「宇田川源流」【年初放談】 世界はどうなる?第三次世界大戦か!?国際社会の予想
「宇田川源流」【年初放談】 世界はどうなる?第三次世界大戦か!?国際社会の予想
正月も3日目になると、なんとなく正気を取り戻す人も多いのであるが、私の場合、1日2日と「酒」が蓄積されて、徐々におかしな話になっています。そのような中で「年初放談」を予想するのであるから、まあおかしな内容になるのです。
今回のそもそも「年初放談」の題名「世界はどうなる?第三次世界大戦か!?国際社会の予想」と、突然第三次世界大戦を出してくるのだから困ったものでしょう。まあ、ある意味で正月に「戦争ゲーム」のやりすぎで、なんとなく頭がそちらの方向に行ってしまっているので、もう少し平和なゲームとか日本の伝統的なすごろくなどをやっておけばよかったのですが、まあ、酒の勢いというのは恐ろしいもので、本当に困ったものです。
さて、そんな感じで、令和8年の国際社会の予想をしてみましょう。なんといっても「当たらない可能性が高い」という前提ですから、どうぞ正月気分でなんとなく聞いておいてください。
さて正月に世界に目を向けますと、2026年も相変わらず賑やかです。もっとも、この賑やかさはお祭りというより、隣の家で毎晩やっている模様替えの音に近いかもしれません。大きな音はするが、完成した姿はなかなか見えない。それが2026年の世界情勢でございます。
そのような中でまずは昨年の予想を見てみましょう。
<令和7年の国際社会の予想>
・ アメリカがトランプ大統領になって、その主張に様々な国が困惑することになる。単純に経済の事ばかりではなく、世界秩序も徐々にトランプ氏の動きに注目せざるを得ないということになるのではないか。
・ 世界の二分化は徐々に進む。中国の戦狼外交が行われ、東アジアや南シナ海の秩序が徐々に乱れることになる。ロシアと北朝鮮も秩序を乱す行為が増えて、日本はそれに巻き込まれるが、日本の政治が混乱してしまって国際的な問題の解決力を失ってしまい、中国の好きなようにされる。
・ イスラエルの戦争は今年こそ沈静化するが、ロシアとウクライナは継続する。そこ発端に二分化が進み、その抵抗勢力と含めて「カオス」が深刻化する。
<昨年のブログから抜粋>
トランプ大統領の就任と、そのトランプ大統領に困惑させられることになるのは、そのとおり、またその内容も全てがトランプ大統領で動いていたかのような世界情勢ではなかったかと思います。何しろトランプ関税に、イランの空爆、ウクライナ和平にガザの和平、いずれもトランプ大統領の話になりますので、世界は全ての動きがトランプ大統領の影響下にあったということになるのではないでしょうか。中国がすごいという人は昨年末に多くありましたが、習近平国家主席もここまでの影響力はさすがにない。やはりアメリカ様はすごいのだと再確認させられたという事でしょう。
2項目目中国の戦狼外交に日本が巻き込まれるという予想ですが、昨年後半の「台湾有事」に関しては日本から積極的に混乱の中に入っていったかのような感じになったのではないでしょうか。ある意味で「混沌の世界情勢に船出した」というような感じであったかもしれません。北朝鮮は、二分化の中でロシアの支援を行い、ウクライナの派兵を行ったということでは、ある意味で、二分化が進んだということになるでしょう。冷戦期は、なんとなく対立であったのが、昨年ガザやウクライナの情勢を見て、「戦争」というのは、間違いなく国際社会を二分化するということを思い知ったのではないでしょうか。それは日本国内にも波及してきているという感じがします。
3項目目、「イスラエルの戦争は今年こそ沈静化するが、ロシアとウクライナは継続する。」すごい!当たっている!そしてアフリカのスーダンやM23等カオス化がすすんでいるということですし、またヨーロッパは徴兵が始まるなど様々な意味でこの予想は当たっているということになるのではないでしょうか。
要するに、「国際社会の予想」は、実は昨年はかなりの制度で当たっていたということになります。いや驚きです。
さて、今年の予想をしましょう。令和8年です。
