「宇田川源流」【日本報道検証】 BBCが予想する2026年
「宇田川源流」【日本報道検証】 BBCが予想する2026年
毎週火曜日と木曜日は、「日本報道検証」として、まあニュース解説というか、またはそれに関連するトリビアの披露とか、報道に関する内容を言ってみたり、または、報道に関する感想や社会的な問題点、日本人の文化性から見た内容を書き込んでいる。実際に、宇田川が何を感じているかということが共有できれば良いと思っているので、よろしくお願いいたます。
さて今回は、「2025年はどのような年であったのか」として「2026年はどんな年になると予想されているのか」ということをを見てみることにしましょう。今回の参考記事はBBCの世界情勢編集長が書いた記事を見てみようと思っております。
まず、そもそも今回の参考記事にどのようなことが書いてあるのかということを見てみましょう。あまり生成型AIを使うことはないのですが、今回は、この記事の要約をAIにやってもらい、その内容を、そのままここに記載いたします。もちろん、AIの記事の内容が信用できない方は、URLから参考記事を検索して記事を読んで自分なりに要約していただければありがたいかと思います。
<以下AIの記事要約>
シンプソン氏は、これまでに40以上の戦争を取材してきた経験があるが、2025年ほど気がかりな年は見たことがないと語っています。
単に複数の大規模な紛争が同時進行しているからではなく、そのうちの一つが他よりもはるかに地政学的に重要であることが明らかになってきていると指摘しています。
ウクライナ情勢では、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領自身が今の戦争が世界大戦に拡大する可能性を警告しており、シンプソン氏もその懸念に「嫌な直感」を持っていると述べています。
また記事では、NATO諸国が海底通信ケーブルへの妨害行為への警戒を強めていること、ロシア側のサイバー攻撃や反体制派への暗殺工作疑惑など、広範な安全保障リスクが現在進行形で存在していることも触れられています。
要するにこの記事は、世界が多くの危険な火種を抱え、特にある紛争が非常に影響力のあるものになっていることから、今年(2025年)の国際情勢はこれまでのどの年よりも不安定だというシンプソン氏の見解を紹介しています。
<以上AIの記事要約>
<参考記事>
40以上の戦争を取材してきた、しかし2025年のような年は見たことがない――シンプソンBBC世界情勢編集長
12/30(火) 8:54配信 BBC News
https://news.yahoo.co.jp/articles/5865c11a514cda6790f557ca2de246f51d1b1b2a
<以上参考記事>
さて、この記事にあるように2025年は「トランプ政治が先が読めない」ということと、もう一つは「ロシアの戦争が止められない状態である」ということ「イスラエルとイランの対立(ハマスではない)」そして「アフリカ資源地帯での内戦」そのうえで、「中国の台湾問題」ということが上げられるということになる。この内容はこのブログではすでに何回も書いているので、ここで繰り返す必要もないし、また、BBCの記事に書いてあることも、納得できることが多いのではないか。ただ、BBCであることから「ロンドンからの目線」でしかないので、中国の台湾問題などはそれほど大きな扱いではない。そこは地理的な問題があり、日本人がウクライナ情勢に関して、すでに3年戦争をしているのに、あまり真剣ではなく、ヨーロッパが徴兵制などをし、戦争の準備段階になっているにもかかわらず、日本ではそこまで真剣にこの戦争に関して考えている人が多くないことが、この記事の臨場感や危機感を共有できないところになっているのではないか。
さて、このような話は、以前からここにも書いているが「権利の肥大化」と「責任や義務の矮小化」ということが大きな問題になっている。
ロシアや中国は「自分の国家の権利」を最大限に実現するということを言っており、そのことが通らないと武力で威嚇をするということになっている。しかし、法律学の基礎で習う、イギリスの思想家ホッブスの著書「リバイアサン」の中では「(法や秩序がない状態では、)万人の万人による闘争状態」になるとされており、そのようなことにならないように法が必要であるとしている。そして「刑事政策学」の中では「法を守らせるには、法の執行と、法の違反者に対する処罰がなければならない」とされている。
さて、現在そもそも「国際法」及び「国連憲章」というのは、慣習法であり又は国連憲章に関しても抽象的な記載でしかなく、解釈が多数存在するというだけではなく、その国際法を守らなくても、その国を罰することのできない状態でしかない。過去は、そのような所を罰する場合には、国連加盟の大国が連合して多国籍軍や国連軍を組織し、そのうえで、その当該国に対する乱の鎮圧にあたるということになっている。
このシステムは、日本における室町幕府が同じ状態であり、室町幕府は、その大国である細川氏と山名氏が応仁の乱をすることによって、そのままその大国同士の戦争を終わらせることのできる勢力がなく、そのことで、戦国時代に突入することになる。現在の世界において「室町幕府」を「国連」とし、細川・山名そしてその軍の応援に来た大内を「アメリカ」「ロシア」「中国」と置き換えれば、ほぼ同じ内容になる。まさに「権利」を最大限に主張すれば、当然に隣国やほかの関係国との問題が生じ、そして国連が大きな力を持たなければ、そのままその大国同士の戦いに終止符を打てる人がいなくなってしまうということになるのである。
日本の歴史がそのようなことを教えてくれるが、世界はそのような内容を全く知らない。このような歴史を繰り返さないためには、日本の歴史をしっかりと学ぶ必要があるが、残念ながら、官僚や左翼主義者は日本の歴史を軽視する傾向にあり、真の平和を作り出す「歴史から学ぶ」姿勢を全く出していないのである。
このように考えれば、ロシアも中国もアメリカも歴史の浅い国である。このように記載すると中国は歴史が長いなどというくだらない反論をする人がいるが、現在の共産党政府は、唯物史観で過去の歴史をすべて否定し「批林批孔」などと言って過去を切り捨てた歴史の浅い人々である。三国志や水滸伝を作り出し、孔子を産んだ古代の大国とは同じ言語を使い同じ場所に位置しているが全く別物であると考えるべきであろう。
このように考えれば、今年こそ日本が指導的立場にならなければならないが、残念ながら、政治かも官僚もそのような歴史に詳しくはない。
そのような「戦の始まり」が起きたのが2025年であり、今年2026年の各国の決断が、第三次世界大戦になるかならないかを決めるのではないか。
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