「宇田川源流」【土曜日のエロ】 温水便座から熱湯が出て局部をやけどする中国

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 温水便座から熱湯が出て局部をやけどする中国


今週も土曜日のエロの日になったので、また「人間の本性」を見てゆくことにしよう。何度も言っているが、人間は建前で相手をごまかす動物である。しかし、「その本性」はどうしても隠せない。その「本性」というのは、どうしても様々なところに出てしまう。そして本性というのは、どうも「下ネタ」のところでどうしても隠せなくなってしまうようである。もちろん「下ネタ」と言ってもエロばかりではなく、排泄にかかわる気体と液体と固体に関してもかなり大きく反応してしまうものなのではないだろうか。

さて、その「下ネタ」の前に、「人間の本性」の現れた今週の日本の政界を見てみよう。

何といっても先週の金曜日に公明党が連立与党を離脱した。まあ、離脱してしまうと当然に自民党が与党としての過半数は期待できなくなってしまう。そのことから、立憲民主党などの野党が色めき立ったのである。実際に国民民主党や維新の会は、自民党の総裁選の時から連立協議を裏で行っていたのであるが、いずれも小泉進次郎が総裁になるとか、または旧岸田派が主流派として影響力を持つということになると考えていたので、高市新総裁と麻生派を中心になるということは想定されていなかった。

しかし、公明党が離脱したことで立憲民主党は早速動いたが、国民民主党も維新の会も「政策重視」であったために、「単純に政権交代を目指す」というような話でうごかないということになる。そのうえ、立憲民主党・国民民主党・日本維新の会を足しても、それに公明党を足しても参議院で過半数にならない。つまり安定した国会にはならないのである。

そのようなことから野党連合が話が進まなかったときに、立憲民主党・安住幹事長は「しょせん数合わせ」といい、なおかつ「玉木」と呼び捨て、「藤田君」と維新には君付けで話をするという態度の悪さ。これで連立を組めば、「政策は関係なく数合わせに乗った」となってしまう。それでは話にならないのである。

あらぬところで「本性」が出てしまったことから、「うまくゆく話もうまくゆかなくなった」ということがなかなか面白い。まあ、政治に関して言えば、やはり「政策ない政治」「批判しかできない政治」では国民は動かないということになるのである。

さて、「下ネタ」は「このような本音」がでる。さて、本物の「下ネタ」ではどうなのであろうか。

<参考記事>

温水洗浄便座から熱湯、女性が局部をやけど=中国ネット「なんという鬼畜」

2025年10月03日 15時10分RecordChina

https://news.nifty.com/article/world/china/12181-4557202/

<以上参考記事>

 さて、エロの話をしていても、そのエロの話が、本当に「わいせつ」である場合と、そうではなく「社会的な問題を提起」している場合もある。性的な話というのは、良性というものがありその感覚が異なる場合に、必ず起きてくる。もちろん「感覚が異なる」というのは、男女差別ではなく、本当に全く異なるのであるからその部分を解明することが最も重要なのではないか。無理矢理同じにするのではなく、違いが判ることが最も重要ということになる。

さて、今回のネタは「温水洗浄便座」である。

中国で温水洗浄便座から熱湯が噴射され、女性が局部に熱傷を負う事故があった。さて、この内容は、温水洗浄便座において、ビデ機能を使ったところ、温水が熱湯になっており、会陰部の「2度熱傷」と診断されたということである。熱傷は「1度」から「3度」というように分類されており、2度は真皮まで傷害が及んだ状態を指し、水ぶくれや赤い腫れができるということになっている。

さて、この中国らしいところは、この被害者がメーカーに連絡したが、当日は返答なし。翌日、SNSで公式アカウントをメンションして事故について投稿したところすぐに連絡があり、補償等について前向きな話になっているという。このように、影響が大きくなければ、何の補償もしないということになる。

それにしても「当たり前に使っている」ものが「凶器になる」という。それも「便座」であるということが大きな問題だ。ましてや温水洗浄便座は、自分の手などでおんどっを見るわけにはいかない。もちろんやってもよいのであるが、あまりする人はいない。衛生感覚がそれを拒むのである。そのうえで、局部に熱湯をかけられてしまってはたまったものではない。

はっきり言って「下ネタ」に使うものこそ、「安心できるもの」でなければ困る。これはベッドや避妊具などもすべて同じ内容ではないか。

宇田川源流

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