「宇田川源流」【土曜日のエロ】 ウクライナで拉致被害者が性的人身売買になっている「鬼畜」
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 ウクライナで拉致被害者が性的人身売買になっている「鬼畜」
毎週土曜日は「土曜日のエロ」の日である。今週もこの日が来たと思って、なかなか面白い感じになっている。
さて、その前に今週はどんなニュースがあったであろうか。
今週のニュースで大きかったものは、連続強盗殺人と特殊詐欺の「主犯」と言われるフィリピンの刑務所にいた4人が日本に移送されたという話と、もう一つはトルコの地震であろう。
トルコの地震に関しては、来週に再度もう少し状況が明らかになってからしっかりと書くことにするとして、ここでは、たぶん普段は扱わない「フィリピンからの犯人の移送」ということをちょっと見てみよう。
何よりもまず、「誰もが刑務所の中で支持をしている主犯がいるとは思わない」ということが大きな問題だ。
ちなみに、そのような「電話がかけられて他人に指示をすることができる刑務所」は東南アジアも、南米もかなり多い。というか、しっかりと刑務所らしい刑務所というのは、G7加盟国しかないということになるのではないか。
そのような「自由がある刑務所」というのは、日本人には常識外であるということであろうか。そして日本人は「自分たちの狭い常識という知識以外の話は信じることができず、そのうえそのことを思考する前に排除してしまう」という悪い癖がある。
しかしそれでは真実が見えないのである。まずは、自分が知らないことの中に真実があるということを知るべきであり、常識外の話であっても、事実をきっちりと受け入れるべきであろう。
さて、犯人が監獄の中にいるということは「自由の代償を払わなければならない」ということである。つまり、「カネがかかる(稼ぐ手段が必要)」ということと「自分の代理を必要とする」「カネの輸送」という三つの要件がなければならない。その要件を行うためには他に人が必要になるということを意味しているのである。今回は、「他の人」をしっかりと把握し、全体解明ができるかが大きな問題になるであろう。
鬼畜ともいえる内容は、刑務所の中の「守られた」空間であるから支持できたのか、そのようなことを考えてしまう内容ではないか。
ロシア、ウクライナの子ども拉致して性的人身取引 高官
【AFP=時事】ウクライナ最高会議(議会)人権委員会のドミトロ・ルビネツ(Dmytro Lubinets)氏は2日、同国の子どもたちがロシア人に拉致され、性的搾取目的で人身取引されていると非難した。
ルビネツ氏はSNSへの投稿で、メッセージアプリのワッツアップ(WhatsApp)で交わされた人身取引に関するやり取りの内容を公表。その中では、2人の人物がウクライナの孤児院からロシアに連れてこられた男児を25万ルーブル(約46万円)でポルノに出演させることを話している。
男児は「間もなく学校に通い始めるべき」年頃だと説明。「この手の仕事のために幼い子どもたちを連れてきている。この子が初めてではない」とも述べている。
ルビネツ氏はこのやり取りの入手方法は明らかにしなかったが、「ロシア連邦はウクライナの子どもたちをひそかに拉致し、殺害し、強制移送し、レイプしている」と批判。警察と検察に、関与した者を特定して処罰するよう求めた。
【翻訳編集】AFPBB News
2023年2月3日 6時40分 AFPBB News
さて、「鬼畜の所業」と言えば、今のロシアがウクライナにしていることがそうであると、言われている。
先日、駐日ウクライナ大使のセルギー・コルスンスキー大使の講演があった。あまり親しく話す機会はなかったが、実際にはあまり外に出すことのない資料を使っての話があった。その内容は産経新聞や読売新聞の千葉地域版に掲載されているので、読んでいただければよいかもしれない。
しかし、講演の外、つまりプライベートの中で、大使は、完全に個人の発言としてロシアに対して「鬼畜にも劣る(日本語通訳の表現)」という表現を使っている。はっきり言って、私たちはこのような「本音」が最も大事であって、講演などの「建前」はそのままそこにあるという感じである。つまりロシアの人に対してそのように言っているという。
さて、逆にロシア人はウクライナ人を何というのであろうか。講演の中で、面白い言葉があり、「ロシア人は、ウクライナ人の事もロシアの一部としか思っていない。しかし、そのロシア人の中でネオナチ的な思想またはそこに所属する人々を『ウクライナ』と呼んでいるのである」ということである。そのうえで「ウクライナはウクライナであり、ロシアではない。ウクライナはロシアと一緒にいたくない。ウクライナの法律に基づいて暮らしたい。EU(欧州連合)、NATO(北大西洋条約機構)に加盟し、民主主義国家として発展していきたい。」と発言していた。
その中の一つが「子供」に関して記事のような状況にある。
相手の国を亡ぼすには「子供を少なくする」ということが長期間では最も有効である。極端な話であるが人口がゼロになれば、国は滅びるのである。つまり少なくしてから攻めればよいということになる。
ロシアのウクライナ侵攻は、片方で「軍事侵略」つまり「破壊」ということがあるが、実際には、「略奪」もかなり行われている。その略奪の中には「人間」や「女性」ということも入っており、その後殺してしまうという「虐殺」がかなり言われているのである。
子供の拉致に関しては、かなりに数があり、ロシアに連れ去られて「性的人身売買の対象」になっているという。ある意味で「性的人身売買」というのは、まさに「性的な玩具として人間を用いる」ということであり、なかなか許されることではない。それが行われているということが言われているのである。
ウクライナのこれらの「恨み」は、どのように晴らされるのであろうか。コルスンスキー大使は「必ず奪還し、ロシアに責任を取らせる」ということを言っていたが、これはあまり遠い将来ではないかもしれない。
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