題になる発表が控えているという。

「2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に、草なぎさんの出演が決まったそうです。次のキャスト発表で豊川悦司さん(58才)、和久井映見さん(49才)などに加えて、草なぎさんの名前が挙がると聞いています。いま明かされているキャストは主人公の幕末明治の実業家・渋沢栄一を演じる吉沢亮さん(26才)のみ。主役に次いで発表されるキャストですから、物語において重要な役柄を演じることになるはずです」(NHK関係者)

 草なぎにとって大河出演は、香取が主演した2004年の『新選組!』に友情出演した時以来のものとなる。

「大河の第2陣のキャスト発表は例年ならもう終わっている頃ですが、新型コロナウイルスの影響で今年は5月にずれ込むとみられています。例年であれば6月中にはクランクインしますが、それもどうなるかわかりません。

 それでも、草なぎさんは17年ぶりの大河出演に向けて“気合充分”といった様子で、早くも役作りなど準備を進めているそうですよ」(前出・NHK関係者)

 主役の吉沢は、特に若い女性を中心に人気急上昇中。年配の視聴者が多い傾向のある大河ドラマにあって、吉沢人気は若い視聴者を取り込むいいチャンスになりそうだ。その一方で、大河制作スタッフは、いままでのベテランの大河ファンも安心して見られる“いぶし銀の役者”のキャスティングも探ってきたという。

「連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年)で爆発的な人気を得た豊川さんや、大河ドラマ『功名が辻』(2006年)などに出演した実力派の和久井さんなどが吉沢さんの脇を固めた上で、目玉の配役になったのが草なぎさんです。

 かつて何本ものヒットドラマの主演を務めた演技力だけでなく、この数年は地上波ドラマから遠ざかっていたことで、“テレビドラマで草なぎさんを見たい”というファンの渇望はハンパじゃなかった。そんな“レア感”も相まって、注目度は一段と増すはずです。NHKらしい、サプライズ起用でしょうね」(芸能関係者)

 来年の大河はこれから随時、新キャストが発表されていく。草なぎがどんな役者と共演するのか、どんな掛け合いの演技を見せるのかも見物だろう。

 NHKに尋ねると「出演者の発表については、決まり次第お知らせしております」と答えた。昨年末のNHK情報番組で「久しぶりの地上波で緊張」と話した草なぎ。大逆転出演に注目必至だ。

※女性セブン2020年4月16日号

2020年04月01日 16時05分 NEWSポストセブン

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12180-616383/


 そのように「有名なのにわからない人物」ということになると、その人物に関して知るのが「ドラマ」が最も手軽である。残念ながら、最近はコストの問題から時代劇が非常に少ないので、時代劇に出てくるような感覚を持つ人は少ない。まあ、水戸黄門やそのほかの時代劇がその通りの歴史であると思われても困るのであるが、一方で、そのような「作り物」でもよいので「時代劇な感覚」を持っていてくれないと困る場合も少なくないのである。

最近の若い人々に明智光秀について聞いたことがあるが、明智小五郎と間違うかあるいは、戦国無双などのゲームのキャラクターで考える人が少なくない。そのうえゲームによってキャラクターが異なったりするので、イメージが異なるということになってしまう。それでも、まだ「興味がある」ならば、話になるが「この前そこで会った」「ファッション雑誌に出ていた」などといわれると、さすがに困ってしまうのである。

まあ、私はさすがに渋沢栄一に関してそのようなことはないが、しかし、あまり詳しく知らないので、ドラマまたは小説でどんな人か見てみたいと思う。その時に最も重要なのは配役と脚本であろう。

その配役が決まってくる。まあ、もちろん好き嫌いはある。またそのイメージとあっているとかあっていないというような話があると思う。

「2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に、草なぎさんの出演が決まったそうです。次のキャスト発表で豊川悦司さん(58才)、和久井映見さん(49才)などに加えて、草なぎさんの名前が挙がると聞いています。いま明かされているキャストは主人公の幕末明治の実業家・渋沢栄一を演じる吉沢亮さん(26才)のみ。主役に次いで発表されるキャストですから、物語において重要な役柄を演じることになるはずです」(NHK関係者)<上記より抜粋>

まあ、例年ならばすでにキャストが発表されててもおかしくはない。しかし、コロナウイルスのために、なかなか出てこない。まあ、麒麟が来るなどのドラマも撮影が中止されている。ましてや来年の大河ドラマは、オリンピックの延期により、今年の感覚から言えば5週間分なくなってしまう。まあ、今年の内容は沢尻エリカショックがあり、そのために2週分なくなっているが、それがない分、今年よりも長くドラマができるかもしれない。しかし、当初の予定よりは短くなる。その中で、しっかりと演じてくれるキャストを選んでくれたものと思う。

来年も期待するドラマになるのではないかと思う。

宇田川源流

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