「宇田川源流」【土曜日のエロ】 水着撮影会は「性の商品化」というようなことを考える共産党

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 水着撮影会は「性の商品化」というようなことを考える共産党


 今週も「土曜日のエロ」の日になった。それにしても、今週はいろいろなことがあった。一つ目は先週のLGBT法の成立であろう。このこの件に関しては様々な意見がある。私にも個人的な意見があるが、残念ながら私個人の意見がまとまっていないので、ここで簡単に書くことはなかなか難しい。ちなみに、私は性的少数者ではないので、その辺の気持ちに関してはよくわからない。同時に権利の問題があるが、そもそも法的に整備しなければならない問題なのかも全くわからないのである。そしてこの問題が、保守系の人々をうまく分裂に導いているのである。

 残念ながら、コロナウイルス禍の3年間で、そして安倍・菅・岸田と代わる政権の中で、捕手と言われる人々が様々な意味で変わったのではないか。何か保守系の人々が分裂し、また左翼系の人々が勢いづいていることがなんとなく見えてきている。そのような事態を招くことは良いことなのであろうか。

 さて、もう一つの大きな事件は自衛隊の若者による教官殺害事件である。このことは改めてどこかで書かなければならないので、ここでは簡単に書くことにするが、基本的には「武器を持っている」ということをどれくらい今回の加害者の18歳の人にわからせているのかということが重要なのではないかということになるのではないか。同時に、「人の痛みがわかる」そして「道徳などの事が見えている」教育が、今まで18年間受けてきていなかった、つまり、小学校から中学、高校まで、表面的に「人を殺してはいけない」などと言うことを言葉の上で学んでいたかもしれないが、それ以上の心の教育ができていないということでなないだろうか。

 この事件は、当然に犠牲になった二人の自衛官、そしてケガをした一人の自衛官だけではなく、その家族などだけではなく、18歳の加害者の家族やその親族、友人までも傷つけているということをしっかりと考えてみるという教育がなされていないのではないか。このような事件を見た場合、そのように考えてしまうのである。

 では、「誰かが水着になり、その写真を撮影する事」は誰かを傷つけることなのであろうか。

水着撮影会が軒並み中止 共産党「性の商品化」と抗議 未成年出演や過激なポーズなど規約違反も グラビアアイドル反発「性被害じゃない」「好きで着てる」

 埼玉県の県営公園で、プールを貸し切って行う水着モデルの撮影イベントが6月9日までに禁止になったことが分かった。今月中に開催を許可していたイベントについても、8日に主催者へ貸し出しできない旨を伝えたという。一部で規約違反が確認されたことを受けた恒久的な措置だというが、モデルらから抗議の声が上がっており、ツイッターで「プール撮影会」がトレンド入りするなど波紋を呼んでいる。

   市民や共産党が抗議「性の商品化だ」

 ファンらが料金を払ってプールに入場し、持ち寄ったカメラで水着姿のモデルを撮影するという形式のイベント。公益財団法人埼玉県公園緑地協会によると、こうしたイベントでの利用は5年前からあり、近年増えてきていたという。

 今年5月末、同協会に市民からメールで「18歳未満の女の子がモデルにいるんじゃないか」「過激なポーズをしている」といった情報提供があった。

 また、日本共産党埼玉県委員会ジェンダー平等委員会と日本共産党埼玉県議会議員団もイベントを問題視。「水着姿の女性がわいせつなポーズやわいせつなしぐさで映っており、明らかに『性の商品化』を目的とした興業」と指摘し、都市公園法第1条にある「都市公園の健全な発達を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする」といった条文に反するとした。県営施設をこうしたイベントに貸し出すことは適切でないとし、中止するよう県に申し入れを行っていた。

   女子高生の出演や過激ポーズも…

 同協会が調査したところ、一部のイベントに未成年(高校生)のモデルが出演していたほか、大きく脚を開く、マイクロビキニを着用するといった過激なポーズや水着に関するルールに抵触する事例も確認できたという。

 ルールを守っていた主催者についてもまとめて禁止する措置となり、すでに貸し出し申請の許可を出していた6月中のイベント6件についても、急遽貸し出し禁止とする旨を8日に伝えたという。「県営施設で公序良俗に反する行為は認められず、総合的に判断した」とする。

   モデルからも抗議や疑問の声

 女優でモデルの枝窪純子さんは9日にツイッターを更新。「私たちグラビアアイドルは強制され性被害としてプール撮影会に出演している訳ではありません。好きで水着を着ているし好きで撮影会に出演しています」などと抗議した。

 これ以外にもツイッターでは「ルール違反については注意喚起すれば問題ないのでは?対策を考える前に全中止させるのは短絡的過ぎ」「グラビアなどで輝く女性の働く場所をなくしている事になってるってわからんもんか。どんどん女性の表現の自由が規制される」といった声もあった。

 一方「あくまで公的施設だし仕方ないのでは」と決定に理解を示す意見もあった。

(まいどなニュース・小森 有喜)

2023年6月9日 18時34分 まいどなニュース

https://news.livedoor.com/article/detail/24398042/

 少し前、まだ「ニュースのC級解説」のころ、ジャスティスハラスメントということを主張していたことがある。「誰かが被害を上けたわけでもなく、また本人も全く気にしていない状態にもかかわらず、自分の主張が正義であるとしてネット上などであるべき論を振りかざし、現実論で進んでいる社会を硬直させる行為」というようなことが当時の定義であったと思う。実際に、言われてみれば確かに悪いことなのかもしれないが、しかし、そのようなことを気にしている人などはほとんどいないという状況である。

 例えば、「横断歩道のない場所で車道を横断する」ということは、確かにいけないことである。では、住宅地の一車線しかない道で、なおかつ見渡す限り車が来ていない状態で、その道を横断することは、悪なのであろうか。確かに法律上は悪であり、法律違反であることは間違いがない。しかし、その法理を違反したことで誰も不利益は被らないし、また、そのことで問題も生じないのである。ただ「守っている人が不便」というだけの事であろう。しかし、それをたまたま目撃した人が、ネットなどでそのことを大きく吹聴し警察などに訴えるとどうなるであろうか。結局は法律違反であるから再発防止ということは課題になり、そして無駄な税金を使ってガードレールがつくなどとなるのである。

 では「女性の水着撮影会」は同であろうか。もちろん、女性差別ではないし、またそのモデルをすることで、生計を立てている女性の生活を困窮させる結果になっているのである。

 そもそも「女性の水着」は「わいせつ」なのであろうか。もちろんそのポーズの中にはわいせつと思われるものもあるが、しかし、あくまでも水着である。それもプールで水着を着ることに何か問題があるのであろうか。

 この申し入れをした共産党の人々は、「水着を着るとわいせつな妄想を膨らましてしまう変態ばかり」なのであろう。そう言えば、千葉県であったか、共産党の人が女性の自転車に体液をかけるなど、わいせつな行為をして逮捕されたというニュースがあったが、まさにそのような「普通の服を着ているじょせに対しても妄想で自転車に体液をかけてしまうような人物ばかりを仲間としている共産党」では、そのような妄想が膨らむのかもしれない。

 同時に、そのような事ばかりをしていれば、男性にストレスがたまり性犯罪が増加することになるであろうし、また、少子化にも役に立たないのである。

 まさに「女性の権利」ということを盾にとった「ジャスティスハラスメント」であり、何かを大きく勘違いした集団であり、同時に、この人々は水着を見ただけで何か良からぬ発想をする危険人物なのであろう。なお、これに同調した埼玉県知事も、同様の「わいせつな妄想をする人」なのかもしれない。

宇田川源流

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