「宇田川源流」【日本万歳!】 スタジオジブリが「名誉パルムドール」授賞
「宇田川源流」【日本万歳!】 スタジオジブリが「名誉パルムドール」授賞
毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本人のすばらしさや世界で称賛されている日本人の姿を紹介し、その中において、日本人のすばらしさは、我々も共有している「日本人の国民性」ということがその一つの要因であるということを再認識したいと思う。日本人に限らず、どの国の国民にもその国特有の国民性というものがある。当然に中国人にも韓国人にもヨーロッパの各国にも国民性がある。その中で、日本人の国民性は、様々な意味で世界に誇れるものであるとし、またその日本人の国民性に触れるという意味で、様々な人が、日本人のおもてなしを受けに来ている。
日本人は、基本的に性善説で動いていて、なおかつ基本的には「自分が困らない範囲のものを与える」というような愛情の深い接待を行う。そして、その接待心は、そのまま人間だけではなく、自然やすべての現象に対してまで接待するようなことになるのである。
まさに、日本のすばらしさは、そのようにして日本人の心や日本人の姿、そして、その日本人の作った自然や遺産が観光施設になっている。
日本の観光が非常い人気が高いのは、日本の観光地は美しいだけではなく日本の人々のおもてなしや日本人の国民性がその内容を見ているのではないか。どうじに、その日本人のここrが凝っているから、すべての細かいこだわりを持っているということになるしまた、日本のそのこだわりが日本の食事や飲むものなどにもあるのだ。
さて、その日本の風景や日本人の心を映像化した作品は少なくない。日本の時代劇は、日本の内容でありながらその日本の風景や日本の人情ということを書いているし、また、日本のアニメーションは、それが未来のことを書いていても、仲間を思う気持ちや人を愛する気持ちなどをうまく書いている。
そのような日本人の作品は、世界でたかい評価を得ている。もちろん日本の作品だけではない。しかし、その日本のアニメーションに関しては世界の人々はそのアニメの聖地巡礼をしてオーバーツーリズムになるほどである。
カンヌ映画祭 スタジオジブリに「名誉パルムドール」を授与
フランスのカンヌ映画祭で、日本の「スタジオジブリ」に、映画界への多大な貢献をたたえる「名誉パルムドール」が授与され、式典に参加した宮崎吾朗監督らが受賞を喜びました。
フランスで今月14日に始まった世界3大映画祭のひとつ、カンヌ映画祭で20日、「となりのトトロ」などのアニメーション作品で知られる「スタジオジブリ」に対し、「名誉パルムドール」の授与式が行われました。
「名誉パルムドール」は、映画監督や俳優などに対し、映画界への多大な貢献をたたえる賞で、式典には、宮崎駿監督の長男で「コクリコ坂から」などを手がけた宮崎吾朗監督らが参加しました。
そして、トロフィーが授与されると、会場の参加者は総立ちとなり、およそ40年にわたり、数多くの名作を生み出したスタジオジブリの功績に対し、温かい拍手が送られました。
カンヌ映画祭によりますと、「名誉パルムドール」が団体に授与されるのは初めてだということです。
宮崎吾朗監督は「この賞をいただいたのは、『これから先40年もスタジオジブリは頑張れよ』というメッセージかと思う。頑張れるといい」と述べ、受賞を喜びました。
また、式典では、宮崎駿監督が原作や脚本などを手がけ、東京の「三鷹の森ジブリ美術館」で公開されている短編アニメ4本も上映されました。
2024年5月21日 7時33分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240521/k10014455731000.html
日本のアニメーション映画の中でも、世界で高い評価を得ていのは宮崎駿作品である。宮崎駿監督の作品は、世界で有名であり、世界の人がその世界観を喜んで見ている。その世界観は、特に日本の風景であるということは全く書かれていないけれども、しかし、その日本の風景や、日本人の国民性が色濃く書かれている。舞台が日本であるとは限らない。風の谷のナウシカも、天空の城のラピュタも、いずれも日本が舞台ではないし、日本人が主人公ではない。しかし、そのことであっても日本人の日本人性が非常に色濃く出ているということになるのである。もちろん、となりのトトロや千と千尋の神隠しは、完全に日本の内容であり、全く見たことはないけれども、日本人ならばどこか懐かしい雰囲気を持っているということになる。
その日本の作品として、「名誉パルムドール」を授賞したということである。
「名誉パルムドール」は、映画監督や俳優などに対し、映画界への多大な貢献をたたえる賞で、式典には、宮崎駿監督の長男で「コクリコ坂から」などを手がけた宮崎吾朗監督らが参加しました。<上記より抜粋>
スタジオジブリ 2024年
メリル・ストリープ 2024年
ジョージ・ルーカス 2024年
マイケル・ダグラス 2023年
フォレスト・ウィテカー 2022年
トム・クルーズ 2022年
マルコ・ベロッキオ 2021年
ジョディ・フォスター 2021年
アラン・ドロン 2019年
ジャン=リュック・ゴダール 2018年 ・ イメージの本
ジャン=ピエール・レオ 2016年
アニエス・ヴァルダ 2015年
マノエル・ド・オリヴェイラ 2008年
カトリーヌ・ドヌーヴ 2005年
ジャンヌ・モロー 2003年
このような人々が、名誉パルムドールを受賞している。もちろん日本人(法人)では初めてである。それだけ、宮崎駿死をはじめとしたスタジオジブリが貢献した内容が大きいということになるのである。
日本人のすばらしさは、そのえいがさくひんなどにもあらわれるのである。
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