「宇田川源流」【土曜日のエロ】 ラブホテルで打合せをする前橋市長はありか?
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 ラブホテルで打合せをする前橋市長はありか?
今週も土曜日のエロの日になった。まあ、それにしてもなんともくだらない事件が多い。
ちなみに、世の中的には本日は「自民党の総裁選」の日であるが、まあ、なんとなく結果は見えているのである。しかし、その見えているという選挙も全く面白くない。選挙というのはある意味で「下駄を履くまでわからない」ということであるから面白いのであって、最終的には決選投票で決まってしまうような状況では、何の面白みもない。
さて、しかし今回の内容は小泉候補が当初から優勢で、なおかつ間に「ステマ疑惑」や「党員強制退会疑惑」等も出てきてしまっている。基本的に言えば、「裏金疑惑」と同じで、今後小泉進次郎に投票した候補は「ステマ議員」といわれることになるのであろう。マスコミは、基本的には「あとからイメージをつける」ということになる。実際に、石破首相はいかがであっただろうか。直前まであれだけ「次の総理」と期待されていたが、なった瞬間支持率は50%を切り、なおかつその後の総選挙では過半数割れをして、結局は何もしないどころか、基本的には安倍内閣の行った政策をすべて否定しただけで終わった感じである。最後の支持率は20%前後というひどいものである。
さて、本日の総裁選で誰が選ばれるのかは全くわからないのであるが、今回の候補の注目三人であることには変わりはないのであり、その内容は全く面白くない。初めの下馬評通りの感じになっているのが本当につまらないのである。
その中で最もつまらないのが、「決選投票で自民党の議員法で物事が決する」という事であろう。もちろんそのような規定になっているので苦情を言う話ではないが、ようするに「党員の意思が軽視されている」ということは間違いがないのである。国民政党であるならば、議員票と党員票の割合を決選投票でももう少し変えてみてはいかがであろうか。また、党員票の上位をもっと加味しなければ、また石破内閣のようなものになってしまうのである。
政治の世界では、「権力を取るまでは国民優先とか言いながら、権力を持った瞬間に、自分たちの事情や、個人の欲望で動いてしまう」というような政治家は少なくない。今回も「自分の政治家としての保身が先に立ってしまって」というようなことが十分にありうるのであり、そのようなことでは話位ならないのである。
この時に「性欲」に先に行ってしまうと、今回の記事のような内容になる。
<参考記事>
「会議室で十分でしょ」前橋市長が明かした“ラブホで打ち合わせした理由”にツッコミ続出
2025年09月25日 15時45分女性自身
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12268-4527900/
<以上参考記事>
さて、「土曜日のエロ」としては、この事件は取り上げないわけにはいかない。前橋の小川晶市長が、市役所幹部の部下の男性とラブホテルで密会していたという。
小川市長は、千葉県匝瑳郡野栄町出身で実父は全国農民会議共同代表の小川浩。中央大学法学部卒ということだから、私の後輩にあたる。ただし、私の場合大学にはあまり行っていない(卒業はしているが、講義にあまり出なかった。試験の単位はしっかりととっている)ので、大学の後輩といっても、あまり親近感はわかない。まあ、あの玉後者に通っていたんだろうなと思うだけのことである。
その後、司法修習生とそて前橋市に赴任し、28歳の時に民主党公認で2011年の群馬県議選の前橋選挙区に出馬し初当選。2018年に希望党と民進党が合併した時に離党し、2024年2月の前橋市長選挙で立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党の支援を受けて市長に初当選している一期目の市長である。
まあ、独身女性なので別段男性とラブホテルに行っていようとそのことは関係ないが、男性の方が既婚男性であるということなので、そこは大きな問題である。当時に、10回もラブホテルに行っている(報道による)中で、前橋市が豪雨災害に見舞われているときにも言っていたというので、まあ、市民の安全よりもラブホテルでの不倫が大事であったということなのであろう。
さて、権力者になって不倫に走る議員は少なくない。男性議員に関しては、それが不倫なのか、遊びなのか、とにかく昔から「英雄色を好む」ではないが、ある意味で政治家の女性遊びは、とくにそれほど大きな話ではない。最近でこそ大きな話題になっているが、伊藤博文などは毎日芸者遊びをしていたのであるし、最近でも田中角栄など女性で遊んでいた有名議員は少なくない。
しかし、女性議員ではどうか。最近では民主党の山尾志桜里や自民党の今井絵理子など、週刊誌で名前が挙がっている人は少なくない。まあ、権力者になると「何でも手に入る」と思ってしまうのかもしれないし、また、男性の過去の政治家の中には、「それだけ昼の時間にストレスが溜まっているということだ」というようなことを言う人もいる。実際にストレスはたまっているということになるのであろうから、そのことを異性関係で何とかするということはわからないではないのであるが、しかし、それを許容するような日本ではなくなってきているのである。
それにしてもこの小川市長の「ラブホテルに行ったが、性的な行為はしていない」というような言い訳が通るとは思えない。実際に、そのような言い訳をするくらいであれば、逆に開き直ってしまったほうがカッコよいのかもしれない。もちろんそれで世間がどのような評価をするかは別な問題であるが、しかし、絶対に通り穴言い訳などはするものではないであろう。
さて、この小川市長。そもそも「ジェンダーを強く主張する野党系の支援」を受けていながら、今後どのようになるのか。兵庫県の斎藤知事の時もそうであったが、「その人に投票した人、または、投票を推薦した政党」もしっかりと責任を負うべきであろう。そろそろ、「性的なスキャンダルを、個人だけではなく、政党や支援者にも責任を負わせる」というようなことを考えるべきなのではないか。そのような資質を見ることができなかったということは、大きな罪であろう。
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