「宇田川源流」【土曜日のエロ】 熱海秘宝館のリニューアル

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 熱海秘宝館のリニューアル

 今週も土曜日のエロの日になった。本当にエロのニュースは全くなくならないということ路がなかなか興味深い。。これだけ国際情勢が喫緊状態になっていても、まったくぶれることなく、相川図エロのネタは多い。同時にエロの犯罪も多い。この「土曜日のエロ」ではあなるべく「犯罪」ではないネタにしたいのだが、なかなかそのような「平和的なエロ」はニュースにならない様だ。

その前に、今週のニュースはやはり選挙であろう。

実際は、日本が選挙をやっている間に、例えば、中東ではハマスの昨年10月7日のテロの首謀者であるシンワル氏がイスラエルの攻撃によって殺害されているし、また、ロシアと中国などがある待って、ロシア中部で「BRICS首脳会議夷33か国が参加して、会議を行っている」これは今週の本来ならばトピックスであろうが、日本では選挙の方が中心になってしまうところがなかなか面白い。そのような話があり、また、そのような話題の中でどうするかということになるのではないか。

日本というのはなかなか面白い。大東亜戦争を始めた東条英機が戦争中に選挙があって、その選挙に負けて内閣総理大臣から降りているということになる。現在、ウクライナでも選挙がなくなったりアメリカであっても、イギリスであっても、戦争中に選挙を行って政権交代をするような国は全くない。そのような中で、「戦争など世界情勢とは全く関係なく、選挙がある」ということになるのである。よく言えば、それだけ民主主義ということになるが、一方では、

その選挙は明日27日が投開票である。

今回の選挙は、石破首相が「自公与党で過半数」というのが勝敗ラインという事であったが、実際に難しいのではないかというような報道も出てきている。実際に街の中の雰囲気でも、自民党に対する風当たりはかなり厳しいのではないか。その選挙情勢の分析などは、今度やってゆかなければならない

そしてこれが終わり来月になればすぐにアメリカの大統領選挙である。

<参考記事>

【伊藤 綾】性の聖地・熱海秘宝館がリニューアルに踏み切ったワケ…「エロの可能性」を探るミュージアムの独特な風景

2024年10月8日 9時0分 現代ビジネス

https://news.livedoor.com/article/detail/27329442/

<以上参考記事>

 基本的に、選挙というのは「民意を受けて、世の中を変える」ということになる。しかし、その内容を考えてみれば、「可能性の追求」ということになる。

その意味でいえば、「熱海秘宝館」のリニューアルもなかなか大きな話なのではないか。昔は必ずどこか観光地の近くに「秘宝館」と書いたエロの殿堂があり、また、秘宝館なのにエロばかりではなく、昔の秘宝館にはサブカルチャー的な内容や、ウルトラマンの怪獣が飾られ例るようなところもあった

そもそも何故「エロ」が「秘宝」なのか。

それはきほんてきにエロごとを「秘め事」という。ちなみに「姫」と「秘め」は同じ音になっており、昔の女性がなるべく外に出さずに奥ゆかしく家の中で「箱入り」に育てていたということがある。そのような意味でいえば、「秘宝」とは「秘めの宝」という意味であり、また「秘め事の宝」というような意味を想定して「秘宝館」としているというようなことを聞いたことがある。これを聞いたのは山形のある温泉街の「秘宝館」を経営していた人々であり、その秘宝館の経営者はその温泉街でストリップ劇場もやっていたというのであるから、なかなか説得力がある。「秘宝」そのものから「子宝」が生まれるということであり、そのような意味で「女性と子供は宝」というように考えいていた文化があったということなのであろう。

そのような秘宝館も、ウーマンリブと、男女平等と、ジェンダーで徐々に失われてきてしまい、いつの間にか「絶滅危惧種」になってしまってきている。どうじに、その内容だけではなく「結婚」も「子供」も少なくなってしまっているのであるからなかなか困ったものである。

どうも世の中には「エロを下風に見る」傾向があるらしく、まともな人々はそのような垣根を作ってしまって、エロを語らないのであるが、そのエロの語りができないこと、いつの間にかタブー視してしまっていることが、、今の少子化の問題点なのだろう。

そのような意味でいえば、「明るく楽しくエロを語る」ということが、現代の世の中には無くなってきていることに気づくのではないか。もちろん叔父さんの社会のエロの語りはあるが、同時に、女性が自意識過剰気味にエロの話をしている場合があり、また、権利ばかりを主張して社会全体のバランスが崩れているということが見えてきているのである。

そのような風潮に逆らっているのが、「熱海の秘宝館」ではないか。

実際にこのような存在が、多分「今日本人が最も失ってしまったもの」を、かろうじて残しているという感じではないか。片方で昭和レトロが流行しているという。なぜこのような文化だけが迫害されるのであろうか。

自分たちの生活に最も欠けているものは何か、よく考えてみる必要があるのではないか。

宇田川源流

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