「宇田川源流」 今回のコロナウイルス御音をアメリカ軍が持ってきて流行らせたと嘯く中国共産党政府の「面の皮」

「宇田川源流」 今回のコロナウイルス御音をアメリカ軍が持ってきて流行らせたと嘯く中国共産党政府の「面の皮」

 今回のコロナウイルスは、世界の問題になっている。基本的には疫病であり、なおかつ、その原因は動物であったりあるいは何らかの既存の病原菌の変異性というようなことになるのであるから、だれか人間に責任転嫁をするような問題ではない。責任転嫁をする場合は、当然に、その病原菌が「人間の手に作られた」場合かあるいは、「人間の官吏のところから故意または重過失によって流布した」場合に限られるものである。

さて一般論として、病原菌となるものに関しては、二つの種類の区分がある。もちろんまずは毒性があるということが大前提になる。一つは「毒性が強いかどうか」ということに他ならない。それは「感染率」「重症率」「致死率」の三つによってはかられるものである。これに関しては既に知っているものと思われるので、解説はやめておこう。

もう一つの区分が、その病原菌のでき方である。「自然発生」「変異性」「人為性」の三種類がある。自然発生というのは、今までに自然界に存在し新たに発見されたということである。もちろん今地上にある菌は、ほとんど研究されているのではないか。しかし、例えば温暖化による雪解けや、石油などの地下資源採掘で、今まで埋まっていたものが出てくるということになれば、それは「新規性自然発生菌」となる。そしてそれが化学薬品や環境の変化によって変異し人間に感染する様になったり、あるいは、今まで毒性がなかったものが変異して毒性を持つようになった場合などは、「変異性」という用意なる。そして、人が作った場合は「人為性」ということになる。

一方、このウイルスの問題は「初期対応で拡散感染防止策を行ったか」ということが非常に大きな問題になる。俗にいう「封じ込め」というものであるが、一番初めに拡散が確認された時点で防疫体制をしっかりとり、そして拡散防止策を行うことが重要となる。もう一つは「菌の情報を公開する」ことであろう。情報公開をすることによって、その菌の研究が進みそして、菌に対するワクチン開発や治療法の確率が早まることになるのである。

これらができない国は、当然に責任がその国に帰責することになる。

米、中国大使を呼び「“新型肺炎の米軍伝染説”陰謀論に抗議」

米国の国務省は駐米中国大使を呼び“新型コロナウイルス感染症が米国によるものである”という陰謀論をあげている中国外務省の報道官の主張について公式に抗議した。

 フランスの通信社によると、デイビッド・スティルウェル米国務省東アジア・太平洋担当次官補はこの日、崔天凱 中国大使を呼び「陰謀論を広めているのは危険で、話にもならないことである」と批判した。

 このことは、前日に趙立堅 中国外務省報道官がツイッターを通じて「米軍が武漢に新型コロナを感染させた可能性がある」という陰謀論をあげたことによる措置である。趙報道官は特別な根拠なしに「米軍は資料を公開し、これについて透明性をもって明らかにするように。我々に説明する義務がある」と主張した。

 スティルウェル次官補は「中国はパンデミック(世界的大流行)を引き起こした後、これを世界に知らせなかったという非難を免れる道を探している」としながら「中国国民と全世界のために、このような陰謀論を許さないことを知らせようと思う」と強調した。

2020年03月14日 12時59分 WoW!Korea

https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-595881/

中国"コロナ米軍持ち込み"説

 【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は13日、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスの発生源が米軍の研究施設だと推測する記事をツイッターで紹介し、拡散するよう呼び掛けた。趙氏は12日夜には「(湖北省)武漢市にウイルスを持ち込んだのは米軍かもしれない」と主張した。

 新型コロナウイルスは、野生動物から人間に感染したとみられており、武漢市から世界中に広がった。しかし、趙氏が紹介した国際ニュースを扱うサイトの記事は、昨夏に閉鎖された米メリーランド州の米軍施設にあったウイルスに感染した米軍人がスポーツ大会に参加するため昨年10月に武漢市を訪れ、「数千人の市民に感染させた可能性」があるとしている。

