「宇田川源流」 <現代陰謀説> たまには軽い話題をご提供しようと思い見てみたら「宇宙人を見た」という芸能人がいたので

「宇田川源流」 <現代陰謀説> たまには軽い話題をご提供しようと思い見てみたら「宇宙人を見た」という芸能人がいたので

 今週は何かと忙しい一週間であった。来週以降どこかで書くことになると思うが、まずは横浜で第7回アジア・アフリカ会議(TICAD7)があり、何となくアフリカなどとの間で様々なことをしていた関係から、様々な意味で忙しくしていたのである。まあ、私個人が忙しいからといって、このブログを読んでいる皆さんが忙しいわけでも何でもない。しかし、私からすると「文章を書く」立場からすると、その「文章を書く余裕があるか」ということが非常に大きな問題になるのである。

ある意味で「文章を書く」ということは、読んでいる人以上に様々な気を遣う。一つのことを表現するのに、まずは短くするのか、長く文字数をかけて表現するのかということが一つの大きな分岐点になり、そこに比喩表現を使うかどうか、または短い単語でもどのような表現を使うかなど様々に気を遣う。そのうえで、誤解がないように、股はあえて誤解を作り出すように書いてみるなどの話を考えてみなければいけないのである。

そのように考えた場合、私などはかなり楽に書いている方であるが、その文章を書くということを訓練していなければ、実際に文章を書くというときに何もかけなかったりする。単純に、例えばこの文章で言えば「キーボードをたたく」というだけではなく、そこに至るまでの感覚や頭の使い方ということができなければならないということになるのである。

 そのように考えた場合、実際にそれを考える余裕がないとき、それでも書かなければならないときは「簡単であまり関係のないネタ」を書くことになる。まあ、その方が面白いうという人も少なくないのである。

さて今回は陰謀論。実際の陰謀の世界でも、そのように「担当者の気まぐれ」とか「遊び心」で全く異なることが行われる場合がある。同じ担当者や組織であるから、そのことを深読みしてしまうのであるが、しかし、全く関係がないというような状況も少なくない。それが無理やり意味を持つものではないが、のちになって繫がることがある。

今回はそんな話。

中条あやみ「宇宙人を見た」 予期せぬ言葉に観客ビックリ

 女優の中条あやみが23日、東京のシネマート新宿で行われた映画『正しいバスの見分けかた』の初日舞台あいさつに出席し、トーク中に突然「宇宙人を見たことがある」と予期せぬ発言で客席を驚かせた。

 群馬県中之条町で開催される「伊参スタジオ映画祭」でシナリオ大賞グランプリを受賞した『正しいバスの見分けかた』と『なれない二人』。この日の舞台あいさつは2部構成で開催され、『正しいバスの見分けかた』から中条、岡山天音、萩原みのり、葉山奨之、同作のメガホンを取った高橋名月監督が出席。その後メンバーが入れ替わり、『なれない二人』に出演した泉澤祐希、サスペンダーズの古川彰悟と依藤昂幸、高田里穂、同作のメガホンを取った樋口幸之助監督が登壇してトークを行った。

 『正しいバスの見分けかた』はなぜかいつも競馬四季報を抱えている高校3年生の鮫島(中条)を中心に、高校生の瑞々しい恋模様を描く作品。撮影は4年前に行われたそうで、当時18歳だったという中条は大変だったことを聞かれると、「苦しかったのはダイエットかな。18歳の時の、たった2日間の撮影で、覚えていることも実は少ないんです」と照れ笑い。

 劇中、中条演じる鮫島が宇宙人を見たらしいというエピソードが登場するが、中条はそれにちなみ、「みなさんは宇宙人を見たことがありますか?」と客席に問いかけ、「鮫島は宇宙人を見たことがあるという話なんですけど、わたしも実は宇宙人を見たことがあるんです」と突然のカミングアウト。「小学生の時に友達と見たので本当です。だから、今回すごく共感できる部分があって撮影が楽しかった」と嬉しそうに語った。

 中条は「来ていただいたのに変な話ですみません」と頭をかきつつ、「4年前にわたしたちが撮影した、当時の青春が詰まった映画が公開されて本当に嬉しく思います」と感慨深げ。「たくさんの人に観ていただきたいです。みなさんに繰り返し観てもらいたいです」と呼びかけていた。(取材・文:名鹿祥史)

『正しいバスの見分けかた』『なれない二人』はシネマート新宿にて8月23日~29日の1週間限定公開、以降全国順次公開

2019年08月23日 22時15分 シネマトゥデイ

https://news.nifty.com/article/entame/movie/12121-381200/

 さて、UFOの話である。はっきり言うが、日本の場合、マスコミが変わった価値観を持っているので、なかなか普通の話が出ない。もう一ついうと「教育上」とか謎の理由によってオカルトやサブカルチャーの話が全く出てこない。UFOなどという代物は、国会で話題になるか、かなりヒットした映画になるか、あるいは芸能人がこのように発言するか、あるいは、本当にUFOが現れない限り、全く報道されないのである。

実際に宇宙は広く、その宇宙の中において、生命体が「地球の上」しかないという確率はおかしい訳で、その人間以外の生命体が日本に何らかの化学力を持って飛来または侵入することは十分にありえるといっておかしくはないのである。

さて、この芸能人中条あやみさんという女性にあったことはない(テレビで見たことはある)が、まあその性格や実態はあまりよくわからないというのが正直なところであろう。まあ、綺麗な方なので、親しくなってもうれしいのであるが、残念ながら綺麗な女性芸能人が私のところに来るというのはほとんどないというような状況になっている。

さて「陰謀説」に戻そう。

勿論この中条あやみさんが、何らかの陰謀をもってこのような発言をしたというのではない。しかし、ある意味で「UFO」をこの時期で扱うということが、かなり興味深いのではないか。これは映画やテレビ業界の中に「そろそろUFOなどのオカルトを流してもよいのではないか」というような「心の隙間症候群」の人が増えてきているというような感じになってきているような気がするのである。

さて、これが他の陰謀とどのようにつながるのか。

実際に、陰謀の担当者が「心の余裕」などで、別なことをした場合、通常は全く関係のないこと、陰謀の正当なラインとは全く関係のない話をするのであるが、そこは人間であるために、全く異なる思考に切り替えることはできない。本人は全く異なることをしているつもりでも、無意識のうちに、「メインで行っている仕事」の方に気を取られてしまい、そのままそちらの方面に話が向いてしまうのである。つまり、「全く関係のないことをしている」つもりでも「同じ人が作業をしているので何となく関連してしまう」ということになる。これがのちになって、陰謀に余裕がなくなった時に「何らかの語りで遊びの部分が関連付けられる」というようなことになりかねないということになるのである。実際にそのように「もともとは全く関係のないものが、のちになって計算されつくしたかのごとき連携を見る」ことは少なくない。特にUFOなど、人間が全く関係ないと思いながらそれでも心のどこかに存在を認めていて、そして詳細な実像の予想が個人によって異なるものの場合、まさに「陰謀」として使いやすい状況を作り出すのである。ある意味でワイルドカードのような存在として使いやすい。

今回の芸能人の発言が、何らかの形で大きくなった場合は、それを使おうとしている「別な陰謀」があるということになる。まあ、そのようなことは日本ではあまりないが、それでもなかなか面白い状況が生まれてくるのではないかという気がするのである。

宇田川源流

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