「宇田川源流」【現代陰謀説】 一か月に数十件のUFOを目撃しているアメリカ

「宇田川源流」【現代陰謀説】 一か月に数十件のUFOを目撃しているアメリカ


 毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。普段は世の中にある現代の陰謀を紹介してその内容を見ているのであるが、今回は少し違う。今回の内容は「陰謀」ではなく、UFOである。もちろん「UFO」つまり「未確認飛行物体」であるから言って、それが宇宙人とは限らなない。はっきり言って「新型のドローン」や「スパイ衛星」なども含めて未確認飛行物体である。その内容をしっかりと見てゆかなければならないであろう。

 さて、私が「エンカウンターズ」に出るにあたって、その内容に関して様々な内容を様々な話をしている。そのさまざまな話の中に、当然に未確認飛行物体の話が有った。未確認飛行物体には、すべて宇宙人が関係しているのかという問いに対して、映画関係で打ち合わせていたメンバーは、「実は未確認飛行物体(UFO)の定義にはいくつかある。我々が行っているUFOは、当然に宇宙人が関係しているものということになる。しかし、世の中では『未確認』ということでか、確認されていない内容が飛ぶということになる。この中には、『幻覚』『誤認』ということも入るし、様々定義が出てくるということになるのではないか。そのように『宇宙人』という定義と『地球上の今までっ確認されていない兵器を含む』ということと二つの定義があるんだ。」というような会話をした覚えがある。最終的に「人魂や、日本の幽霊、妖怪一反木綿」なども「未確認飛行物体」であるが、「鬼、怪談牡丹灯籠の下駄の音、妖怪ぬりかべ」は「未確認飛行物体には入らない」というような定義になったのである。まあ、「未確認飛行物体」を「なんだかわからないけれども空を飛んでいる物体(またはそのように見えるもの)」というようにした場合は、こののような定義になるらしい。そこで「天使は未確認飛行物体なのか」という問いかけに対しては、相手はかなり困っていた。「天使は空を飛ぶが、しかし、天使は天使であるから、未確認ではない」ということである。しかし「異教徒からすれば、未確認飛行物体なのかもしえない。」というように言い直した。つまりこの手の幽霊や妖怪に関する未確認飛行物体の定義には、宗教などの観点から異教徒または他の文化に生きている人などによって、定義や範囲が変わってくるもののようである。

さて、今回はそのような「未確認飛行物体」に関してである。

「UFO」目撃情報、月に数十件の報告 米国防総省高官

 (CNN)未確認異常現象、いわゆるUFOについて調査している米国防総省の調査機関トップが、UFOに関して毎月数十件の報告が寄せられていることを明らかにした。近い将来、報告件数はさらに「数千件とはいわないまでも、数百件」増える可能性があるとしている。

 米国防総省全領域異常対策室のショーン・カークパトリック局長がCNNに語ったところによると、未確認現象に関する報告件数は、昨年8月の650件から、今年4月には約800件に増えた。新規に報告された現象の大多数は空中で目撃されており、海洋での目撃は1件のみだった。

 カークパトリック局長によると、未確認現象は気球やドローン(無人機)といった無害な物体が圧倒的多数を占めていたが、中には敵国が米国に対するスパイを試みていると思われる現象もあった。

 そうした現象についてカークパトリック局長は「外国の活動に起因しているかもしれない憂慮すべき特徴があり、調査に力を入れている」と語った。同局長は未確認航空現象に関する年次報告書の公表を前に、CNNの単独取材に応じた。

 18日に公表された同報告書は、目撃された物体が飛行の安全問題を生じさせる可能性を指摘。大半が軍の飛行制限区域近くで目撃されているのは、施設周辺のセンサーやレーダーが増えた結果のようだと推測している。

 米連邦航空局(FAA)が国防総省への情報提供を開始したことも報告件数が増えた一因だった。

 カークパトリック局長によると、報告された現象の約半数は、針路を外れた気球や空中を漂うごみなど「ありふれたもの」だった。しかし2~4%については真の異常現象として、さらなる調査を必要とした。

 「高速移動」「未知の形態」など興味深い特徴のある目撃情報が占める割合はごくわずかにすぎないと報告書は指摘している。

2023年10月19日 12時10分 CNN.co.jp

https://news.livedoor.com/article/detail/25195586/

 未確認飛行物体の報告例が一か月に1000件くらいになっているらしい。まあその内容に関して言いえば「広い意味での未確認飛行物体」つまり、新兵器やスパイ兵器などの内容が少なくなくなっている。記憶に新しいところでは、アメリカ上空に気球が飛んでいて、それがアメリカの軍事基地などの情報を収集し中国に伝送していたのではないかというような話が出ている。ちなみに、中国はこの件に関して「気象観測気球が経路を外れた」といっていたが、アメリカはその気球を戦闘機によって落下させ、回収したうえでその内部をすべて解明している。なお、これと同じ内容の気球が日本上空を飛んでいた時は、その時の防衛大臣である河野太郎は「特に何もないでしょう」といい、そのうえその行方に関しては「気球の行方は気球に聞いてくれ」と、全く国を守る意思がない発言をしていたのである。

まあ、河野太郎に大臣や政治家としての資質がかけているということはとにかく、このように「気球の行き先は気球に聞いてくれ」などといっている間は、基本的には未確認飛行物体の目撃情報は、映画スタッフの内容と同じで「宇宙人系の未確認飛行物体に限られる」ということになる。

つまり「未確認」ということが「地球外」にイコールになるような状況になっている。当然にこのような状態では日本の防衛省(自衛隊)などにおいても未確認飛行物体の内容などは全くなく、そのことで未確認飛行物体の内容を見るなどということはないとされている。

さて、私が聞いている話では、そもそも「航空自衛官」も様々なものを見るという。しかし、「何で見ているのか」ということが問題である。そもそも「マッハ」という単位の速度で動いている戦闘機の中から「静止している人の形の物」が見えるということは、それは大変な話であろう。つまり静止して見えるということは、戦闘機と同じ速度で動いているということになる。それはさすがに地球外生命体などに近いのであろうということになる。しかし、一方で「一瞬何か点のようなものが見える」というだけであれば、当然に見間違いもあるし、何かの反射である。そもそもマッハの速度の中から肉眼で見るということは、そもそもかなりの圧力(Gといわれるもの)がかかっているので、その内容も考えなければならない。Gは何も胴体だけでなく頭にもかかるし、血流なども変わるので、その内容から考えなければならないのである。

このように「未確認飛行物体の目撃」といえども様々ある。その中で最も大きなものは、「スパイ」であるということなのである。実は「未確認飛行物体」も陰謀の一つであるということではないか。

宇田川源流

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