「宇田川源流」【日本万歳!】 福島にある茶封筒の「温かさ

「宇田川源流」【日本万歳!】 福島にある茶封筒の「温かさ


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本のすばらしさや日本人の「当たり前」が外国にとっては「すばらしいこと」そして外国人の通常では「できないこと」を書いたときに、そのまま日本のすばらしさになっている。その内容をしっかりと見てゆくことになる。

日本のすばらしさの中には、世界的に見てっもヒーローであるというような人物がいる。このブログでたまに取り上げている大谷翔平選手や、藤井聡太七冠(今一つ失ってしまったのね)や、久保建英選手など(他にもたくさんいるが)日本字が見ても、また世界の人々から見ても「ヒーロー」「ヒロイン」であり、特別な人というようなカテゴリーに属する人々がいる。実際には、このような「特別な人」はたくさんいるのであるが、その中でも、特に日本人らしい人々をここでは取り上げている。日本人らしいとは、私が勝手に日本人というような感覚を持っているのであるが、それはその分や、例えば大谷選手であれば、y級という分野で素晴らしいだけではなく、その野球に対してストイックでありなおかつ、それなりの天才で、そして行動なども素晴らしい、というようなところを取り上げてゆきたい。日本人は、ある意味で「物事を極める」というときに「道」を付けて、自分自身の魂をその高みに向かうようになることを企画しているということになり、そのことが、より一層日本人のすばらしさを見ているということになるのではないか。

そして、もう一つの日本人のすばらしさは、「普通の人」「特に名の知られた人ではない人」が、日常の行動として非常にスバたしい行動をとっているというようなことがある。例えば、落し物が手元に戻って来るとか、何か困っているときに助け合うとか、日本人ならば、普通に行っている素晴らしいことが、日本以外の国では、なかなかそのようにならないことが少なくない。まさにその「日本以外の国ではありえない」ことが「日本では特に、特別な事ではなく、普通に行われる」ということが素晴らしいのである。これは日本人の国民性に基づくものであり、我々の魂の中ん、そのようにすることが自然に出てくるように、取り込まれた「国民性」があるのではないか。

福島県の自販機下で〝謎の茶封筒〟発見される 内容物に「福島人の温かさ、怖いわ!」

【福島人の”温かさ“を見る】

 「怖いか?福島人の温かさが」

 とつぶやきながら投稿したこの画像。

 自動販売機の下に、茶封筒が立てかけられている。

 中にはいったい何が入っているのかというと......。

   そんなことある!?

 温かすぎる...!

 封筒には、こう書かれていた。

「R.6.7.1 15:50頃発見 つり銭忘れ」

 自販機に残されていた、誰かが取り忘れてしまったつり銭。それををわざわざ封筒に入れて、置いていった人がいるらしい。

 これは確かに、怖くなっちゃうほど、温かい。

 3日、Jタウンネット記者はこのポストを投稿した陽光社印刷のX担当者に、発見時の話を聞いた。

 担当者によれば、忘れ釣銭入り封筒を発見したのは福島市内のとある建物。2日の午前10時頃だったという。

 自販機の下に「茶封筒が落ちている」のだと思って近寄ったら、その正体は誰かの"優しさ"。これには担当者も驚いたそう。

 「私自身、初めて目撃しました。 取り忘れた小銭は放置するか盗られるかの2択だと思っておりましたので、この手があったか!!と目から鱗でした」(担当者)

   全国から福島へポジティブな影響を

 福島では日常の光景、というわけでもないようだが、あまりにも優しい行動をとる人が、福島には確かに存在している。

 そんな事実にX上では、

「す、すごい!!!」 「封筒に入れる丁寧さ 福島人の温かさ、怖いわ!」 「世界的に見たらすごいクレイジー笑 やさしいなぁ」 「なかなか出来ない」

 といった驚きと称賛の声が多く寄せられている。

 また、「いいね」も3日夕時点で11万件を超える大反響となり、担当者は次のようにコメントした。

「地元の『ヒト』の良さを感じとり、全国から福島へなんらかのポジティブな影響を与えられたら嬉しいと思います」

   福島人の温かさに大反響

 福島はこれから桃の最盛期。怖いくらいの福島人の温かさを体験しに行くならグッドタイミングかもしれない。

7/4(木)Jタウンネット

https://article.yahoo.co.jp/detail/e78ceff1ad00264fe41418bcbcd26908b3c54347

 福島というと、十数年前は、あまり良いイメージがなかったという人が少なくない。もちろん3・11による原子力発電所の爆発事故により、日本全体が放射能に汚染されたかのような錯覚を世界に与えてしまった、日本のマスコミと日本の共産主義者たちの、あまりにも稚拙で恥ずかしい行為によるものである。日本の原子力アレルギーはひどいもので、世界唯一の被爆国であるからと言って、原子力を禁止するのではなく本来であれば「唯一の被爆国であるからこそ、その原子力を人類が克服することに貢献するべき」と考えることができないことは、何とも悲しいことではないのか。研究する事、平和利用することを、しっかりと、道筋をつける責任が未来の人類に対して、日本人が背負わされているような気が崇るのであるが、その反対方向に向かい、全ての技術を封印するようになってしまうというのはいかがなものか。被爆者の本音や、その経験を最もよく活かすことができるのが、日本なのである。

さて、そのようなことは別にして、日本ではない国の人々が、十数年前の福島の人々のように、世界から「穢れもの」のような使いを受け、農産物も漁獲も、全て忌避されるようなことがあった場合、精神的におかしくなってしまい、全人類を恨むようになってしまうのではないか。

実際に、貧困国であるからと言って、裕福な国の人々に対して、無差別に犯罪を犯してしまったり、強盗などを行ってしまうような人々のいる国は少なくない。もちろん、そのような国の人々が全てその様なものではないということではない。しかし、その様に「歪んでしまった」社会を作ってしまったということは間違いがないのではないか。

日本の福島は違うのである。

上記のように、「自動販売機のお釣りのところに小銭が残っていた」ということで、それを封筒に入れておいてあるという。

これは「そのように封筒で置いた人」も凄い優しさを感じるが、しかし、そこにおいてあることを認識し、なおかつそのように書いてあれば、当然にその中に金銭が入っていることは明らかであるにもかかわらず、それがずっと置いてあるということも素晴らしい。自分のモノではないと思ってそのままにしているお言うことであろう。

そのように考えれば、「封筒に入れておいた人」「そのあと見た人」そしてそれを撮影して、このように見せた人(SNSにアップした人)というように、素晴らしい人の連鎖がその中に存在する。このようにここに書いていても、どの人も名前はわからない。しかし、それでもその優しさや心はわかる。そして、それに共感できるのは、日本人ではないのか。

このような優しさにあふれている日本が、ずっと続いてほしいと思う。

宇田川源流

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