「宇田川源流 日本万歳!」 隕石から「糖」を検出して人類や地球上の生物のルーツを探る日本の技術

「宇田川源流 日本万歳!」 隕石から「糖」を検出して人類や地球上の生物のルーツを探る日本の技術

 月曜日は「日本万歳!」を書いている。ブログを「ニュースC級解説」から「宇田川源流」に変えてから、毎週月曜日にこの企画を続けているのであるが、なかなか好評であり、このブログが多くの人に支えられているということがよくわかる内容になっている。私自身、書いていてこの「日本万歳!」と「土曜日のエロ」は対極にあるものでありながら、かなり楽しんで書いている。実際に、このブログは、いつもネタ探しから書き終わるまでを一時間と区切って書いているのであるが、月曜日と土曜日はかなり短い時間で文章を書きあげることができる。文章を生業にしている人の中によくあるものであるが、自然と文章が浮かんできて、勝手に腕が動くという状況がずっと続いている。それだけ日本を誇らしく思うということに関して、多くの人が望んでいるし私自身楽しいのではないか。

さて、そのような「生き物」や「地球上の生物」はどのように生まれたのであろうか。

実際に、多くの人が「人類の起源」と「生命の起源」という二つの内容に関して様々な研究をし、また、創造や推察で理論を構成している。人類の起源や生物の進化に関しては、ダーウィンの進化論なども一つの内容になっていると思う。しかし、本当に「突然変異」で生命の進化が始まるのであれば、サルがこれだけ世界中にいる中で、一匹くらい人間のようなものを生むサルが出てきても確率的にはおかしくないのではないか。こんな疑問を持つこと自体がおかしいのかもしれないし、また一神教の宗教においては声明はすべて全知全能の神が作っていることになっているから、そのような進化が科学的に起こっているというようなことを書くこと自体がタブー視される場合もある。

一方、「トンデモ本」という話では、宇宙人の存在を考えることがある。実際に、地球外に生命体があることは確率論からしてもおかしくはない。しかし、宇宙にいる生命体が、やはりこの宇宙の中をさまよって、地球に来る確立というのはどれくらいあるのであろうか。

そのように考えた場合「生命の起源」ということに関しては興味が尽きないのではないか。


地球生命誕生の材料か 隕石から「糖」を初めて検出

 隕石(いんせき)からリボ核酸(RNA)を構成するのに必須な糖を検出したと、東北大と北海道大、米航空宇宙局(NASA)などのチームが19日、米科学誌に発表する。これまでにもアミノ酸などの有機物が見つかったことはあったが、生命の根幹を担うRNAを構成するのに必要な糖が見つかったのは初めて。地球で生命が誕生したときの材料となった可能性があるという。

 この糖は「リボース」と呼ばれる物質。豪州などで見つかった隕石を粉砕し、特殊な方法で気体にして成分を分析したところ、見つかった。地球の生物由来の糖とは炭素の同位体の割合などが違っており、隕石が地球に落下してから混ざったのではなく、もともと隕石内にあって宇宙から飛来したと考えられるという。

 この隕石は地球で生命が誕生したより昔の40億年以上前に形成されたらしい。地球でも当時、この糖がつくられた可能性はあるが、証拠は見つかっていない。(合田禄)

朝日新聞2019年11月19日05時00分

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi/world/ASMCH5289MCHULBJ009?fm=topics


 私が幹事を務めている勉強会で、宇宙航空研究開発機構JAXA(ジャクサ)の教授が毎年八月に来ていただいて、宇宙の話をしてくれている。ブラックホールの研究家である教授は、やはりブラックホールのことを非常に詳しくお話になるのであり、また、その内容に関して、興味のある人や理数系特に天文学や宇宙に興味のある人であれば、非常にありがたい話であろうと思うし、また、他では聞けないような話であると思う。しかし、私のように完全に門外漢、いや、門どころか宇宙に興味のある人の「村」からも「国」からも外にはみ出してしまっている、いわゆる「国外漢」(もちろん造語であるが)にとっては、全く何を話しているかわからない。私の体型から考えれば「馬の耳に念仏」でも「豚に真珠」でもなく「豚の耳に念仏」という二つを合わせたような話になるに違いない。

さて、そのような私の話であっても、確か4年前か5年前にお話しいただいた中で、面白いことが一つだけあった。その教授が「生命の起源は宇宙ではないか」ということを言い始めたのである。さすがに「何万光年」とか「10のX乗キロメートル」とか言われても全くわかりはしないのであるが、そのような「文章で判断できイメージできる話」であれば、私自身も非常に面白い状態になるのである。

話の内容は「隕石」が「生命を運んできた」または「宇宙人」が「生命の源」を落として言ったというような話になる。その時に話していた内容が、このほど新聞で発表されたのである。

正直に申し上げて、この記事に書いてあることは全くわからない。いや、アメリカと北海道大学と東北大学の研究で発見されたということはわかるのであるが、それ以上のことはよくわからない。まあ、私の気休めを含めて言えば、この記事を書いた朝日新聞の記者も、全くわからないに違いないと思う。しかし、かなり重要でありなおかつ素晴らしい発見をした、そして宇宙と地球上の生命の関係が明らかになる可能性もあるのだ。そしてそれほど重要な実験をしていたということである。

逆に言えば日本はアメリカとともに、現在も他の研究を様々に行っており、生命の神秘や、宇宙の秘密を様々に研究しているということになる。それだけ日本の技術は素晴らしいということであり世界が頼りにしているということを意味しているのである。

そのこと自体が素晴らしい。

日本の技術が「人類に貢献している」ということになるのである。それこそ日本の誇りではないか。この記事でそのようなことを考えてほしい。私自身がそのことが理解できなくてもそのような信用があることが素晴らしい。そして同時にその信用に耐えるだけの科学技術がまだ日本には存在するのである。日本は、まだまだその科学技術をしっかりと保持しているのである。

日本に生まれて本当に良かった。

宇田川源流

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