「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「逆ジャパユキさん」インフレ状態の「海外の実態」

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 「逆ジャパユキさん」インフレ状態の「海外の実態」

 今週も「土曜日のエロ」の日になった。それにしてもエロのネタは全く困らない。はっきり言ってこのように書いているとわかるが、月曜日の「日本万歳!」よりも「土曜日のエロ」の方が、ネタが豊富である。これが日本のニュースの実態である。

さて、エロの前に今週のニュースを見てみよう。日本の国内では臨時国会の開会とそれに伴う論背、特に所信表明演説と代表質問が話題になっている。そのような中で山田太郎政務官が「文春砲」にやられて辞任するということになった。まあ、「身から出た錆」で売春疑惑が出てきたのであるから、仕方がないのかもしれないが、それにしても何でここまでわきが甘いのか、それとも何かハニートラップでも仕掛けられたのか、そこはなかなか興味深いところではないか。

一方海外のニュースでは、やはり「ガザ地区」「ウクライナ」が二大巨頭であろう。ニュースは連日そのような感じになっていて。ガザ地区でも「レイプされた跡が残る死体」などが残るというような話になっている。基本的に戦場において相手方をレイプするというのはかなりある。現在は人権や国際法がしっかりとしているが、それでもこのようなことは十分にある話なのである。

いずれにせよ、様々なところで紛争が起きているところで、なぜか日本のニュースはそのような危機ではなく減税増税の話をしている状態であり、また、交通事故などの話がトップニュースを飾るという現状である。そのような中で何が起きているのかということをしっかりと見てゆかなかっればならないのであるが「土曜日のエロ」のように、様々な意味で「見る角度」を替えることは十分に必要なのではないか。

例えば「日本の不景気」ということがある。この不景気を何とかするということが、岸田首相が所信表明演説で「経済」と連呼しなければならなかった内容なのであるが、その内容がうまくゆかなかったというか、それが遅れた結果はどのようになったのか。ガザ地区のように戦争が起きたわけではないのに、日本人女性はこのような状態になっているという話である。

1日8件、9日間で300万円…海外出稼ぎ女子が語る“海外売春”の現実「シーツも変えてもらえない」

 “海外出稼ぎ女子”――アメリカやアジア、オーストラリアなどに短期間滞在し、中国人富裕層などを対象に性風俗の仕事をする日本人女性のことだ。コロナ禍の収束に伴い急増している“海外売春”。その実態について、今年に入ってから海外へ渡航するようになったというA子さんに話を聞いた。

日本の風俗店と金額は変わらない

「私は、アメリカのロサンゼルスと台湾の台北に行ったことがあります。最近多いのは、台湾、タイ、マカオ、オーストラリア。期間は人によりますが、稼ぎたい子だと1か月は滞在すると思います。私の場合は、ロスに9日間滞在して300万円の報酬でした」(A子さん、以下同)

 9日間で300万円とは高額に思えるが、A子さんによれば「金額的には日本の風俗と大きくは変わらない」という。

「チップ文化がある国だと、その分プラスになります。ただ、海外に魅力を感じるのは、精神的に楽だから。例えば、日本に外国の方が来て、一生懸命日本語を話そうとしていたら、それだけで可愛らしいじゃないですか。れと同じで、言語が通じないからこそ可愛いと思ってもらえる。それに日本と違って、プライベートのことを詮索されたり、行為中に余計な要求をされたりすることもありません」

 友人の紹介で、エージェントを介して“海外出稼ぎ”を始めるようになったA子さん。基本的にはグループLINEで“案件”の募集があり、納得のいく条件があれば渡航する流れだ。

ただ、近年は売春の取り締まりが強化されており、特にアメリカでは年々入国審査が厳しくなっている。

「入国時、若い女性に対しては基本的に“1人で何しに来たの?”というスタンスです。ブランド品を持っていると、売春目的だと怪しまれやすいと聞いたので、すっぴんにヨレヨレの服装で“ロスに住んでいる友人の家に泊まる”とアピールしました。入国後は現地スタッフと合流し、車で“お店”へ。着いた先はボロボロの一戸建てで、“ママ”は中国人でした」

 現地での活動は、インコール(客を自分の部屋に招く店舗型)とアウトコール(客先に出向く出張型)に区分される。

「私はインコールで、滞在していた部屋が“宿泊先兼仕事場”となりました。お客さんが、各部屋にいる女の子を見定め、選ばれたらそのままお部屋へ。お客さんのほとんどは中国人富裕層、出稼ぎに来ている女の子たちは、中国、韓国、日本の子がメインです」

 その“部屋”が、想像以上に劣悪な環境だった。

「空調が一括管理なので、私の部屋はかなり暑かったです。衛生環境も整っておらず、自室の風呂にアリが大量発生して、お客さんに退治してもらったことも。掃除は行き届いていないし、シーツも変えてもらえない。せめてもの衛生管理で、お客さんごとにバスタオルを変えていましたが、清掃スタッフからは“バスタオルを使いすぎ”と目をつけられて……。結局、自室でタオルを干して、ローテーションして使っていました」

 A子さんの職場の営業時間は昼12時から夜12時までで、多い日は1日に8件の“仕事”をこなすこともあったという。

日本人が多すぎて希少価値は下がっている

「業務時間外にお店の外に出ることは許されず、9日間“カンヅメ”でした。食事は、スタッフにウーバーイーツを頼んでもらったり、ママが作ってくれたり。ロスでは、毎晩仕事が終わった後にママお手製の火鍋を囲むのが“しきたり”でしたね。ただ、その席になぜかお客さんもいて、深夜2時ごろに“今から行ける?”と仕事を依頼されることも。断れる雰囲気ではなく、そのまま部屋に流れたこともありました」

