「宇田川源流」【日本万歳!】 困った相手には毅然と対処することで事件を解決する日本人

「宇田川源流」【日本万歳!】 困った相手には毅然と対処することで事件を解決する日本人


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けする。

さて、大変困ったことに、日本の場合与党が批判されているときというのは、日本にとっての良い記事もあまり出てこなくなってしまう。政治と生活や日本という国家そのもの、日本国民の国民性などは全く関係ないのであるが、しかし、なぜか日本の報道は「日本がよくない」というようなことを書くのが非常に特異で、またそのような報道をすることが自分の役割であるかのようなことを考えているようで、どうも政治と日本国民の国民性を区別できていないところがある。政治がよくないというと、マスコミに所属する人は猫も杓子もすべて政府批判をして、その周辺の取材ばかりをしてしまい、文化や国民性をしっかりと報道することはほとんどなくなってしまうということになるのは、非常に残念なことなのではないか。

頑張っている日本人は少なくない。

いや、多くの日本人は、政治や経済とは関係なく、自分のできることを頑張ってやっているのである。

しかし、そのことを素直に報道できない日本のメディアには、たまにあきれてしまうことが少なくないのである。政治のことを語る気はないので、ここではそれ以上のことは何も指摘しないことにしておくが、日本人のすばらしさは、「普通のほかの国の人々よりも寛容な性格と、性善説」であり、同時にそのことを受け入れる為の日本人の「普段からの努力」ということが非常に大きな力になっているのではないか。相手がどうであれ、自分の役割をしっかりと行い、その内容を勤勉に、場合によってはストイックにこなすということが非常に大きく出てくるのではないか。

まさに、日本のすばらしさは、「自分の役割をわかり、そして自分の役割を勤勉に行う」という職人気質的な内容であり、またそのことがほかの人々に左右されない、「勤勉さを、道に例えて精神鍛錬を含む内容で行う」ということになっているのではないか。

当然に、その寛容性があっても、ダメな相手に対しては厳しく接する。それが日本人なのである。

対馬の神社が韓国人「出禁」表明→「韓国人はまったく来なくなりました」 迷惑行為沈静化で「衷心より御礼」

 たびたび韓国人観光客による迷惑行為を訴えてきた神社「和多都美(わたづみ)神社」(長崎県対馬市)が2024年6月13日、問題の沈静化を報告した。

 「報道の良し悪しはあれど、韓国で大きく取り上げられて......」

 神社をめぐっては、20年1月に「外国人」の立ち入りを禁止する旨をXで表明し、取り下げる騒動もあった。

 韓国人観光客の一部は、参拝目的ではなく神社を訪れ、タバコのポイ捨てや境内に痰や唾を吐き捨てる行為などの迷惑行為を繰り返し、注意する神社関係者を馬鹿にしたり煽ったりするような行動をとっていた。中には、マウンテンバイクでの立入禁止区域への乗り入れや、境内での排泄行為などもあったという。

 神社による投稿では、写真や動画でこうした迷惑行為を伝えている。

 神社はSNSを通じ24年6月に改めて「韓国人出入り禁止」を表明。支持する声も多い一方で、「韓国人だけを排除するのはどうか」などとする意見もあり、波紋を広げていた。

 神社は13日、Xで「昨日から韓国人はまったく来なくなりました」と報告。「しばらくは様子をみることになりますが、報道の良し悪しはあれど、韓国で大きく取り上げられて、周知されたようです」とした。さらに、

 「お騒がせ致しましたこと深くお詫び申し上げます。また、衷心より御礼申し上げます」

とも書き込んだ。

 「韓国人は立ち入り禁止」、韓国メディアでも報道相次ぐ

 韓国の大手日刊新聞もこうした問題を報じている。

 「朝鮮日報」は「対馬・和多都美神社『韓国人は立ち入り禁止』...その理由とは」、「中央日報」は「『韓国人立ち入り禁止』にした対馬の神社...『喫煙・ポイ捨てなどマナー問題で』」との記事を掲載していた。

 問題の沈静化に、「良かったです。静かで静謐な環境が保たれますよう」「ひたすら災難でしたね。和多都美神社さまの美しい景観、雰囲気、静謐さがどうかいつまでも保たれますよう」など、安堵する声が寄せられた。

 大きな騒動となったことについて、神社広報は「コロナ禍前も同じ問題でバズったことがございましたが、その時は恐れおののき逃走しました。ごめんなさい」とし、「今回は、少し頑張ってみようと思います」とつづっている。

 その上で、「対馬は、いま無関心がさまざま課題をかかえる原因となっています」と問題提起した。

2024年6月14日 20時1分 J-CASTニュース

https://news.livedoor.com/article/detail/26602669/

 対馬はちっり的に韓国から近く、プサンからは高速船で40分くらいの距離にある。当然にい日帰り観光が十分にできる場所である。ある意味で「韓国にとってっもっとも近い外国」であるというような感覚である。

しかし、韓国人は何勘違いしていて「対馬は韓国である」というようなことを言っている人も少なくない。実際に、私がソウルに別な仕事で行っているときにも、そのようなことを言う変な韓国人は少なくなかった。韓国というのは、国際法とか、国境という概念が全くなく、自分たちがわがままで何かを言えば、その通りになるというような感覚を持っている人が少なくない。これは長い間北朝鮮との間に内戦があり、なおかつ日本は軍隊がないから弱いと思っているようで、そのようなことを言っても許されるというような感覚がある。

まあ、要するに「自分より弱いと思えば、とことんわがままを言い要求を突きつける」というあまり良い国民性を持っていないということあり、そのことから、韓国人は実は世界各地で嫌われているのである。

さて、当然に「最も近い外国」である対馬は非常に多くの被害がある。何しろ平安時代から刀伊の入寇で被害があり、また、フビライハンによる元寇でも、最も激戦であったのは対馬である。ちなみに壱岐は戦いにならずにほとんどが捕虜として連れてゆかれているという状態なのである。

しかし、それらは「相手が弱いと思う」ということがその要件である。逆に言えば、毅然とした態度をとれば、その時点で態度が変わるのである。日本人は弱いから黙っているのではなく、日本人の国民性から「相手に対して性善説で接している国民性」によって、韓国人に対しても性善説を適用しているだけであり、そうではないと毅然とした態度をとれば、そのようになるのである。

問題の沈静化に、「良かったです。静かで静謐な環境が保たれますよう」「ひたすら災難でしたね。和多都美神社さまの美しい景観、雰囲気、静謐さがどうかいつまでも保たれますよう」など、安堵する声が寄せられた。<上記より抜粋>

「恥」という概念がない相手には、このように態度をしっかりとしなければならない。これは対馬だからではなく東京においても他の年においても、相手に対してしっかりとこちらの意思を表示し、そのうえで、対処をするということが重要なのではないか。故石原慎太郎氏の著書に「Noといえる日本人」という名著があるが、まさに、実際はしっかりとした態度をとることができるのが日本人なのである。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

0コメント

  • 1000 / 1000