「宇田川源流」【日本万歳!】 日本のアニメ文化の世界への影響力

「宇田川源流」【日本万歳!】 日本のアニメ文化の世界への影響力


 毎週月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。日本のすばらしさを体現している記事や、日本が憧れになっている存在になっているもの、または日本に関して、ヒーローが生まれたときなどに関して、そのヒーローのほめたたえられている部分やそこに付随している部分を見て、その個人やその生地特有の事なのか、あるいは日本人が全て持ち合わせている内容であるのか、または日本の国民性や日本人の慣習に関する内容であるのかということをしっかりと書き、そのうえで、その内容が日本人の国民性であるという場合には、日本人の国民性を同じように持っている「日本人」またはその国民性を作り出した日本の環境や日本の伝統や文化のすばらしさを改めて解説し、そして日本人全てにその資質があるということを考えるということになる。

毎週月曜日になると「マンデー・ブルー」などと言うような言葉があるように、日本の人々は、土曜日・日曜日という仕事を離れ自分の自由に身を任せていたという日々がある。朝は寝坊をし、夜は好きな動画を見、音楽を聴き、気が向いたら外に遊びに行くというような日々を満喫したのちに、これから金曜日まで会社問い所に行かなければならないということになる。その中でブルーになるという人は少なくない。

特にこの時期は、学生の自殺が最も多い時期の中の一つであるということになる。夏休みが終わり、これから新学期が始まるという時になり、「マンデー・ブルー」なるだけではなく、「二学期ブルー」になってしまうということになる。確かに、これから長い間、二学期という状況で年末まで学校の人間関係が続く、もっと言えば「自分の生きる世界」ではない「借り物の世界」ということにならなければならないということになる。

マンデー・ブルー、そして「二学期ブルー」はなぜ起きるのであろうか。それは、自分に自信がないということに他ならない。自分に自信がないので、どうしても自分自身に誇りを持つことがない、ということになってしまうのではないか。そのことから自分が自分の価値観に従って生きることができないことに苦痛を感じ、その我慢に対して、ブルーになるということなのではないか。

そこで、日本の中で「毎日に対して誇りを持てるように」日本人を肯定できる内容を連載したいと考えての連載である。

台湾・基隆市、「こち亀」とコラボイベント 旧駅舎に派出所再現

(基隆中央社)北部・基隆市政府文化局は、2日から人気アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」とコラボレーションしたイベントを開催する。3日からは七堵鉄道紀念園区に残る日本統治時代に建てられた七堵駅の旧駅舎で派出所の内装などを再現した展示も実施し、関連商品も扱う。

 文化局の陳静萍局長によると、「こち亀」に関する同様のイベントが海外で行われるのは今回が初めて。会場には関連グッズが手に入るカプセル玩具の自販機の他、プリントシール機や記念メダル販売機なども設置するという。15日までで、いずれも数量限定。

 また会場周辺ではスタンプラリーを開催。5つのスタンプを集めるとオリジナル絵はがき(数量限定)と交換できるとしている。

(王朝鈺/編集:齊藤啓介)

2022年9月1日 18時9分 中央社フォーカス台湾

https://news.livedoor.com/article/detail/22777744/

 さて、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」とコラボイベントが台湾で行われているという。

もう分っていることと思うが、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」について一応解説しておこう。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載された。通称及び公式略称は「こち亀」。単行本は全201巻に及び、2021年に『ゴルゴ13』に抜かれるまでは「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されていた。

東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉を主人公とし、その同僚や周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画。劇画に近い比較的リアルな絵柄(特に連載開始当初)を用いたギャグ漫画としては先駆的な作品である。基本的に一話完結だが、複数話に跨ぐことも時々ある。

連載初期こそ、警察官として型破りな両津と仲間たちの仕事風景を描く漫画だったが、次第に作者・秋本治の趣味や主張、思想などが大きく前面に押し出され、大半の話が警察組織とほとんど無関係になっていった。連載が軌道に乗った中期以降は、世間の流行(主にサブカルチャー)を積極的に題材として取り入れ、緻密な取材とそれを活用する構成力、背景にまで細やかに気遣う丹念さ、機知に富む台詞回しや実験的なアイディアを特徴とした。

2016年6月時点で累計発行部数は1億5650万部を記録している。

さて、この漫画に関して、台湾がコラボイベントをする。コラボイベントができるということは、日本と似たような「環境」その者を作るということになる。つまり、漫画の世界観を表現するために、日本の世界観そのものをその場に兵家するということになる。つまり「仮想に作られた日本」に台湾の人が集まるということになるのである。

上記に書いたように「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、日本におけるサブカルチャーなどをギャグマンガ的に書いているということが非常に興味深い。つまり、日本の「サブカルチャー」が受け入れられているのであり、他の漫画が流行っているのとは少し異なるのかもしれない。

日本の漫画が受け入れられているということは、日本の文化が受け入れられているのであるが、その文化という中にも、様々な部下がある。その文化が様々な内容で書かれているということが日本人そのものの「端の方までの文化」が受け入れられているということになるのではないか。

宇田川源流

「毎日同じニュースばかり…」「正しい情報はどうやって探すのか」「情報の分析方法を知りたい」と思ったことはありませんか? 本ブログでは法科卒で元国会新聞社副編集長、作家・ジャーナリストの宇田川敬介が国内外の要人、政治家から著名人まで、ありとあらゆる人脈からの世界情勢、すなわち「確実な情報」から分析し、「情報の正しい読み方」を解説します。 正しい判断をするために、正しい情報を見極めたい方は必読です!

0コメント

  • 1000 / 1000