「宇田川源流 日本万歳!」 観光競争力が4位になった日本のすばらしさ
「宇田川源流 日本万歳!」 観光競争力が4位になった日本のすばらしさ
毎週月曜日は「日本万歳!」である。普通ならばあまり取り上げないようなニュースに目を向けたり、あるいは多少解釈が極端になっても、日本は素晴らしいということを実感できるような内容をお届けしている。
毎週月曜日、せっかくの土日の休み気分から一週間働かなければならないとする多少ブルーな気持ちを少しでも和らげていただいて、日本人として誇りを持つことによって、また自分たちがどれほど素晴らしいかということを感じていただくことによって、一週間を少しでも素晴らしい思いをもって乗り切っていただきたいと思っての内容である。
少しでも和らげたいというのは簡単で、やはり月曜日のブルーは非常に大きい。日本のサラリーマンに対して「なぜ働かなければならないのか」と聞くと「金のため」などと答える人がいるが、「本当にそうなのか」というと、金のために働くといった人の半分くらいは、何か理由が変わってくる。まさにそのような状況になっているのである。
さて、最近人事に関する会社で働いている。その中で若い世代と話すことがあるのだが、最近の若い世代は、いつの間にか「権利意識過多」になってしまったのではないかというような気がしてならない。会社に対して要求はするが、自分の求められた成果や、あるいは会社からかけられている期待に応えるということはあまり考えていない。もちろん全員がというようなことではないが、昔の経済企画庁長官を行った「堺屋太一」というペンネームの方がいらっしゃった。それとは別に、「竹中某(まだ存命中なので)」という人がいて、その人も経済企画庁長官をやっている。この二人が経済で意見などで対立すると、なかなか面白い。その中で「日本の権利意識が強くなった」という指摘に対して「教育と国家の政策でいつでも変える」とい言ったのが堺屋太一さんであったはずだ。
権利意識過多では仕事がなかなかうまくゆかない。しかし、これは「一見さん」ではないから、ここまで気を遣う必要はなく、クレームがつかない程度に話を聞いていればいいのである。
そのように「権利意識が強くなった日本に期待する人がいるのか」ということである。
世界の観光競争力、日本は4位 首位は情熱のあの国
世界経済フォーラム(WEF、本部スイス・ジュネーブ)は4日、「旅行・観光競争力報告書」の最新版を発表した。日本は140カ国・地域中4位で、1位スペイン、2位フランス、3位ドイツとともに前回の2017年と同順位だった。報告書は世界的に観光需要は増していると指摘し、観光地への負担に警鐘を鳴らした。
報告書は、政策、インフラ、環境、自然・文化資源の4部の計14項目で、観光地としての魅力を指数化して評価する。日本は「国際的な開放度」「陸上・港湾のインフラ」「文化資源・ビジネス旅行」が高く評価され、9位から4位に順位を上げた前回に続き、7位のオーストラリアを上回ってアジア太平洋地域で首位だった。
総合で首位を維持したスペインは観光資源の豊富さと旅行者へのサービスが評価された。米国が英国を抜いて5位となったものの、上位10位に変動はなかった。
朝日新聞2019年09月04日13時00分
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi/world/ASM942DRTM94UHBI006
日本は140カ国・地域中4位で、1位スペイン、2位フランス、3位ドイツとともに前回の2017年と同順位だった。<上記より抜粋>
さて、その条件で見てみれば、日本の観光地はこれらの国々に全く負けていないということになる。実際に負けていないから日本の人気は高い。
すぐに外国といえば中国と韓国くらいで、他の国の文化などは全く考えていない。その意味で、「日本はしっかりと戦争に行く準備ができてはいない」ということになるのです。
さて、このようなことを書かずに今回は「日本万歳!」である。要するに、日本は日本国民の多くが英語をはじめとした外国語ができない。そのできないにもかかわらず、日本人は観光客を接待し、そしてその観光客が満足して日本がよいと思うようになっている。つまり、「日本人は言語的な伝達能力がないにもかかわらず、このアンケートを取ったであろう人が所属するヨーロッパの次、中国などを全く凌駕するような話」になっているのである。
まさに日本の文化は素晴らしい、説明もしないで外国人が喜ぶ、ということは間違いがない。この国に生まれてこの国で育っているのに、大人になって日本のことを反対するとか、あるいはなぜか外国に媚を売ってなんとなく頑張っている。ヨーロッパの国々は、国土も狭く、なおかつ。言語なども共有できるので「かなり楽」なはず。しかし日本はそのような「隣国と連合を組んでいる国々」とは全く違うにもかかわらず、観光では4位がちょうどよいといいような感じになっている。それでも観光客目当ての人も全く減らないし、また、外国人相手に日本のすばらしさが伝わるのである。
なぜ日本は外国と比べてもしっかりと物事が伝わるのか?
その答えは「人間であって、なおかつ地域性のある人々は、当然に言葉などを使わないで会話ができる」という特徴がある。つまり、それだけ「文化」が成立しておりそして、そのあまり解説ができていない観光スポットや、観光名物土産などがあっても、それでも日本人は何とか役に立とうと、思っているのである。
このように「誇れる文化」「特に何もしないでもすばらしさを認めてくれる文化」のある国であってよかったのではないか。そのような誇れる文化を持ったことは非常に素晴らしい。そして「他人事」ではなく、これらを自分のことと考えて、対処して、英会話などを習うのである。本当に日本人は優しいし、また何歳になっても自己啓発のできる素晴らしい国なのである。
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