「宇田川源流」【日本万歳!】 歴史のある国だからこそ有名な人の子孫が多くその人も実力で勝負する日本

「宇田川源流」【日本万歳!】 歴史のある国だからこそ有名な人の子孫が多くその人も実力で勝負する日本

 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本の素晴らしいところや日本が世界で活躍している姿をご紹介し、その内容をこの中で分析し、そして日本の文化のすばらしさや、日本の生活慣習、日本の国民性の素晴らしい所を感じようという連載である。そのうえで、我々日本人一人一人が同じような気質を持ち、そしてその日本人としての誇りをもって仕事をしていただきたいと思っているのである。

さて日本は歴史のある国でありなおかつ、ギネスブックにも出ているような、世界で最古の「王朝」があるところなので、その為に「昔からの家柄」がそのまま残っているということになる。

なぜ、そのようなものが残っているのであろうか。日本の場合は、同じ王朝が残っているということにあると、つまり、古代から現在まで同じ価値観でそのまま残っているということになる。王朝が変わってしまうと、もちろんそのままの場合もあるが、だいたいの場合前王朝の文化や価値観をすべて否定し、新たな文化や価値観を入れてしまう。そのことは、建物や美術品などが全て無くなってしまうということもあり、また、そのような文化を否定したり破壊したりしてしまうということになるのが通例であろう。

それは家柄でも同じで、古代に貴族など支配階級の家柄は、当然に支配階級の時に様々な無理を庶民に言う。その家柄が没落すると、逆にその家柄が無くなってしまうことになるのである。

そのようないみでいえば、王朝が統一しているということになれば、家柄もそのまま「保つ」事ができる。平家のように「本筋の家が滅びる」というような事はあったかもしれないが、それでも平家の分家は現在も残っている。その様に「価値観や過去の歴史が保存される」ということが、現代にとってどれくらい重要なのかということが見えてくるのではないか。

サンド伊達だけではなかった、武将の末裔である意外すぎる芸人

 依然として好感度が抜群の芸人と言えば、サンドウィッチマン。テレビやラジオで冠番組を複数抱え、CMタレントとしても引く手あまた。伊達みきお、富澤たけしともにパパで、ノースキャンダルを貫いているのも、幅広い支持層を得ている理由だ。

 驚きなのは、伊達の家系。先祖が、大河ドラマ「独眼竜政宗」(NHK総合ほか)などで有名な仙台藩初代藩主・伊達政宗の弟の伊達宗行なのだ。東北の繁栄を築き上げたとあって、伊達は子どもの頃から父親に「伊達政宗の分家の末裔」と聞かされていた。そのため、芸人になることを決めた時は、「本名は名乗るな」と言われていたという。

 意外な先祖と言えば、ギャル(信子、金子きょんちぃ)とチャラ男(すがちゃん最高No.1)による男女トリオで人気上昇中のぱーてぃーちゃん。立ち位置右で短髪の信子は、徳川家の末裔であることを明かしている。

 信子と言えば、先月28日に放送された「相席食堂」(ABCテレビ※関西ローカル)で突然、2年前に結婚していたことを公表。エンディングで、「ジーザス」と呼んでいるイケメン夫を顔出しで登場させると、ツイッターでトレンド入りした。現在は全身ギャルの信子だが、実は目鼻立ちがはっきりした美人。時代が時代なら超お姫様となるため、メンバーは「令和で良かった」と胸をなでおろしているという。

 同じく、キャラとかけ離れた“徳川系”と言えば、ゆってぃ。08年頃、時代遅れのアイドルの容貌で、「ちっちゃいことは気にするな。ワカチコ、ワカチコ」というフレーズでブレイクしたピン芸人。昨春、14歳年下のグラビアアイドル・石川あんなと結婚したことも話題になった。

 芸人としてのメディア露出は最盛期に比べると激減したが、結婚して夫婦共演が増えた。さらに、デザインしているTシャツがバカ売れしており、ファッションデザイナーとしても花を咲かせている。そんなゆってぃ。藤堂高虎の末裔だという。

 「本名が藤堂雄太なので、納得です。藤堂高虎は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将で、築城の名人として知られています。松本潤さんがNHK大河で演じていることで話題の徳川家康の重臣の一人。三重県の津城の初代潘主でもあります」(出版ジャーナリスト)

 末裔というバックボーンがあっても、芸人として売れなければ無用の長物。伊達はもちろん、信子もゆってぃも家系を利用することなく時流に乗れた。腕がある証拠か。

(伊藤由華)

2023年04月09日 14時00分リアルライブ

https://news.nifty.com/article/entame/etc/12184-2275817/

 さて、子孫というものは増えてゆく。当然に、子供が二人ずつ出てくれば、人間に対してこのような言葉を使うことは良くないのであろうが「鼠算式」に増えてゆくことになる。つまり、時間の経過とともに、現代の少子化の時代ではない限りにおいて、子供は増えてゆく。その意味で「本家」と「分家」ということが非常に意味を持ってくることになる。

さて、その家が「いつまでも特権階級的な内容を持っているのか」ということが大きな内容になる。ちなみに、地方都市に行けば、昔の大名家が、いまだに大きな影響力を持っていることは少なくない。ある意味で「理由はないが尊敬を集めている」というような不文律的なところは少なくないのである。

しかし、そのような家柄だけではさすがに良い話にならない部分もある。そこで実力がなければ売れないということになるのである。

末裔というバックボーンがあっても、芸人として売れなければ無用の長物。伊達はもちろん、信子もゆってぃも家系を利用することなく時流に乗れた。腕がある証拠か。<上記より抜粋>

業界にもよるが実際に良い家柄の話になっている。しかし、家柄を利用しないで実力でうまく行っている人は少なくない。日本というのは「家柄はプラスアルファになる場合がある」ということでしかなく、その知名度が上がる可能性があるが、それ以上に実力を重視される世の中である。同時にその家柄を利用することなくしっかりとした技術がなければ、認めてはくれないということであり、その内容をいかにうまくとりつくろっても、話になるものではないのである。ここの記事に書かれたもの以外でお織田信長の子孫の織田信成などもあるので、意外と「家柄の善い人」は少なくないのである。

いや、それにしても、「ワカチコ・ワカチコ」のゆってぃが、藤堂高虎の子孫であったなんて、このように行っては良くないが、藤堂高虎のイメージが少し変わってしまった。ある意味で、どこかで時代劇の藤堂高虎を彼に演じてもらいたいものである。

宇田川源流

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