 異国での売春行為は、危険と隣り合わせだといわれている。

「フィリピンのような銃社会の国は気をつけるようにいわれています。ロスでは、薬物をやっているのか正気ではなく、何を話しているのかわからない状態のお客さんもいました。出稼ぎなので、仕事があるに越したことはないのですが、さすがに疲労も溜まります。後半は “もう(客に)選ばれたくない”というジレンマもありましたね。私と同じタイミングで滞在していた別の日本人女性は、ホストクラブへの売掛金を返済するために出稼ぎに来ていたんですが、その子、仕事が入るたびに毎回泣くんですよ。“もうやだ”って……」

 海外売春へ至るまでの経緯は人それぞれだが、いずれにしても契約期間を終えた女性たちは帰国することになる。ただ、ここでもリスクを冒す必要があるといい、

「報酬を送金する場合、多額の手数料が取られるんです。それが嫌な場合、キャリーケースに“現ナマ”を詰めて帰ることになるのですが、過去に大量の現金が見つかって全部没収された人もいると聞いて……。私は、ブラジャーや下着の中にお札を隠して、何とかバレずに帰国することができました」

 そこまでしてでも、短期間で“まとまったお金”を手にしたいとの思いから海外へ足を運ぶ日本人女性は増える一方だといい、

「今、台北だけで20人以上の日本人女性が出稼ぎに行っていると聞きました。最近は、日本人が多すぎて、希少価値も下がっているとか。

 1日お茶を引いて(注:客が来なくて暇なこと)稼げないことも、ざらにあるようです。飼い犬4匹をペットホテルに預けて台湾へ出稼ぎに行った知人は、現地での宿泊費を請求された結果“赤字になった”と嘆いていました」

 それでもA子さんは、海外出稼ぎを続けたいと話す。

「私は既婚者ですが、夫にも出稼ぎのことは伝えていて、理解してもらえているんです。11月に行く韓国は、観光もできるみたいで楽しみ。12月にはアメリカへ行くかもしれません」

 後を絶たない海外での売春行為。“甘い話”は危険と紙一重であるということを忘れてはならない――。

2023年10月25日 21時0分 週刊女性PRIME

https://news.livedoor.com/article/detail/25234693/

 日本は「男女平等」とか「女性の権利」が遅れているというような話が少なくない。もちろん、制度的にそのような形があるのかもしれないが、一方で「日本人女性の意識」も全く変わっていないのではないか。しっかりとした道徳教育や貞操感の教育ができていない状態で大人になってしまうと、このようになってしまうということが現在起きていることではないか。

1990年代初頭に「ジャパユキさん」という言葉が流行した。日本に出稼ぎに来る主に東南アジアの女性たちのことで、基本的には風俗営業店に勤めるのであるが、当時日本においてそのようなビザは発給されていないので、彼女たちは「ダンサー(芸能ビザ)」で入国し、そのうえで、キャバレーなどの舞台で踊るということを前提で、日本に入国し売春を行ったのである。基本的にそのような形で日本に来る女性は少なくなく、また、日本の男性たちは十分に楽しんだということになる。これは日本の景気がよく、他の国が景気が悪かったということに由来し、日本への「出稼ぎ」が目的であるが、その日本での終了ビザの取得はかなり難しかったと言うこともあり、単純労働では当時ビザが下りなかった。手に職がなく、また専門知識もない出稼ぎが必要な女性たちは、そのまま売春に身を投じたということになる。

もちろん、もっとうまくやって、南米の女性が青森の準公務員を貢がせたというような事件も存在するのであるが、まあ、その辺の男女関係は、様々であろう。

さて時代が変わって、日本が不景気稲荷「失われた30年」といわれるようになってしまうと、基本的には当時の東南アジアの国々と同じように、現在の20代の女性は「景気が良かった日本」を知らないということになる。そのような状況では、「稼ぐ」といっても結局は「売春」くらいしかないという選択肢を考える女性が少なくないようだ。

上記の記事はまさにそのような状態が出てきている。すでにそのように考える女性が多く日本人女性は「インフレ状態」であるという。ある意味で日本の景気がインフレではなく、「売春出稼ぎ女性がインフレ」になるというのは、何か皮肉な感じがする。

もちろんこれらをなくすためには、一つには日本の景気をよくすることであるが、基本的には、以前にここで記載した新宿歌舞伎町で売春する人もいるということがあるので、その内容から「貞操感覚」が基本的にあまりしっかりと出てきていない。女性の社会進出が「女性の金の使い方で女性も風俗営業で遊ぶ」というようなことになり、同時にその内容から「女性の性も社会進出してしまった」というようなことになる。もちろんそのような状況が「手軽」になる、ましてや「モデル」「グラビアアイドル」のように「幼いころからファッション誌などをにぎやかにさせている」ことがあり、なおかつそのことがよいというようなことで、社会進出するということは社会的に「女性が消耗品」になるということをわかっていない人が少なくないのではないか。

特に海外に行けばなおさらで「金で買った相手は奴隷であって人ではない」というような感覚になる。その実態は、上記にあるように人間扱いをしてくれない劣悪なところでの行為になる。御姫様気分で金をくれるような場所はないのである。

このような実態をしっかりと伝えることも、政治とマスコミの役目なのかもしれない。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

0コメント

  • 1000 / 1000