「宇田川源流」【土曜日のエロ】 議論を呼ぶ弱者男性合コン

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 議論を呼ぶ弱者男性合コン

 「土曜日のエロ」のための土曜日というような感じになってきたのであろうか。ある意味で私自身は土曜日が来るのを心待ちにしている感じである。まあ、本当に土曜日は泣かなあ面白い。

さて、今週のエロを話す前に、今週何が起きたかというのを見てみよう。まず半兄よりも先週の金曜に27日に中国の国務院総理であった李克強が死んだという報道があった。私の友人が北京大学で同級生、同じ寮に住んでいたということもあるので、年齢68歳、まだ若すぎる死である。この死の真相にかんしては様々なうわさが流れているが、実際にその内容は、オンラインサロンやメルマガに譲ることにしたいので、李克強に関してはこの辺にしておこう。いずれにせよ、日本の対中外交は大きく変わらなければならない状態になったということは間違いがない。

さてこのほかに今週の話題になって、普段のブログでもやらないのは、86歳の元気なお爺さんが突然に埼玉県蕨市の郵便局に立てこもった話であろうか。まあ、老人が元気であるということは悪い話ではないのであるが、問題は「身体だけが元気」なのか、または「心の中まで元気」なのか、または「心の中が元気だけではなく満たされて幸福なのか」」ということが、本当は重要なのではないかという気がする。基本的に「生存している」ということは、外形的によくわかるのであるが、心の中まで満たされているのかということになると、全く異なる内容になってくるのであろう。そのようなところまでしっかりとケアすることのできる「ご長寿世界」を作り出さなければならないわけであり、その内容を見てゆかなければならない。「外国人の多様性」や「性別の多様性」もよいが、もっとも必要なのは「世代間の多様性」ではないかという気がするのである。そちらにもっと投資しなければならないし、また、そのようなことを見る人が必要である。何故ならっば「年齢」に関しては、生きていれば誰もがその内容を経験すると言ことであり、その内容を見てゆかん帰ればならないのではないか。

このように精神的な内容をしっかりと見てゆかなければならないのであるが、それは「男女関係」であっても同じ「多様性」をある程度じゅけ入れる準備が必要である。そのことを受け入れられられない人々の会合が、まさにこのようなものであろう。

「弱者男性合コン」主催のたぬかな、批判に反論 「参加者みんなが楽しかったって言ってくれることが救い」

 プロゲーマーで配信者のたぬかなさんが2023年10月28日に「弱者男性合コン」と題したイベントを開催し、一部批判に対して「みなさんそんなにダサいブサイクみて笑って楽しみたかったんですか?」とX(ツイッター)で苦言を呈した。

 たぬかなさんは22年に、身長170センチメートル以下の男性について「人権ない」などと発言して炎上し、所属のプロeスポーツチームから契約解除された。約1年後に配信サイト「Twitch」で活動再開。23年8月には、音楽グループ「Repezen Foxx」のDJふぉいさんとDJ脇さんが率いるゲーミングチーム「NOEZ FOXX」に加入している。

   合コンの様子はライブ配信

 独身などを指す「弱者男性」を対象にした合コンは東京都内で開催された。男女ともに審査があり、食事付き飲み放題で完全無料だという。企画は注目を集めたが、是非について疑問視する声も少なくなかった。

 合コンには想定を遥かに超える4500人の応募があったという。観覧用の有料VIP席も設けられ、漫画家・やしろあずきさんは1席10万円で参加したとXで報告している。生配信では、会場の様子が映されたほか、たぬかなさんとMCのDJふぉいさん、DJ脇さんの元に参加者が呼ばれ、感想や応募時に綴ったエピソードについて話す場面があった。

 Xでは参加者の人選をめぐり否定的な声もあったといい、たぬかなさんは29日、「合コン男性衆に当日は昼に風呂に入って、ユニクロで店員さんに服を選んでもらって、美容室に行っておめかしして来いっていうお触れを出したら『こんなの弱者男性じゃない!!』だそうですね」と投稿し、「みなさんそんなにダサいブサイクみて笑って楽しみたかったんですか?」と述べた。

 同情的な声には、「何ヶ月も前から頑張ってみんなの意見取り入れつつアイディアだして企画したのに、見てないやつに色々言われるの悲しいわ 参加者みんなが楽しかったって言ってくれることが救いやなぁ」と応じている。

2023年10月30日 17時35分 J-CASTニュース

https://news.livedoor.com/article/detail/25262506/

 「弱者男性」というカテゴリがあるらしい。本当に世の中長生きすると様々な話が出てくるので、よくわからない状態になってしまう。男性というのは「強くてたくましい」というイメージがあったが、いつの間にか男性が「草食」になり、そして「弱者」になってきているという感じである。

そもそも1970年代のウーマンリブ、女性の社会進出がもたらしたものは「女性の男性化」であるとされている。つまり、女性が徐々に男性化してゆくということになる。女性が「女性らしく」問い言っていたものが、1980年代当時に「おっさん化」というようなことが出てきて、スポーツ新聞を読んで、一人で牛丼屋や立ち食いそばを食べる女性が出てくるようになったのである。女性があまり好みでない男性に対して「私おっさん女子だから」「私色気がないから」などというような言い訳をして去ってゆく場面は、少なくなかったのではないか。

一方の当時の男性は「男性化粧品」などが流行しだして、男性が床屋ではなく美容院に行くようになってきた時代である。何故「男性が美容」なのか私にはあまりよくわかっていなかったが、徐々にそのようにして「男性と女性のボーダーがなくなっていった」ということは間違いがない。

そのことが社会現象や採用に影響してきて、女性の「一般職」いうカテゴリがなくなり、その後、女子短大が徐々に人気がなくなってきた、同時に女性の晩婚化が進み、女性の権利を充足することになり、そのうえで、少子化が進むということになる。ちなみに「少子高齢化」ということが言われるが「少子化」と「高齢化」は似ているようで違う。

さて、そのような少子化は「女性の権利」を言えば当然に、肉体的な変化、そして子供に対する時間を割かなければならない(つまりは自分の時間が子供のために犠牲になる)ということを意味しているのであり、その内容を避けて、「自分自身の時間を大事にする」ということになれば、少子化になることは間違いがない。そして、男性が女性化してしまっているので、自分が抜けた社会の穴(家庭内における収入という意味を含めて)を埋められる男らしい男がいなければ当然に女性が結婚する、恋愛の対象になるということはないのである。

その「社会の穴を埋めることのできる女性」がいないということで、「弱者男子」なのである。

まあ、「弱者」といわれる人が「本当に弱者なのか」ということはある。なおかつ「その内容が外見だけで見てしまっているのではないか」というようなことがあり、まあ、それだけ「人の内面まで見ることのできる人がいなくなってしまっている」という社会の劣化が見える内容かもしれない。しかし、それを一つの「呼びかけ」にしているということはある意味でよくわかるのではないか。現在は女性上位の社会になりつつある。これは本当に「平等」なのかということを、しっかりと見てゆかなければならないのではないか。

宇田川源流

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