「宇田川源流」【日本万歳!】 世界の遺跡調査で日本の技術が活躍している

「宇田川源流」【日本万歳!】 世界の遺跡調査で日本の技術が活躍している

 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けいしている。毎週、日本のすばらしさや日本が世界で活躍している内容をここでご紹介し、そのうえで、その日本のすばらしさは「何が素晴らしいのか」ということをしっかりと見てみることにしている。日本のすばらしさというのは、いくつかの例外はあるが、実際には日本の場合はずば抜けた力を持つヒーローやヒロインがいるわけではなく、日本人の国民性や日本の生活習慣、日本人が全く意識しないで「あたりまえ」というような感じでやっている所が多く、そのような日本人が自分で意識していないすばらしさが、世界で称賛されているのである。

さて、今回は「歴史」についてのアクセスである。

歴史の解明ということや文化の解明ということに関しては、あまり多くの企業が積極的に行わない。これは、「歴史を解明しても、収入に繋がらない」ということである。そのことから、「盗掘などのトレジャーハンターや盗賊」か、あるいは「ヨーロッパの貴族」など、あまり毎日仕事をしなくても経済的に大きな問題を生じない人でなければ、なかなかその歴史に関する内容を推進できないというような事情がある、つまり、お金と時間に余裕がある人しか、歴史的・文化的等直接的に生活に関係ないことに没頭できないというような事情があるのだ。

そのような事情から例えばピラミッドの発掘などは、イギリスなどの貴族が自分のロマンと趣味で行っていた事が、歴史的な大発見につながるし、その前の大航海時代の探検家は、王家や貴族をスポンサーとして、探検させてもらっていたのであろう。そのような金銭的な溶融があるということがなければ、うまくゆかないのである。

当然に現代の発掘などにおいても、ほぼ同様のことが言えるのではないか。つまり、ある意味で余裕があるか、またはその技術などが、他の事でも援用できるような多様性を身に着けているようなところしか、歴史的な発見において貢献できないのである。

“世界最大”謎多きクフ王のピラミッド “未知の空間”確認 調査に“日本の技術”も

 世界最大のクフ王のピラミッド。その内部で、新たな空間が確認された。調査には、日本の技術も用いられている。

■“長さ9m 横幅2.1m”回廊状の空間 重さ軽減?

 エジプトを代表する考古学者 ザヒ・ハワス氏:「私たちは、ピラミッドの内部で起こった“世紀の発見”を目の当たりにしているのです」

 エジプト政府は2日、世界最大のクフ王のピラミッドの内部に、空間があることが確認されたと発表した。

 その内部の映像。カメラが進んだ先にあったのは、長さ9メートル、横幅2.1メートルの回廊状の空間だ。

 古代遺跡最高評議会の事務局長:「この回廊は、ピラミッドの重さを軽減するために造られた可能性が高い」

 この空間は、北側の入り口付近にあり、ピラミッドの重さを軽減するために、天井がアーチ状に造られた可能性があるという。

 およそ4500年前に建てられた、エジプト・クフ王のピラミッド。

 どのように建てられたのか。内部がどのようになっているのか。明らかになっていない謎が多く、世界の7不思議の一つにも挙げられている。

■調査に“日本の技術”も スコープで空間内撮影

 新たな発見で、ピラミッドの謎の解明は進むのだろうか。

 そして、今回の調査には、日本の技術も使われた。

 名古屋大学の研究チームは、宇宙から降り注ぎ、物を通り抜けやすい性質を持つ「ミュー粒子」を利用して、ピラミッド内部の空間を、これまでに複数発見してきた。

 今回、スコープを用いて空間内を撮影。その存在が実証された。

 名古屋大学 森島邦博准教授:「4500年前のままの状態で、空間が残っていることを確認できました。クフ王のピラミッドの中心に、巨大な空間を2017年に私たちは発見していまして。その空間と、今回発見した空間の関連性を明らかにしていきたい」

(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年3月3日放送分より)

2023年3月3日 13時0分 テレ朝news

https://news.livedoor.com/article/detail/23804766/

 冴え界最大のピラミッドであるクフ王のピラミッド最深部に新たな空間があることが確認去れば、これはエジプトを代表する考古学者が行っている。上記の内容をそのまま踏襲すれば、「学術機関」というのは、生活に関係なく発掘費用などが出る場所であり、生活には直接関係がない所である。

その発掘作業に「日本の技術」が使われたという。もちろん日本の技術そのものが「有閑貴族的」な技術という事ではなく、そのような技術を持つことが、他の所で役に立つということになる。ここでそのようなことを言うというのは、日本が発掘の為だけに新技術を作ったのではなく、他の事と汎用性が聞く技術を使ったということになる。

ここにあるスコープでの内部監察などは、狭い場所での人の救助などを目的に作られ、その前は、細かいところまで製造品の中がしっかりとできているかということを検査する技術であったということになる。そのことはそのまま、日本の製造品が見えないところまで細かく精密にできているということを示しているものであって。その精密な内容こそが、日本の真骨頂なのである。もっと言えば「日本のような細かいところまで気にする国民性があるから、今回使った技術を開発したもので、その技術を使ったことが、歴史的な大発見につながった」ということになるのではないか。

名古屋大学の研究チームは、宇宙から降り注ぎ、物を通り抜けやすい性質を持つ「ミュー粒子」を利用して、ピラミッド内部の空間を、これまでに複数発見してきた。今回、スコープを用いて空間内を撮影。その存在が実証された。<上記より抜粋>

まさに、このような技術が存在すること自体が日本のすばらしさであり、そしてそのすばらしさを持っていることが、世界において日本が称賛される理由なのである。単純に日本が素晴らしい技術を持っているということだけではなく「なぜ日本は、目に見えない細かいところまでも見ることができるような、または、その重さなどをはかる技術を持っているのか」ということなのかということ、その技術を開発してきた日本人の魂を考えなければならないのではないか。

宇田川源流

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