「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「6時間で583人の男性と関係を持つ」という企画で親孝行
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「6時間で583人の男性と関係を持つ」という企画で親孝行
今週も土曜日のエロの日になった。まあ、本当にこのエロのネタは尽きないなと自分でも思ってしまう。もうすでに15年この企画を続けているわけで、それでもなくならないのであるから、なかなか面白い。
さて、今週のネタを見てみよう。はっきり言って政治のネタは参議院選挙があるので、あまり書きたくないのであるが、やはり8日火曜日の朝に明らかになった日米貿易の相互関税25%は、やはり触れておかなければならない。もちろん、木曜日のその内容について書いたのであるが、残念ながら日本の報道もあまりにも楽観的で驚くようなものである。木曜日のブログで書いたと思うが、アメリカの政府高官は、石破内閣に対して怒っており、特に赤沢大臣の態度には怒っている。そのことが「安全保障の危機」まで言わせてしまった要因であろう。
今回のこの関税で、もともとは24%であったものが、25%に値上がりしている。それは間違いなく、赤沢大臣の交渉やそれに伴う石破内閣の態度が良くなかったということに他ならないのである。この1%の意味をめぐって、様々な話が飛び交っている。いずれもアメリカに取材をしたということはなく、アメリカに詳しいという学者様が、なんだか難しい顔で出てきながら、知ったようなことを言っているのであるが、残念ながら、日本の学者様や、経済アナリストといわれる人々に、トランプ大統領やその側近に近しい人はいない。そもそも、そのような人材がいれば、昨年の11月にトランプ大統領がカマラ・ハリス候補を瞬殺して当選するということを予想できたであろう。そのくらいの予想もできないということは、アメリカの国民の人々の意向を全く読めていないということであるし、また民主党のオバマやバイデンを敵対視しているトランプ大統領が、そのような先も読めない、民主党寄りの言説を振り回す日本の学者様を好むはずがない。当然にそのようなところに情報は入ってこないのである。
またそのこともわからないことが、日本のメディアの「劣化」であるということも言えるであろう。ではどのような人物なのか。当然にトランプ大統領の仲間、つまり「企業家」「投資家」「カジノリゾートオーナー」がそのパイプになるのである。そのような人のつながりがないことが、今の日本のメディアと情報の限界なのであろう。
さて、人とのつながりといえば、エロの世界でもこんなつながりの話題が今週は出てきた。
<参考記事>
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
7/6(日) NEWSポストセブン
https://news.yahoo.co.jp/articles/69a8c43280d0d6b10673dd9c542f701b42488016
<以上参考記事>
Instagramで25万人のフォロワーがいる、“オーストラリアで最も性に活発な女性”アニー・ナイトさん、27歳が、今年5月下旬、6時間で583人の男性と関係を持つ企画を行った。
さて一定時間にまたは数日で、多くの男性と関係を持つというような女性の企画は、日本ではさすがにインフルエンサーとしてネット上は少ないようであるが、海外では意外に多い。もちろん自分の裸や性行為を映し出すのではなく、他の方法で性行為があったかのように見せるということになっている。例えば二人で部屋の中に入る動画を出してみたりまたはベッドの上で男女で写真を撮るなど、その方法は、様々な工夫がされているのであるが、それでも、まあ、性行為をしたのであろなということはよくわかる。
以前その様なイベントに参加する男子が、親を連れてきて大きな問題になったということをこの「土曜日のエロ」で取り上げたが、それにしてもそのようなところまで親がかりというのは、あまり笑えないもので、日本などでは「こんなところまで親がついてくるのか」というようなことは少なくない。時代は変わったものだ。
さて、性的な関係を持つことは、日本では「秘め事」というような感じになっているが、残念ながら欧米ではあまり秘め事と思っていない人々も少なくないしまた、ある意味dえレジャーの一つであるとか、場合によってはエクササイズというような捕え方をしている人も少なくない。その辺は単純に一言「文化の違い」というものではなく「死生観」や「宗教」の違いなども神されなければならないのかもしれない。そのような感覚を持たないで見ていることはなかなか難しいのであろうか。
さて、このナイトさん、「583人と寝るチャレンジで60万ドル(日本円にして8600万円以上)を稼ぎ、夢のマイホームを購入した」とInstagramで報告した。ようするに、関係した男性に参加費を集め、また、それだけではなくInstagramの広告収入などでお金を稼いだということなのであろう。まあ、人気の動画でならば稼ぐことができる。
さて、このニュースを読んだときに私が若かりし頃に行った中国を思いだす。
中国では女性が身体を売ることが普通に行われた。ある日、何か虫の居所が悪かったのか、または何かのアマノジャクが取りついたのか、そのようにして「身体を買った女性」に対して、「お前、身体を売って親が悲しまないか」と聞いた。いや「説教をした」といったほうが適切であるかもしれない。日本であるならば、「いや・・・」と苦し紛れの何らかの言い訳をするのであろうが、中国人の女性は、「親にきれいに産んでもらった身体を、減るものでも傷をつけるのでもなく、それを買ってもらって、きれいに使ってもらって、お金を稼いで、その金を田舎に仕送りしてる。親は喜びこそすれ、何の問題もない行為に、何故親が悲しむのか」というように、真顔で反論されてしまったのである。要するに性行為、身体を売るという行為に対して罪悪感がない、または恥の文化がないということなのである。
まさにそのような経験をしていると、「恥の文化」ではなく「身体を見せることで金を稼ぎ親孝行をする」という日本とは全く異なる文化があることがよくわかるのではないか。
参考記事から一文抜き出すと「。アニーは、『今の私を育ててくれたのはあなた』と母への感謝を語り、カリンも『本当に誇りに思う』と娘への思いを明かしました」(以上抜粋)このカリンという女性が母なのであるが、初めは抵抗していても、娘を否定しないということのようだ。
ある意味でこのような記事を「相手の国の文化を味わいながら読む」ということが、日本人には必要なのではないか。それが本当の国際人の入口なのではないかと思う。
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