「宇田川源流」【土曜日のエロ】 行き過ぎたジェンダーレスの対岸にあるもの
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 行き過ぎたジェンダーレスの対岸にあるもの
今週も「土曜日のエロ」の日になった。今週は、木曜日に長野県で猟銃を持った立てこもり事件が起きた事が大きなニュースであろうか。このほかにも、自民党と公明党が東京都で協力関係を解消したというような感じになっているというニュースも大きなニュウー素であり、また、ワグネルが東部ウクライナの要衝バハムトから撤退するというようなニュースもなかなか大きなニュースである。ある意味で「これからの先行きが大きく変わる」という「暗示」が出てきたような感じのニュースが少なくない。これ等の事から「今後どうなるのか」ということが興味深いのではないか。
さて、その立てこもり事件であるが、この内容などは今後捜査によって明らかになってくると思うのであるが、しかし、少なくとも犠牲になった警察官などに関しては、非常に悲しいものがあるのではないか。
それにしても「立てこもり」というのは、昔で言うところの「籠城」である。戦国時代の籠城戦というのは、立てこもる側にとっては「外部からなんらかの援軍が来る」ということが前提でなければ籠城は意味がない。徐々に中の資源が減ってきてしまうし、また、厭戦気分が出てきてしまう。もちろん季節によっては農繁期になって兵を引き上げるということも考えられるのであるが、しかし、そのような敵に事情を考えるというのは難しい。
では現在の立てこもりというのはどのようなものであろうか。ある意味で「人質を取って」ということが重要になり、その人質の命を盾にして要求をのませるということしかないのではないか。そのようなことを考えれば「交渉人」の出番になってくるということなのではないかという事になる。なんらかの要求をのませたい犯人側と、逮捕したい警察側との接点は交渉しかないということになる。アメリカのように銃撃戦が行われることはないのである。
いずれも「思っていることとは異なる」結果になる場合を想定しながら、様々なことを行うということんあってくることは間違いがない。人質事件などはそのようにして考えなければならないのは間違いがないのである。
では、他の件で「思っていることと異なる結果になった場合」どのようにするのであろうか。まさにジェンダーレストイレが「エロ」から言えば、その最たる例かも知れない。
女装してスーパー銭湯の女性脱衣所に侵入か、42歳無職の男逮捕 従業員の通報で発覚=浜松市
静岡県浜松市にあるスーパー銭湯の女性脱衣所に女装して侵入した疑いで、愛知県春日井市に住む無職の男が5月17日、逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、愛知県春日井市に住む無職の男(42)です。
警察によりますと、男は2023年4月6日午後2時頃から午後9時頃までの間、浜松市南区にあるスーパー銭湯の女性脱衣所に、女装をして侵入した疑いが持たれています。
男を発見した銭湯の従業員が通報したことで事件が発覚しました。警察は男の認否を明らかにしていません。警察が、男が侵入した目的など詳しい調べを進めています。
2023年5月17日 16時55分 SBS NEWS
https://news.livedoor.com/article/detail/24252045/
歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレ、ついに改修へ 暫定的に女性用に仕切りも設置
東京・新宿の複合高層ビル「東急歌舞伎町タワー」で物議を醸したジェンダーレストイレについて、施設側は、一部を女性用トイレに振り分けていたが、元々の女性用と合わせてトイレに暫定的な仕切りを設置したことが分かった。
トイレを巡っては、使いづらいとの声が相次いでおり、施設側は、そのことに配慮したと取材に説明している。そのうえで、「更にお客様に安心してご利用頂けるトイレを目指し、今後改修工事を実施する予定」であることを明らかにした。
仕切りには、「仮設のパーテーション」と表示
歌舞伎町タワーは、2023年4月14日にオープンし、2階には、性別に関係なく利用できるジェンダーレストイレの個室が5基設置された。
同じ空間には、ジェンダーレストイレに向かって右側に女性用トイレが5基、左側に男性用トイレが2基あり、手洗い場も共用とされた。さらに、多目的トイレが1基あるほか、男性用の小便器は別の空間に配置されていた。
しかし、ネット上では、数種類のトイレが同じ空間にあって使いづらいとの声が相次いだほか、性犯罪などの危険を指摘する声も出ていた。特に、女性からは、トイレは別の空間にしてほしいとの声が強かった。
