「宇田川源流」【土曜日のエロ】 デジタルとエロでは「エロが勝つ」という蟻の交尾
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 デジタルとエロでは「エロが勝つ」という蟻の交尾
今週も「土曜日のエロ」の日になった。やはりエロは、人や物事、今回は蟻のエロが、物事の本質を暴いてくれるということになる。今回の内容は「蟻」のエロである。まさに「エロ」という「最もアナログな行為」と「インターネット」というデジタルな世界ではどちらの方が「優位性が高い」のかということが明らかになった事案である。
その前に、今週何が起きたのかということを見てみよう。今週は、やはり「ゲリラ豪雨」であろうか。今週の水曜日、西日本から北関東にかけて、珍しく「ゲリラ豪雨」があり、山形県では維持時間に110ミリもの雨が降った。また埼玉県では直径4センチの雹が降ったという。私はちょうどその時に栃木県にいたのであるが、その栃木県においても雹が降り、自動車は、かなり大きな音がしていたのである。ただしそれほど大きくなかったのか、車が傷つくようなことはなかった。しかし、埼玉県等ではその被害は大きく、倉庫が倒壊したり、学校のガラス窓が割れるなど、ニュースになるような状況になっていたのではないか。
この時期になると、そのような梅雨での長雨というのは少なくないし、降雨量が多くなるということも少なくない。この雨を利用して、豊臣秀吉は有名な備中高松城の水攻めを行ったのであるが、そお秀吉の真似をした石田三成は、武蔵忍城の水攻めをやって失敗しているのである。もちろんこの時代にはデジタルで物事を決められるものではないが、しあkし、堤防を作り水が多くなりその水で城の出入りを出来なくするということは、計算しないでも経験的にできているということになる。そしてその「人間がアナログで作った堤防」を「人間が壊す」ということで、武蔵忍城の水攻めは失敗するのである。
ある意味で「人間がアナログ的な能力で自然を利用して戦争をする」ということがあるのだが、現在のゲリラ豪雨などは、「その雨を利用する」というようなことを考える人は少ないのではないかとふと思うのである。自然というのは、デジタルによる計算通り進めていることや、あるいは、その前提条件で思案していないことに関しては、かなり問題が大きくなってしまうのであるが、しかし、初めからそのことを利用するということを考えるのは、やはり人間がなあログだからできることなのかもしれない。
その意味では「水攻め」を行った豊臣秀吉は「アナログの天才」ではなかったか。では、そのアナログの天才であった豊臣秀吉は、蟻の交尾はどうやって利用したのであろうか?
“アリの交尾”で大惨事、村のインターネットが1週間ダウン
“アリの交尾”が原因で、ドイツのある村のインターネットがダウンした。ドイツ西部ヴァルテンブルク近郊の村にある、地元の通信プロバイダーの分電箱を、アリたちが“愛の巣”にしていたという。
アリは交尾することで、薄い酸を放出、それがケーブルと回路基板を腐食させたことで、村人たちは電話もネットも繋がらない1週間を過ごすことになったそうだ。
同地に住むマンフレッド・ウォールさんは地元紙TAG24にこう話す。
「大惨事でしたよ!全地域が一網打尽でした」
一方、昆虫専門家のマティアス・ナス氏は「若いアリたちが分電箱を巣にしたのは、それをほら穴と勘違いしたからです」と分析した。
アリたちの乱痴気騒ぎは駆除業者によって収まったものの、その場しのぎとなる可能性が高いようで、プロバイダーのテレコムには今年になってすでにアリの侵入による通信ダウンが5件も報告されている。
2023年6月21日 23時17分 ナリナリドットコム
https://news.livedoor.com/article/detail/24470567/
蟻というのは「蟻酸」という酸性の体液を出す。その酸性の体液が、デジタルの回線にとっては大敵なようである。そのために、蟻の交尾の際の酸性の液体が、分電箱のカイロを腐食させてしまい、そこから繋がっているインターネット回線をすべて止めてしまったということになった。
もしも豊臣秀吉ならば、この「蟻」を敵の情報網の中枢に仕込ませて、その中枢の中で「乱痴気騒ぎ」をさせて、全ての回線を腐食させてしまうということをするのかもしれない。その為の、蟻を誘導するような装置を多く作ったり、忍者に蟻を大量に誘導させるなどの事をしたのではないか。戦国時代の「名将」と言われる人々は、このように自然を使うことあ非常にうまい。何か自然の「現象」を転用して、戦争に使うということはかなり多くやるところで、武田信玄は金鉱山を掘る職人で、敵の城の石垣などの下を掘り進んで城を壊すというようなことをしていた。そもそも「軍師」というのは、黒田官兵衛がNHK大河ドラマでやったことで、「帷幕の中で謀を巡らせる」という人物であると思われているが、実際はそれだけではなく、「出陣の日取りを呪術や天候などを見て決める」など、宗教的・呪術的な内容が少なくない。そう言えば、三国志で有名な軍師諸葛孔明も、赤壁の戦いでは、呪術で風を起こすということをやっている。もちろん科学的に風を起こすことなどはできないのであろうから、風が来ることをなんらかのこと(雲の動きなど)でわかっていて、そのあとで演技をしたということであろう。
さて、上記にも書いたが、「蟻の交尾」をうまく利用できないドイツの村は、駆除をするということで対処してしまっている。しかし、そのことで、既に5回も通信がストップしているというのはなかなか興味深い。つまり「その分電箱を使えば蟻が集まり、巣をつくる」ということがよくわかるということになる。ある意味で「蟻ホイホイ」なのであろう。それをどのように使ってゆくのかということを、現代のデジタル人間はできない。そのデジタル人間なのに、やはりアナログをうまく使いこなせていないということになる。
しかし、逆に「一週間デジタルが仕えない」ということが、そのまま「家の中で子作りをする」ということにつながる可能性が強く、「蟻の交尾が人間のセックスを呼び覚ます」可能性があるのではないか。アメリカで水害で停電になって一年後ベビーラッシュになったというニュースもあったが、このドイツの村が来年ベビーラッシュになっていたら、やはり人間は「アナログを使いこなすことのできる能力をもっている」ということになるのではないか。
人間である以上、そのようなのうりょくをほじしたいものである、
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