まずアメリカでございます。2026年のアメリカは引き続き「世界の中心」でありながら、「自分が中心であることを常に確認したい国」であり続けます。国内では分断が続き、選挙が終わっても選挙の話が終わらないという、もはや伝統芸能の域に達します。外交では「同盟は大切」と言いながら、「ただし最終判断は自分です」という姿勢を貫き、世界はそのたびに「分かってはいたが、やはりそうか」と深く頷くことになるでしょう。
中国は2026年も「静かだが落ち着いてはいない」一年となりそうです。経済は調整局面、内政は管理強化、外交は強気と慎重が同時進行します。大きな衝突は避けたい、しかし引き下がったとも思われたくない。その結果、発言は強硬、行動は慎重、説明は曖昧という、極めて高度なバランス芸が披露されるでしょう。周囲の国々は、その一挙手一投足に「次はどっちだ」と息を呑むことになります。
ヨーロッパに目を移しますと、2026年のEUは「結束しているが、完全には一枚岩ではない」という、いつもの状態を安定的に維持します。環境、人権、民主主義といった美しい言葉は相変わらず豊富ですが、エネルギーや安全保障の話になると、各国の国益が急に顔を出します。会議は長く、声明は立派、決定はゆっくり。それでも最終的には「何となくまとまった感」を出すのが、EUの職人芸でございます。
ロシアは2026年も「世界に戻りたいが、戻り方が分からない国」として存在感を放ち続けるでしょう。軍事的緊張は続きつつも、決定的な転換点はなかなか訪れません。世界は制裁を続け、ロシアは耐え、双方が「思ったより続くな」と感じる、忍耐比べのような状態が続きます。ここでもはっきりしているのは、「簡単に終わる話ではない」という一点だけです。
中東は2026年も相変わらず世界のニュースを賑わせます。ただし注目点は、戦火そのものよりも、「これ以上悪くならないようにする努力」が増えることです。大きな和平は実現しなくとも、小さな衝突を管理する技術だけは着実に進歩します。世界はここで、「平和とは、戦争が起きないことではなく、拡大しないことなのかもしれない」と考え始めるでしょう。
そして2026年の世界を通して見えてくる共通点は、「どの国も余裕がない」ということです。経済、人口、エネルギー、環境、どれも簡単な答えはなく、各国は長期戦を覚悟します。その結果、指導者たちは大きな夢よりも、「今より少しマシ」を目標に掲げるようになります。これは後退ではなく、現実主義の完成形かもしれません。
<令和8年の国際社会>
・ トランプ大統領のやり方で反発が多くアメリカの中間選挙では共和党が敗北するということになりますが、トランプは全く気にせず自分のやるべきことをやるということになるでしょう。米中首脳会談では中国との経済協力をしながら、台湾に武器を売り、また、ロシアとも経済協力をしながら、NATOを援助する。まさにアメリカが「経済と安保は別」という形になり、世界が混乱する。
・ ロシアとウクライナはアメリカの仲介にもかかわらず和平はならず、ヨーロッパはロシアの脅威に徐々にヨーロッパは右傾化することになり、EUやNATOというまとまりがありながら、各国が独自に動き始めるということになる。そこに中国が介入してヨーロッパがカオスになるのではないか。
・ 中東やアフリカは、内戦が大きくなる。特にイランなど中国が介入している国が、その国の根本的な部分が崩れてしまい、そのことから内戦やクーデターが頻発する。そのような中で、本来ならば日本や西欧・アメリカが指導力を示すべきでるが、日本などには力がなく、中国やロシアの浸食がより大きくなる。
最後に、2026年の世界情勢を一言でまとめるならば、「世界は相変わらず不安定だが、意外と壊れない」。危機は多いが、破局は回避される。怒鳴り声は大きいが、テーブルはひっくり返らない。そんな一年になるのではないでしょうか。
どうぞ皆さま、2026年も海外ニュースに一喜一憂しすぎず、しかし無関心にもならず、少し引いた位置から世界を眺めていただければと思います。
世界は騒がしいですが、案外しぶとい。
0コメント