これに対し、案内のために警備員が配置されたとネット上で報告され、施設もそれを認めた。そして、施設では5月初めごろ、ジェンダーレストイレの3基を女性用に振り分ける措置を取ったことが新たに分かった。また、フロアガイドに書かれたジェンダーレストイレが単純な「トイレ」に表記変更されているとの情報もあった。
その後、5月16日になって、ジェンダーレストイレの前付近に仕切りが設けられ、右側の女性用を分けていたとして、ツイッター上に写真が投稿された。それを見ると、仕切りには、「仮設のパーテーション」と表示されていた。
この投稿は、1万4000件以上「いいね」が付けられており、様々なリプライが寄せられている。
「安心してご利用頂けるトイレを目指し、今後改修工事を実施」
「これは良い試み」と評価する声が出る一方、「これでも万全とは言えない」「もう作り直せば?既存の男性用と女性用にして」といった意見も相次いでいる。
今回の仕切りについて、施設側は5月19日、J-CASTニュースの取材に対し、トイレについて改善を何度か重ねたとし、「お客様からの多くのご意見を踏まえ、女性トイレ利用エリアを、暫定的にパーティションで区画することにいたしました」とメールで説明した。
男性用トイレと同じ空間にあるジェンダーレストイレの2基については、そのまま残したことも明らかにした。
仮設のパーテーションではなく、トイレを改装して男女別に壁を作るべきとの声も、ネット上では多い。
この点について取材すると、具体的な内容は分からなかったものの、「更にお客様に安心してご利用頂けるトイレを目指し、今後改修工事を実施する予定でございます」と明らかにした。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
2023年5月19日 18時34分 J-CASTニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/24267103/
話題になった歌舞伎町タワーの「ジェンダーレストイレ」が無くなるという。まあ、「改修工事」になるということである。
それにしても「女装した男性が女性用のトイレや風呂に入る」という事件が大きくなった。まあ「心は女」ということを言えばそれが「免罪符」になるというのであるから、ある意味で女性の裸を見たい人や、トイレを除く趣味のある人は、女装して入ってゆくことになるのではないか。そのうえ、日本の「ジェンダーレスを推奨する人々」は「それを良いことのように吹聴し、ネットやマスコミで話している」のであるから、仕方がない。そのようなアナウンスを聞いている人は、当然に「そのような言い訳」という知恵を与えたことになるのであるから、そのようになる。
さて、このジェンダーレストイレに関して、本物の、というか「本当に女性になってしまった元男性」などは、「工事(性転換手術)もしないで、心は女だなどと外見でわからないことを主張すれば許されるなんて、本当のジェンダーレス、LGBTをわかっていない」というような主張を行うようになってきている、要するに、今までLGBTやジェンダーレスを主張していた人々は、「まがい物」であり、結局は本当主張をわかっていないということ位なるのである。
さて、少し前に私が良く主張していた「ジャスティスハラスメント」という言葉がある。本人が傷ついたわけでもなく、また、具体的に誰かが被害を訴えているわけでもない。それなのに「こうあるべきだ」とか「こんな主張をしたら差別に当たる」などと言うことを主張して過激な行動を起こす人々の事である。まあ、ネットの中で書き込むなどが主なものであろうが、しかし、そのような主張をすることが、社会を硬直化させる。まさに、今までのLGBTの活動家と言われる人々は、まさにそのようなことを普通にやっていたのである。そして、今回は「その活動が、実はLGBTの本人の意向とは全く異なる内容の活動をしていて、かえって、女性や本物のLGBTの人々の権利をかえっておかしくした」ということになるのではないか。
その結果、「ジェンダーレス」は、いつの間にか「エロい人々」の為の活動になってしま手いるということがなかなか興味深いことになっているのである。ここの土曜日のエロでは「男女平等の究極の内容は全てのトイレも共用、風呂も混浴になり、フリーセックスになる」ということを主張してきた、まさに人権派の人々の「いいとこどり」は、完全に「わるいとこどり」になったようである。
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