【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第35話 指導者バグダディを失ったISと中東の「テロ」の根源 7 ISの送金手段とその組織的な動き
「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」
第35話 指導者バグダディを失ったISと中東の「テロ」の根源
7 ISの送金手段とその組織的な動き
全会は、「IS支配地域内の政治情勢」についてお話ししました。
しかし、それがどんなにシャリーアに従っていようと、また、中の人にとってはおかしくないと思おうと、そもそもISは、「テロリスト」として存在しているので、そのような国家が承認されることはないのです。
国家というのは、世界秩序を守らなければならないということになりますから、テロ行為で出来た国家を承認するわけにはいきません。
しかし、そのようにテロ行為に近しい内容で国家になった例は意外と多くあります。
ではなぜISは認められないのでしょうか。
そう考えた場合に、やはりシャリーアの解釈ということと、もう一つはカリフの僭称、そして同じイスラム教徒の殺害ということが挙げられるのかもしれません。
宗教共同体というようなイスラム教の内容からはかけ離れてしまった行為があったと解釈されるのではないかと思います。
基本的にISの行為は、それまでのアルカイダやアルシャバブとは全く異なり、同じイスラム教徒や、イスラム教を国教としている国家に嫌われているということです。
つまりは、イスラム教徒から「敵」と認識されてしまっていて、それ以上のことができないのです。
そのような状況で国家、領土占有を継続するということに関して、様々な状況があるということになるのではないでしょうか。
そのうえで「ヤジディ教への虐殺」などが存在するので、かなりさまざまな問題が生じていたということになります。
しあkし、それでもそのISを味方にしていた、あるいは支援していた集団は少なくないのです。
このように考えると、ISの系列やISに忠誠を誓ったところが非常に多いということも気になります。
というのは、例えば北アフリカのテロ組織とされているボコハラムにしても、またはインドネシアのテロ組織とされているジェマイスラミアなど、様々なところにISの衛星が存在するのです。
一応日本の報道やアメリカの認識ではすべて「テロ組織」となっていますが、彼ら自身は「テロ」とは思っていないので、なかなか複雑です。
一つには純粋に、イスラム原理主義を追求している人がいますし、またイスラム教徒ではないのに、現在の社会構造に反対している人もいるということになります。
まさにそのような「テロの分布」ということがあるのは・・・・
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