「宇田川源流」【現代陰謀説】　邪魔者は消えてゆく「ロシア」のプーチン大統領周辺の怪

「宇田川源流」【現代陰謀説】　邪魔者は消えてゆく「ロシア」のプーチン大統領周辺の怪

　毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現代に横たわる陰謀を見ながら、その内容をどのようにして、ニュースなどから端緒を見つけることができるかということを考える内容になっているのである。実際に、陰謀は様々な所で行われており、その内容をいかに感がてえゆくのかということをしっかりと見ていなければならない。全く表面に出ない陰謀などもあるが、実際は、ニュースなどに何か端緒が出ていたり、あるいはニュースに何かか隠されているようなことも少なくないのである。それを、読み解くために何をすべきかということを考える連載である。

今回は「暗殺」ということに関して見てみたい。

ある意味で、通常のスパイというのは、「秘密裏に情報を取ってくる」事が仕事であり、基本的に暗殺をする仕事ではない。映画「００７シリーズ」のように銃を持っていたり、街中でカーチェイスをするようなスパイなどはいない。そもそも新聞の一面になるような事件を起こすようんアスパイは「秘密裏に」という任務に違反していることになる。よって、「００７シリーズ」のようなスパイは、悪魔d芽生「アクション映画」の主人公でしかないのである。

一方、「暗殺」や「世論工作」ということになるといかがなものであろうか。それらは、基本的には工作員と言われる人々が行う。基本的にはジャーナリストのような職業の人が大手を振って入ってくるのであるが、それだけではなく軍事にゃ大使館員など様z真名あ人が入ってきて、多くの「エージェント」を使って行うのである。では、その「エージェント」とは何か、それは「同邦人」つまり、「日本で言えば日本人」また「ロシアであればロシア人」ということになるのである。そして、その人々は、「国内の同邦人も手にかける」ということになる。つまり、「政権や政治権力者、または大企業などの集団において邪魔な存在に対して暗殺ということを含めた工作を行う」ということになる。一部の例外はあるものの、これは基本的にはスパイなどとは異なる種族である。日本の場合映画に触発されすぎているので、そのような話になってしまっているのであるが、現実は全く異なる。

「もう無理だ」ウクライナ侵攻批判のロシア高官が突然死 キューバ出張帰りの機内で体調悪化

　ウクライナへの軍事侵攻を批判していた、ロシアのプーチン政権の高官が突然死した。

　ロシアメディアによると、死亡したのはロシア科学・高等教育省のピョートル・クチェレンコ次官。

　クチェレンコ氏は20日、キューバ出張の帰りの飛行機の中で体調が悪化、死亡した。

　死因は、心臓疾患と伝えている。

　クチェレンコ氏は、ウクライナへの軍事侵攻を“ファシズムに基づく侵略”などとして批判していた。

　クチェレンコ氏は、「もう無理だ。われわれのパスポートは奪われている。すぐにアブラムシのようにつぶされてしまう」と知人に話していたという。

2023年5月23日 12時12分 FNNプライムオンライン

https://news.livedoor.com/article/detail/24287376/

　さて、では日本にそのような工作を行う人がいるのかと言えば、それは「No」である。基本的に、政治権力者も馬鹿ではないので、その特殊な刃が自分の方向に向く可能性も常に考えており、そのためにいくつかの「仕掛け」をしている。つまり、一つは「殺し」をを行うためのライセンスを出すということだ。つまり許可のある人しか武器を持たせないということになる。警察や軍隊（軍隊が多いのであるが）などに属すことにし、それなりの階級を与える。そうなれば、人を殺すときに「軍隊の規律」によって規制されることになるのである。もう一つは、互いに監視させるというようなことになる。自由行動をさせながらもその自由行動において、対外を監視させるということになるのである。このような組織は、基本的には日本には存在しない。個人がスパイで気取っても、そのような組織がなければ、活動をしても意味がないということになるのである。

　さて、ロシア国内においては「粛清」のなのもとに、様々な内容で人が暗殺されている。基本的に社会主義及び共産主義（日本で言う左翼主義）というのは、個人の生きる権利よりも集団という名の権力者の同好の方が重要になってくるということになる。個人主義や民主主義がない国というのはまさにそのような政治体制である。

　今回、そのことがまた行われた。ロシアがウクライナ侵攻をしてから8人の企業家が粛清された。まさに、その粛清された人々は、すべて「反体制派」であるというか「ウクライナ侵攻に対して反対の異を唱えていた人々である」ということが共通点だ。企業家にとっては「戦争をして、なおかつ経済制裁などが行われ、そのことによって、企業活動に問題が出れば、当然に経済上の問題が出てくるので、起業家としては当然に反対することになるであろう。しかし、そのことが大企業であれば、当然に影響力が大きいということになるので、政治権力者としては最も大きな問題になるということになる。

　その結果が、「暗殺」ということになる。暗殺は当然に「殺した」ということがわからないような形でおこなわれることになる。ほとんどが自殺などの形で行われていた。

　では、次に行われるのは何か。企業家は、社会主義の中と言えども民間人であったので、何らかの他の理由で自殺することもありうる。そのことから「自殺に見せかけた」暗殺が行われたのである。

　では、今回は、そう言うわけにはいかない。

　以前にもこのブログで紹介したが、ナノレベルの針を背中から心臓に向けて差し込めば、その心臓は時間をかけて心臓が機能不全に陥り、そして心不全で死んでしまう。私の知る限り、これで真が人は数名いるが、それ以外にも多く「心不全」「心臓疾患」で死んでいる人が少なくない。共通の内容は「乗り物に乗っているときに心疾患が起きる」つまり、「乗る前に何らかの形で針を刺され、そのうえで時間がたっている間に疾患で命を落とす」ということになる。

　クチェレンコという高官においては、本人の予想通りになった。では誰がやったのか。それはここで明らかにする必要はない。では「なぜ今なのか」ということが最も大きな問題になる。それは今後少し話をすることになるのではないか。