「宇田川源流」【現代陰謀説】 なぜ中国はウクライナにスパイを投入したのか?
「宇田川源流」【現代陰謀説】 なぜ中国はウクライナにスパイを投入したのか?
毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現在このように普通に生きている中で、今まさに動いている陰謀ということを、現在公開されているニュースの中からその内容が見いだせるニュースをピックアップし、そしてその中にある「陰謀」を暴きだしてみたい、という内容である。もちろんニュースだけでは完全に不足していることから、それ以上の知識などが総動員されなければならないが、このブログではそこまでしようとは思っていない。それよりも「このような読み方をすれば、陰謀を読み分けることができる」ということをこの場で示したいと思っている。実際に、完全に見分けることは難しくても、ニュースの読み方を見てゆけばよいのではないかということとを考えている規格である。
さて、陰謀というのは基本的には「戦争」に直結することが少なくない。結果論ではそのように物事がみえる。実際は「相手の国を、自国の思い通りにコントロールする」ということがあり、その場合、相手の国の事を考えて行うのではなく、自国の利益のために相手の国を使う、場合によっては相手国の政権を崩壊させるというようなことにつながるので、そのことが露見した場合に両国の関係は悪化し、その結果、「戦争」に繋がってしまうということがある。
もちろん、善意による他国の介入というものがあるが、だいたいの場合、国の価値観が異なるのであるから、その価値観そのものを押し付けた結果を求められた場合、その内容が大きな問題として出てくることになるのではないか。またそのように外部からコントロールされていたことが明らかになれば、その外部勢力は当然に反発を覚えるということになる。
そしてそのような陰謀の前には、相手国を観察するということが必要になる。その上で「戦争を覚悟した観察」を最後に行う必要がある。秘密兵器や、隠れた何かがあった場合は、戦争になって被害を被る可能性があるからだ。そのように考えれば、「陰謀を仕掛ける前」と「陰謀の終盤」のにかい、よく相手国を観察する必要があることは間違いがない。
<参考記事>
ウクライナ当局がスパイ容疑で中国人2人を拘束 最新鋭ミサイル機密の不正取得図る
7/9(水) 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce9952cd0bfbfae2e4a6b7e8b66f14ea627846a5
<以上参考記事>
今回のスパイ事件は、「ウクライナ」で「中国人」がミサイルの機密を取ろうとしたということである。
単純に、兵器の「最新情報」を知りたければ、戦闘中の国に行くのが最も良い。いや、「兵器」だけではなく、科学技術の粋を集めて国家の存亡をかけて戦っているんド絵あるから、当然にその内容は様々な意味で「最先端技術」がそこにある。
中国はそこに行ったのである。
しかし、「先端技術」がほしいだけであれば、同盟国であるロシアに行けばよい。戦争というものは一つの国で行うものではなく、当然に敵がいる。その敵側の方に行ってもよいのである。しかし、中国から考えればロシアの使ている武器は中国製の武器であったり同盟国であるからその内容がだいたいわかっているということになるのである。そこdえ「アメリカ製」「ドイツ製」「フランス製」という、通常ではわからない兵器の情報を集めるということになる。とくに、それらの国は、台湾侵攻などの場合中国が戦う敵かもしれないのであり、その武器の情報収集は必要になるということになる。
どうじに「戦争中の国」というのは、管理が甘くまた混乱しているので付け入るスキが多い。その様に考えれば、中国がスパイをしているのは、自分の国の台湾進攻が近いということを意味しているのであり決してロシアのために行っているのではない。逆に「ロシア兵を犠牲にして、自分の国の情報集めをしている」というようになってもおかしくはないということになるのである。
他の国の人どころか自分の国の人々の人権も命もあまり気にしない国であり、全体主義というのはそのような主義のことを言うのであるから、その辺は全く関係ないということになるのであろう。ある意味で当然のことを当然にしているだけということになるのであろう。しかし、そのことから読み取れることは少なくない。
一つは中国がロシアを本気で助けるということはあまり考えられない。つまり中国はロシアを利用する存在としか考えておらず、その為に最も有効な内容をしている問いことになる。ある意味で、新兵器の実験や、実践におけるドローンのデータ収集などを行っているということになり、そのことは2023年よりすでに何回も指摘されている。そしてドローンのデータ収集だけではなく、ミサイルに関しても行い始めたということなのであろう。そのうち戦闘機などに関しても行うということになるのは間違いがない。
同時に「ウクライナだけがスパイの現場ではない」ということである。つまり、経済的に困っている国は簡単に脅迫に屈する国などは、まさに簡単になり、「西側の安全保障でありながら政治が親中派という国」、つまり日本などは完全にその標的になっている。現在見てもわかるように、日本の首相も、外務大臣も、与党の幹事長も親中派である。そのような国に圧力をかけて「最新兵器」のデータなどを手に入れるということが行われる。実際に、以前に日本から中国に最新兵器のデータが送られたことが複数回あり、じけんかしているものもある。あえて細かくは言わないが、以前から日本はそのようなスパイの温床になっているのである。
その様に考えれば、ウクライナのスパイ事件は、ウクライナだけの問題ではなく、中国人が入り込んでいるすべての国において警戒しなければならないことなのである。
0コメント