「宇田川源流」 東京の飲食店で「中国人韓国人入店お断り」あなたはどう考える?

「宇田川源流」 東京の飲食店で「中国人韓国人入店お断り」あなたはどう考える?


 中国人韓国人にかかわらず、外国人の日本におけるマナーが悪いまたは、信じられないようなことをするというのは良く見かけるものではないか。実際に、彼らが悪気がある場合と、全く悪気がない場合の二つが存在する。

例えば、電車の中で座り込んで何かを食べているという外国人がいる。あえて外国人と書いたので中国人や韓国人とは限っていない。さて、その場合「日本を汚してやろう」というように考えて行っているのか、または「自分たちの国ではこれが日常である」というような場合もある。そもそも(これは差別的な見解でもあるのだが)文明的な生活をしていない場合もあるのだ。

日本のことわざの中には「郷に入れば郷に従え」という言葉がある。相手の文化圏に入った場合はその文化圏の生活に合わせるべきであるというようなものである。テレビ番組で「海外のこんなところに日本人がいた」というような番組があるが、大体の場合、地元の人々に混ざってしまって、外見や生活では本当に日本人かどうかが全く判別つかないような状態になっている。現地の人よりも現地の人っぽくなってしまいなじんでしまうのが、に凡人の特徴である。ちなみに、個人的な感想であるが、そのようになるのはだいたいの場合女性の方が多くて、男性よりも日本を捨てて外国になじみやすいのかもしれない。私の知り合いにもそのような女性がいるが、アフリカに行って、本当にアフリカ人になってしまっているのである。

さて、逆に外国人の場合は、「自分の生活スタイルを捨てて日本に合わせると、自分の国のアイデンティティが失われる」と考えている人も少なくない。実際に、イスラムの人が戒律を捨てられないのと同じように、民族としての誇りや、生活習慣を捨てられないで、相手の国、つまり日本の生活に合わせることができないということがある可能性がある。

しかし、日本人はそのようなことを嫌う。間違いなくそのことに関して寛容にできるものではないし、また、そのようにして「汚す」とか「多くの人が使うものを大事にすることができない」ということをもっとも忌み嫌うのである。

東京の飲食店が中国人と韓国人の入店お断り、中国ネットでは理解示す声も

 東京の飲食店が中国人と韓国人の入店を拒否したことが、中国のSNS上でも話題になっている。

 新宿・大久保にある同店はこのほど、X(旧ツイッター)公式アカウントで1枚の写真を投稿。写真には店先に「嫌な思いをして働く気はないので中国人、韓国人お断りします」などと書いている様子が写っている。

 フェニックステレビ(鳳凰衛視)東京駐在記者の李●(リー・ミャオ、●は水3つ)氏は18日、中国のSNS・微博(ウェイボー)でこの写真を転載・翻訳した上で、「(日本で)赤裸々な外国人差別がますます増えている」とし、日本のネットユーザーから批判的な声が上がっていると伝えた。

 実際、同店の投稿に対しては日本のX上で「いいと思います」「他のお客さんに迷惑をかけるなら当然」「店のルールはオーナーが決めること」と賛同の声がある一方、「排外主義はどうかと思う」「日本人も入りづらくなる」「日本語で書いて意味あるの?」「大久保に店を出してそれを言うのか」「わざわざ喫煙所に入ってたばこ嫌いと叫んでるみたい」など否定的な声も目立った。

 中国のネットユーザーからは「日本人の礼儀正しさはどこへ?」「これが日本が米国より後れている理由」「在中国日本国大使館に転送しよう。世界中で人種差別をなくそうとしている時に、彼らは明らかに差別を発揚している」「大久保の韓国人、中国人は日本人よりも多いんじゃないか?」「東京都には確か反ヘイトスピーチ条例があるはず。報告しよう」といった声が上がった。

 一方で、「うるさすぎるのが原因じゃないかな。最近日本に行ったけど、中国人があちこちでうるさかった(笑)」「一部の韓国人は私も嫌いで理解できるところもある。(このような掲示を)見たら店を変えればいい」「まあ、店がサービスする気ないと言っているんだから…」と理解を示す声や、「中国にも日本人の入店お断りを掲げている店があるじゃないか。お互い様だろ」「差別合戦。人類が滅んだら解決だね」といった意見も見られた。(翻訳・編集/北田)

2024年07月19日 11時00分RecordChina

https://news.nifty.com/article/world/china/12181-3217838/

 前半は、あえて「外国人」というようにあえて限定せずに文化の違いということを中心に分掌を構成した。文化に関する違いということがあるということを認識したいのであえてこのようにした。

さて、大久保の飲食店に関しては「当然に外国人ということもよくわかっている」という事であろう。この記載のポイントは、「中国人と韓国人に限定されていること」であり、他の外国人は入店が可能、少なくとも、店先の記載には入店禁止になっていないということである。本文中には「嫌な思いをして働く気はないので中国人、韓国人お断りします」<上記より抜粋>とあるので、要するに個々の店主は中国人と韓国人に関しては不快な思いをした経験がありそれが、入店を禁止しなければならないほどの回数であるということを意味しているのである。ちなみに、大久保は韓国人街というような認識があるかしれないが、最近では韓国人ばかりではなく、イラン人やパキスタン人などのイスラム教徒も少なくなく、韓国人街というようなイメージとは異なり、他の国の人々も少なくない。また、「韓国人の経営する店が多い」というだけで、横浜や神戸の中華街のように、完全に街並み全体が韓国人に限定されているというのとも異なる。まずはその認識を洗えためてもらいたいものである。

では、中国人と韓国人に関しては、その「不快な思い」というのはそのようなことなのであろうか。

中国人と韓国人に関しては、先に上げたように「自分の国のアイデンティティ」ということを言うが、一方で相手の国のアイデンティティを全く認めるということをしない。中国人が日本以外でも「チャイナタウン」を構成するということは、逆に言えば、中国の文化を捨てることができず、相手の国の文化になじむことができない、もっと言えば「他の国のやり方を踏襲することが全くできない」ということを意味している。また、韓国人はその中国人の影響をそのまま受けてしまい、それが正しいと勘違いしている。自分の国を他の国でそのまま引き込むということは、逆に言えば、相手国を完全に否定するということである。そのようなことならば自国に戻ればよいのにかかわらず、なぜかその価値観を捨てずに相手国に進出してくる図々しさがある。その図々しさが、そのまま態度に出るので、やはり不快な思いをする。

ある程度妥協する店側も強要範囲を超えたということもありまた入店禁止にするくらいその傾向が中国人と韓国人においては顕著であるということになる。

「うるさすぎるのが原因じゃないかな。最近日本に行ったけど、中国人があちこちでうるさかった(笑)」「一部の韓国人は私も嫌いで理解できるところもある。(このような掲示を)見たら店を変えればいい」<上記より抜粋>

まさに中国人のネットユーザーにもこのような声が上がるほど、この二つの国に関しては態度が悪いのである。同国の人に言われるということは、それが固有の文化でもないということを意味している。まさに「態度が悪いだけ」ということになる。なぜそのようになるのかは、この二つの国の国民性と、もう一つは歴史があるので、一概に同一とは思えないが、いずれにせよ、私はの店主の考えを理解するものである。

宇田川源流

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