「宇田川源流」【日本報道検証】 英断か?因果応報か?日本テレビドラマ制作中止

「宇田川源流」【日本報道検証】 英断か?因果応報か?日本テレビドラマ制作中止


 本日の記事が「日本報道検証」という分類で正しいのかどうか自分でもかなり疑問なのであるが、まあ、一応報道されているし、その内容の検証ということでよいのではないかと思うので、そのままにしておいた。

昨年、実写ドラマで公開された「セクシー田中さん」で、漫画の原作者・芦原妃名子さんが制作側とのトラブルがあり、そのトラブルの対応が悪く芦原妃名子さんがなくなってしまったという事件があった。その事件の内容は大き報道され、日本テレビの制作陣があっまりにも失礼であり、また、そのドラマが原作のテイストを完全に無視して、勝手に原作の考えを無視して作っていたことが明らかになった。そのうえ、その勝手な解釈によって原作者が苦しんでいたことも全くwかあらずに、テレビ局の都合ばかりを押し付けてきた状態であったことが見えてきた。そのうえだまし討ちンのような感じで勝手に原作を変えてしまったのである。

そもそも、脚本や演出というのは、その人々は「自分こそその作品を作っている」というプライドがある。しかし、一方で原作者は原作者としての世界観があり、その世界観は、自分の生きている世界の分身のようなものである。そのことを理解していないと、全く違うものができてしまう。作家として言うならば、変な言い方であるが「魂がなくなってしまう」ということになるのである。

ある意味で、まさにその脚本は「二次創作」出しかないということになるのですが、そのままそのようになってしまうということになるのです。二次創作が基本的には、著作権法違反になるというのは、まさに、そのよう亜原作としての魂があるかどうかということになるからに他ならないのである。

そして、その原作の「魂」を無視してしまったテレビ局は、このようになるということが見えてきたのではないか。

<参考記事>

日テレ4月期ドラマ制作中止 漫画原作 民放関係者「原作者側と調整つかず」

9/30(月) スポニチアネックス

https://news.yahoo.co.jp/articles/e97855e8e9f1b044cd2845eeba4b7324c1c21e2b

<以上参考記事>

 さて、あえて言っておくが日本テレビ全体が悪いという気がしない。しかし、ドラマ制作の担当者はまさに、そのような批判がある。この件に関してテレビ局全体がおかしな批判をするのは、間違っているのではないか。

しかし、日本テレビが批判されるのは、そのようなドラマ制作陣を調査するにあたりかなり隠ぺいしたような状況になっている。何が正しいのかということが全く見えていない状態になっているのである。これではよくないということになってしまうのではないか。

さて、そのような状況になって日本テレビは「原作者」が離れてしまっているという。基本的に原作者のテイストを守ってくれないということになれば、誰も自分の作品のドラマ使用を許可しなくなってしまう問いことになる。。

一方日本テレビ側も、報道がされてしまえば、次は勝手にドラマ化することもできないし、また、勝手にストーリーやキャラクターを変更することができなくなってしまう。つまりその内容を変えられないと、なかなかうまく度rまあ課することができないということになるのである。アニメであれば、それでも絵で何とかなるが、しかし実写化ということになれば、なかなかうまくゆかなくなってしまうということになる。

ドラマ制作部は、今まで通りに「自分たちで物事を進める」問いことになるのに対して、原作者は芦原さんの事件を盾にとって絶対に譲れないということになる。

ではなぜ実写化がそんなに問題になるのか。

日本の場合は「ドラマ制作部」がそれほど強い力があるわけではなく、結局は「芸能事務所」が芸能人のイメージを優先するために、結局は芸能事務所の意向になってしまう。そもそも、ドラマ制作部の考え方として「原作や作家は星の数ほどいるし、昔の古い作品でもよい」というように考えている。つまり「原作者は使い捨て」なのである。しかし、芸能人はその次もバラエティ番組もすべて必要なので、結局は芸能事務所がテレビ番組を支配するというようなことになる。

旧ジャニーズ事務所が若手男性芸能人をすべて牛耳っていて他の事務所やテレビ局に圧力をかけていたことから、他の事務所もそれに倣うようになり、芸能事務所がそのようにして圧力をかけるようになってしまったのである。もちろん芸能事務所はそのようにしてタレントのイメージを作り、そのイメージを売ることになる。タレントは年齢ととっもにいkめーじが変わってゆくので、芸能事務所側も必死なのだ。

逆に言えばテレビ局は「芸能事務所に頼って視聴率を稼がなければならないほど、制作力やストーリー構成力が少ない」ということになる。まさに「テレビ局」特に「ドラマ制作部の劣化」がそのようになってしまうということになる。劣化しているから結局は原作者を使い捨てしてそのまま低くするような形にしかなれない。それがテレビ局の大きな問題なのである。

その内容がまさに、今回の内容になる。

日本テレビは「編成上の問題」としか言わず、「ドラマ制作部と出版社や原作者との調整がつかなくなった」という事しか言わないが、結局は「ドラマ制作部の劣化が進んでドラマが作れなくなった」ということに他ならない。

早くテレビ局が変わらなければ、ドラマなどはオリジナル以外は作れなくなる。あるいは、オリジナルドラマを作るように原作者などを抱える方が安上がりなのかもしれない。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

0コメント

  • 1000 / 1000