「宇田川源流」【日本万歳!】 困った時は助け合いという日本の文化が感動を生む

「宇田川源流」【日本万歳!】 困った時は助け合いという日本の文化が感動を生む


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本のすばらしさや、日本が世界から称賛されえる内容をご紹介し、その内容を細かく分析し、その中においてその素晴らしさが何に由来しているのかということを皆さんにお話をするということをしている。そのことによって、本件の内容において、日本人の国民性や日本人の生活習慣で世界が称賛する内容をしっかりとご紹介しようということになる。

 さて、今回は日本の人の心を見てみたい。日本人の中には「困ったときはお互い様」というような感覚が常に存在している。そのことが「日本人の性善説的な行動」につながるのである。相手に対してて悪意がないということが、大前提の中あるので、その行動は、そのまま日本人の「やさしさ」や「善意」ということにつながるのではないだろうか。

 日本人のすばらしさは、自分の生活が困らない限りにおいて、いや「ギリギリ」のところで我慢することをしながら、相手を助けるということになる。実際に「この人々(困っている人々)も、自分が悪いわけではないのに、このように困っている。だから自分も少し我慢して相手を助けてあげようではないか。次に自分が困った時に誰が助けてくれるかわからないし、前に自分が困ったときは助けてくれたではないか。」というような感覚になる。他の国チャリティなどは、「完全な余剰資金」で行うということになる。要するに自分が相手を助けることによって、自分が生活を制限したり、何かを我慢するというようなことは全くしない。その様なことであるから、他の国の場合は、金持ちが自分の余剰資金の中からチャリティを行うということになる。しかし、日本の場合は普通に生活している隣の人や、どこかの人々が、皆で少しずつ自分の生活を我慢して、そのうえで、相手を助けるという仕組みになっているのである。

 そして、その様なことができるのは、そのようにしてぎりぎりの生活をしていたとしても、そのような制限された生活が続くのは、そんなに長い期間でないことを知っている。それは、基本的には「日本はそのままにあっても、豊かに暮らすことのできる状態の国である」という事であろう。

日本で撮影されたある写真に台湾ネット感動=「ありがとう日本!」「台日友好」

 台湾メディアの三立新聞網は4日、台湾で起きたマグニチュード(M)7.7の地震をめぐり日本の市がさっそく募金箱を設置したことを伝えた。

 記事は、「清明節の連休を前にした3日に(台湾東部の)花蓮で大地震が発生し、鉄道や道路が寸断され、多くの家屋が崩落したり傾いたりし、死傷者も出ている」と説明した上で、X(旧ツイッター)に投稿された写真を紹介した。写真には、茨城県笠間市が「2024年台湾地震救援金」として同日から市役所などに募金箱を設置している様子が写っている。

 記事はこのほか、岸田文雄首相が必要な支援を提供すると表明したことや、日本の芸能界からも台湾を心配したり、支援を呼び掛けたりという動きが出ていることも伝えた。

 台湾のネットユーザーからは「ありがとう、日本」「日本こそ台湾の真の友人」「台日友好」「ありがとうございます」「恩に着ます」「日本政府と芸能人の善意の行動に感謝します」「ありがとう日本!台湾の良き友人」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

2024年04月04日 14時00分RecordChina

https://news.nifty.com/article/world/china/12181-2934893/

 台湾で大きな地震があったことは、既にニュースで見てきている通りである。もともと台湾の東側海岸は、プレートの境目である海溝があり、その海溝近辺を震源とした自身が多く発生する地域である。特に台湾東部の都市である花蓮市の近くはそのよな意味で地震が多いところであり、同時に自信が多いので、切り立ったがけや地層がみえるような山が多く、自身がない普段の時は風光明媚な山岳地帯で、子供でも楽しめるようなハイキングコースが少なくない。

そのような場所で地震が発生した。マグニチュード7.7というので、日本で言えば震度5強から6くらいであろうか。当然に地震国ではあるが、しかし、やはり日本ほどの耐震構造のところは少なく、そのことで建物の倒壊による犠牲が出ている。日本の技術が有ればなどということを言う人もいるが、実際には、日本であっても昔の建物は大きな地震に耐えられないことは少なくなく、実際に今年の元旦に発生した能登半島地震では、やはり古いビルや木造建築の建物の倒壊が目立つことになったのである。

さて、南海トラフ地震などが言われており、日本と台湾は、そのプレートの継ぎ目にある「列島線」の上に存在する島国であるということから、震災被害は少なくない。間違いなくそのことは両国の国民が普段から気にしていることであり、地面が揺れたことに関して、敏感に避難をし、また、その時の対応はしっかりと行っているということになる。

しかし、それでも被害は少なくない。

台湾の場合は、すぐに軍隊が動くだけではなく、消防や警察などもしっかりと対応でき、なおかつ「全民国防」という考え方が子供のころからしっかりとおしれこまれているので、日本の左翼主義者みたいにそのようなところで軍隊反対などと訳の分からない政治首長を行うような人はいない。人の命がかかっているときに、政治主張をして混乱を煽るなど、はっきり言ってそのような人はどこかほかの国に行ってもらいたいくらいである。今回も中華人民共和国は、台湾に向けて出された各国からのお見舞いの言葉に対して、自らの政治主張を優先し「一つの中国であるから」などという理由で統治も何も違うのに、代わりにお礼を言うなど、なんだかわけのわからないことをしている。そのような人間の感情のないことをする国がすぐ隣にあり、そしてその国とつながって、台湾の前総統は震災の地域を見捨てて中国の習近平と握手しているというあまりにもおかしな話になっている。

さて、そのようなことで、お互いにそのような緊急事態の事をよくわかっており、そこに対してお互いの国の国民が十分理解をし、「日本も能登半島の自信がありながら出来る範囲で台湾を支援する」として、募金を集めなんとか台湾の人々の助けになるように考えている。これが「独りよがり」の国であれば、自分の国が大変なのに他の国の支援などはしないというようなことになり、募金を集めても、そのまま自国に回してしまったり、自分の懐に入れてしまうということになるのではないか。しかし、日本は、「困ったときこそ助け合い」という感覚が大きくあるので、日本の能登半島は能登半島、台湾は台湾として、しっかりと助けの手を差し伸べる。

当然に、それが日本の心であり、そしてそのようなことに疑問を持つような人は少ない。最近も日本の文化を持っていない日本人が少なくないので、何とも言いようがないが、しかし、日本人としては当然の事なのではないか。

そのような日本であるからこそ、地震国であっても安心していることができるのではないか。

宇田川源流

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