 趙氏はツイッターで「米国はデータを公開せよ!」と訴えた。しかし、この記事は米軍施設のウイルスが発生源だと断定する具体的な根拠を示していない。筆者は、上海在住で復旦大学の客員教授を務めるラリー・ロマノフ氏とされている。

 趙氏のツイッターに対しては「デマ」「共産党の宣伝」などと批判的なコメントが多い。中国外務省の耿爽副報道局長は13日の記者会見で、趙氏の主張が中国政府の見解かどうかについて言及を避け、「ウイルスの発生源(がどこか)は科学的な問題だ」と述べた。

【時事通信社】2020年03月13日 17時44分 時事通信

https://news.nifty.com/article/world/worldall/12145-595058/

 上記は一般論である。まあ、一般論に聞こえない人は、普通に今回の件に関して様々な自分なりの見解を持っている人であろう。

現在大きく広がり、そのうえでかなりの被害を出し、なおかつ、店が閉じたり、イベントが中止になったいr、あるいは、外出が制限されている人にとっては、このコロナウイルスが「実害」というような感じになっている。実際に、テレビのワイドショーなどは、東日本震災の時よりも、多くの時間をこのコロナウイルスに割いておりさすがに「嫌気がさしている」という感じではないか。

その内容に関して、当然に、日本だけでなく世界中の人々が怒りを感じているときに、その中心的な国、または感染防止をしなかった国に関して、その怒りが集中する。今回の多いな問題は「この菌は人工的にできたのではないか」ということと、もう一つは「この菌を積極的に広めたのはだれか(もしくは広まらないように防止措置を取らなかったのか)」ということが怒りの対象になる。

現在のところ、この菌の発祥地は中国の武漢である。日本でも「武漢肺炎」とか「武漢ウイルス」というような呼称を使う人が少なくないが、アメリカなどは完全に「武漢ウイルス」「中国ウイルス」という呼称を使っているのである。実際に香港の報道機関などの報道を見ても、今回の菌の発祥は、2019年の10月に武漢で症状が発見されたものであり、それを長期間放置して今回の事態にしたということが報道されているのである。

さて中国はここまで来てこのウイルスを自分の政治利用を行うことを考えたようである。もっと言えば、このウイルスを利用して、習近平派は国内における自分たちの地位を上げてなおかつ、昨年の10月に却下された一帯一路などの目玉政策の復活を望み始めたのあである。

このことからまず挙げられたのが、イラン・イタリア・ドイツ・フランスにおけるウイルスの影響の大きさということになろう。このことを考えれば、基本的には、「中国人がよくいく国」ということになる。もっと言えば、「現在の中国の習近平政権と近しい国」というような言い方をした方が良いであろうか。逆にあまり仲が良くない国であるサウジアラビアやイスラエルなどは、意外とウイルス感染者が少ない。

 中国はこのことを逆手にとって、「アメリカがまいたウイルスだからアメリカの親しい国だけは大丈夫なのだ」ということを主張し始めたのだ。アメリカから離れつつある韓国はかなりの広まりを見せ、アメリカと非常に親しい日本は、あれだけ中国人がいたのにあまり広まりを見せていない。このことを逆手に取ったということになるのである。

一方これに対して、アメリカは中国に対して「別な陰謀」を察知しており、そのことについてかなり強烈なことを言っている。そして今回のウイルスが中国が「生物兵器の開発途中に何らかの問題があった」と異様な言い方をしているのである。

さてこの問題。単純に「1月15日の米中経済合意」がされていても米中間の国交には影響が少なく帰って不信感が募っているという実態を見せられたことになる。まさにこのことこそかなり大きな問題になるのではないか。

今週はもう少しこのコロナウイルスを追いかけてみよう。

宇田川源流

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